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第28章 お家に帰ろう
第234話 耕されない畑
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うちの農場は農作業を魔法やゴーレムで省力化している。
種蒔きや草刈り、麦や豆の収穫や芋掘りはゴーレムによる作業。使うのはバーボン君やWシリーズ。種蒔き用や芋掘り用等、各種専用アタッチメントを接続して行う。
Wシリーズは性能がほぼ同じなので同時に使いやすい。今の私ならWシリーズ5頭全部を同時に使用するなんて事も余裕だ。
なお4頭+バーボン君も少し注意力が必要だけれど、一応可能。5頭+バーボン君は流石にまだ無理。
魔法やスキルで行う農作業もある。たとえば収穫後の畑を耕す作業は土属性魔法でやるのが一番手っ取り早い。雨が少なく畑が乾燥気味の時に水を撒くのも水属性魔法が楽だ。
牧草刈りはアイテムボックススキルを使う。一定以上の高さに育った牧草を収納し、アイテムボックス内で水属性魔法を使い乾燥させれば干し草が完成だ。
刈った牧草の一部はただの干し草ではなく発酵させたりもする。ある程度乾燥させた牧草を専用に作った貯蔵用の穴に踏み固め魔法を併用して押し込み蓋をして1ヶ月。
こうすると少しオレンジに似た香りがする状態になって栄養価が高くなる。これはセレスの知識だ。
確かにこうして発酵させた物の方が山羊ちゃん達も喜んで食べるように感じる。
最近は天候もいい感じだ。晴れっぱなしと言うのでは無く、ほどよく雨も降ってくれている。嵐っぽいのも無かった。
だからうちの農園は絶好調だ。絶好調すぎて逆にセレスが悩んでいたりする。
「本当はコーダちゃんとセーナちゃんの種付けをしたいです。でもこれ以上山羊さん達が増えたら3人では手が回らなくなります」
「思い切って牧場に専念しようか? 今育てている豆や麦、芋を最後にして」
「それは勿体ないです。フミノさんのゴーレムと魔法のおかげで、3人でこれほど広い畑の作業を廻せているんです。これは何としてでも維持した方がいいです。この領内でもこれだけしっかりしている畑はそうないと思いますから」
「かといって人を雇うというのも何だよね」
「そうですね。人を雇うのは私も反対です」
「ならとりあえず今のまま、3人で出来る範囲でやるしかないかな」
「そうなんですけれどね。これだけの土地があるなら山羊ちゃんを増やしたいし畑ももう少し増やしたい。順調だからこそそんな欲が出てしまうんです」
こんな感じだ。
あとセレス、こんな事を言っていた。
「毎日楽しいし、ここの農場は実家で考えてた理想の農場以上に上手く行っていると思うんです。
でも魔法やゴーレムを使っていると、何か私達だけずるしている感じがして時々申し訳ない気分になったりするんです」
「それは仕方ないかな。魔法やゴーレムを使わないで小規模農業をする事も出来るけれど、それって誰の為にもならないしね」
その通りなのだ。でもセレスが言いたい事もわかる。新しい村にうまくいっていない畑が多くある事が気になっているのだろう。
手を出したい。でも出せない。それがわかっているから余計に。
「まあ気持ちはわかるけれどね。私達の開拓した新しい村、うまくいっていない畑が結構あるし」
リディナもわかっていたようだ。
「でも魔法やゴーレムを使わなくても2~3人いれば100腕四方は耕作出来るよね。それが無理でも半分くらい耕せば2人程度なら生活できるし。
手は出さないようにカレンさんからも言われているし、アドバイスが欲しければサイナス司祭のところへ聞きに行けばいいという事も伝わっている筈だよね」
「それはわかっているし、その方針が正しいという事もわかっているんです。それでも何かもやもやするんです」
私達が開拓したこの新しい村、概ね3月初めにはどの場所も入植した。まもなく冬小麦が収穫を迎えるこの時期、どの畑もある程度作物が植わっていていい。
春蒔き品種の小麦は入植後すぐに作業すれば蒔く事が出来た筈。現にセドナ教会の畑の一部、個人・家族用の畑の4割程度は青々とした麦が育っている。
勿論麦以外の作物を選んだ畑もある。豆類、芋類、トマト等。小麦と両方やっている区画もある。
ただ緑が茂るこの季節に、雑草しか伸びていない畑が半分近くある。そのうち途中で放棄された畑が6割、全く耕作されなかったものが4割。
貸与された土地を売ろうとした連中もいた。2組もだ。商業ギルドで土地を販売しようとした結果、領役所に問い合わせが行きあっさり捕まった。
土地の売買は基本的に商業ギルドで行われている。例外は領主が絡む場合だけ。だから連中は貸与された土地を商業ギルドで売ろうとした。
『無償で使えるんだから自分の物と同じだ。売って何が悪い』
『農業をやろうと試みたがうまく行かなかった。だから仕方なかった』
本人達の弁明はこんな感じだったらしい。当然認められるわけはなく逮捕され畑や家は取り上げ。
現在は強制労役の刑についているらしい。
『やるべき事から逃げ続けて、その結果どうにもならなくなった人の面倒までは領主も見てられないと思うよ。
それに此処の開拓村は、農業をやる気があると申告した人しか受け付けなかった筈。知識面で足りない部分はセドナ教会の農場に行けば教えてくれる事になっているし、実際何度も講習会をやっているしね。
それでも駄目だった人達を救える場所は無いと思うよ』
これは売ろうとした連中が逮捕されたのを知った時、リディナが言った言葉だ。
確かにその通りだ。ここは21世紀の日本じゃない。生きているだけで自動的に生存権が認められるような優しい社会でも豊かな社会でもない。
ただどう転んでも生産的にならない屑というのはいるのだ。私はその事を知っている。うちの母がそうだったから。
土地売買で逮捕された連中には子供はいなかった。しかし私達が開拓したこの村の中の、農業が出来ていない区画の中には子供がいる家もある。
つい心配で偵察魔法でちらりと確認してしまったりする。手を出すべきではない。見ない方がいい。それはわかっているのだけれども。
種蒔きや草刈り、麦や豆の収穫や芋掘りはゴーレムによる作業。使うのはバーボン君やWシリーズ。種蒔き用や芋掘り用等、各種専用アタッチメントを接続して行う。
Wシリーズは性能がほぼ同じなので同時に使いやすい。今の私ならWシリーズ5頭全部を同時に使用するなんて事も余裕だ。
なお4頭+バーボン君も少し注意力が必要だけれど、一応可能。5頭+バーボン君は流石にまだ無理。
魔法やスキルで行う農作業もある。たとえば収穫後の畑を耕す作業は土属性魔法でやるのが一番手っ取り早い。雨が少なく畑が乾燥気味の時に水を撒くのも水属性魔法が楽だ。
牧草刈りはアイテムボックススキルを使う。一定以上の高さに育った牧草を収納し、アイテムボックス内で水属性魔法を使い乾燥させれば干し草が完成だ。
刈った牧草の一部はただの干し草ではなく発酵させたりもする。ある程度乾燥させた牧草を専用に作った貯蔵用の穴に踏み固め魔法を併用して押し込み蓋をして1ヶ月。
こうすると少しオレンジに似た香りがする状態になって栄養価が高くなる。これはセレスの知識だ。
確かにこうして発酵させた物の方が山羊ちゃん達も喜んで食べるように感じる。
最近は天候もいい感じだ。晴れっぱなしと言うのでは無く、ほどよく雨も降ってくれている。嵐っぽいのも無かった。
だからうちの農園は絶好調だ。絶好調すぎて逆にセレスが悩んでいたりする。
「本当はコーダちゃんとセーナちゃんの種付けをしたいです。でもこれ以上山羊さん達が増えたら3人では手が回らなくなります」
「思い切って牧場に専念しようか? 今育てている豆や麦、芋を最後にして」
「それは勿体ないです。フミノさんのゴーレムと魔法のおかげで、3人でこれほど広い畑の作業を廻せているんです。これは何としてでも維持した方がいいです。この領内でもこれだけしっかりしている畑はそうないと思いますから」
「かといって人を雇うというのも何だよね」
「そうですね。人を雇うのは私も反対です」
「ならとりあえず今のまま、3人で出来る範囲でやるしかないかな」
「そうなんですけれどね。これだけの土地があるなら山羊ちゃんを増やしたいし畑ももう少し増やしたい。順調だからこそそんな欲が出てしまうんです」
こんな感じだ。
あとセレス、こんな事を言っていた。
「毎日楽しいし、ここの農場は実家で考えてた理想の農場以上に上手く行っていると思うんです。
でも魔法やゴーレムを使っていると、何か私達だけずるしている感じがして時々申し訳ない気分になったりするんです」
「それは仕方ないかな。魔法やゴーレムを使わないで小規模農業をする事も出来るけれど、それって誰の為にもならないしね」
その通りなのだ。でもセレスが言いたい事もわかる。新しい村にうまくいっていない畑が多くある事が気になっているのだろう。
手を出したい。でも出せない。それがわかっているから余計に。
「まあ気持ちはわかるけれどね。私達の開拓した新しい村、うまくいっていない畑が結構あるし」
リディナもわかっていたようだ。
「でも魔法やゴーレムを使わなくても2~3人いれば100腕四方は耕作出来るよね。それが無理でも半分くらい耕せば2人程度なら生活できるし。
手は出さないようにカレンさんからも言われているし、アドバイスが欲しければサイナス司祭のところへ聞きに行けばいいという事も伝わっている筈だよね」
「それはわかっているし、その方針が正しいという事もわかっているんです。それでも何かもやもやするんです」
私達が開拓したこの新しい村、概ね3月初めにはどの場所も入植した。まもなく冬小麦が収穫を迎えるこの時期、どの畑もある程度作物が植わっていていい。
春蒔き品種の小麦は入植後すぐに作業すれば蒔く事が出来た筈。現にセドナ教会の畑の一部、個人・家族用の畑の4割程度は青々とした麦が育っている。
勿論麦以外の作物を選んだ畑もある。豆類、芋類、トマト等。小麦と両方やっている区画もある。
ただ緑が茂るこの季節に、雑草しか伸びていない畑が半分近くある。そのうち途中で放棄された畑が6割、全く耕作されなかったものが4割。
貸与された土地を売ろうとした連中もいた。2組もだ。商業ギルドで土地を販売しようとした結果、領役所に問い合わせが行きあっさり捕まった。
土地の売買は基本的に商業ギルドで行われている。例外は領主が絡む場合だけ。だから連中は貸与された土地を商業ギルドで売ろうとした。
『無償で使えるんだから自分の物と同じだ。売って何が悪い』
『農業をやろうと試みたがうまく行かなかった。だから仕方なかった』
本人達の弁明はこんな感じだったらしい。当然認められるわけはなく逮捕され畑や家は取り上げ。
現在は強制労役の刑についているらしい。
『やるべき事から逃げ続けて、その結果どうにもならなくなった人の面倒までは領主も見てられないと思うよ。
それに此処の開拓村は、農業をやる気があると申告した人しか受け付けなかった筈。知識面で足りない部分はセドナ教会の農場に行けば教えてくれる事になっているし、実際何度も講習会をやっているしね。
それでも駄目だった人達を救える場所は無いと思うよ』
これは売ろうとした連中が逮捕されたのを知った時、リディナが言った言葉だ。
確かにその通りだ。ここは21世紀の日本じゃない。生きているだけで自動的に生存権が認められるような優しい社会でも豊かな社会でもない。
ただどう転んでも生産的にならない屑というのはいるのだ。私はその事を知っている。うちの母がそうだったから。
土地売買で逮捕された連中には子供はいなかった。しかし私達が開拓したこの村の中の、農業が出来ていない区画の中には子供がいる家もある。
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