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第7章 勝ち抜け、武闘大会!
48 お散歩クラブは順当勝ち
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「ん、今の攻撃を受けた場合、佐貫ならどうする」
委員長がそんな質問をしてきた。
そう難しい問いではないので、簡単に答えられる。
「まずはできるだけ静かな体勢に移行してひたすら耳を澄ます。音でも気配でも何でも構わない。攻撃直前には何らかの動きがあるだろう。それを待つ」
「正解ね。それなら上手く行けば相手のカウンターを取って、なおかつこっちはダメージ少なめでいけると思うわ」
松戸が珍しく同意してくれた。
「ただ、問題はそれだけでは無いのです。三郷先輩はまだ能力の一部しか使っていないのです」
みらいがまともな事を言っている。
「三郷先輩って指揮の他にどんな能力があるんだ」
「私と同じジャミング能力は使えるのです。あれを受けると一時的に全部の感覚が無くなるのです。それを上回る現状把握能力と指揮能力が無いと何も感じられなくなるのです」
おいおいおい、そんな凶悪な能力があるのか。
しかもそれ、俺ははじめて聞いたぞ。
様子を見ると他の面々も初耳だったようだ。
そんなのもっと早く言ってくれ。
「それって対策は?」
松戸の言葉にみらいは首を横に振る。
「無いのです。私と三郷先輩でお互いジャミングを掛け合った場合、多分お互いに何も見えないし聞こえない状態になるだけなのです」
何だ、その勝負不能状態。
「ん、六感以外の能力で敵を感知する事は出来るのかな」
「おそらく無理なのです。ただあれは力を使うので、試合時間目一杯使うのは無理なのです。持って1分がやっとなのです」
「ん、つまり三郷先輩と同時にみらいもかければ、双方時間を無駄にするだけね」
「その筈なのです。使用可能時間は私の方が長い筈なのです」
みらいは頷く。
「他に三郷先輩が持っている能力はあるのかな」
みらいは首を横に振る。
「それだけの筈なのです。あとは現状認識の精度と指揮能力の精度だけなのです。そのあたりは三郷先輩に一日の長があるのです。パワーは負けないのですが経験値で負けるのです」
「その代わりみらいには攻撃能力と逃走能力がある、と。つまり組み立て方次第って事ね」
松戸はそう言って頷いた。
「さて、そろそろ会場へ行ってくるわ。美久は準備、もう大丈夫」
「問題無い」
綾瀬は頷く。
「それじゃ、二回戦の第一試合に行ってくるわね」
そう言って松戸と綾瀬は姿を消した。
そして残る俺達3人。
「おーい、三郷先輩の能力、知っているならもう少し早く言ってくれよ」
「そう言えばそうだったのです。でも私にとって三郷先輩は姉みたいなものなのです。能力の使い方も全部三郷先輩に教わったのです。だから今でも敵に回すという感覚が無いのです」
「まあ、実際は味方だしね。単に模擬戦の試合なだけだし」
まあそうなんだけどさ。
「さて、第八試合を中継するです」
みらいが言って、脳内画像及び音声が入る。
「さあ、まもなく第3試合。お散歩クラブと魔法研究会の試合です。相変わらず私、六町と」
「青井でお伝えします」
「あの2人もずっと出ずっぱりですね」
「ん、少なくとも六町先輩はあれが生きがいみたいなもんだしね、大丈夫」
委員長の知り合いなのだろうか。
さて、画面上は3人と2人が整列しているのが見える。
「お散歩クラブの方は選手は2人です。これは、第一試合の混合術式研究会に対抗してでしょうか。出場はは内原選手と流山選手。対する魔法研究会は3名。広野選手、木戸選手、竜田選手です。いずれも攻撃魔法には定評がある選手ですが武闘会のルールにどこまで対応できるか」
試合開始の電子音が鳴る。
いきなり魔法研究会の中心の選手からお散歩研の2名に向けて強風が吹き始めた。
しかしお散歩クラブの2人は、全くその強風を気にしていないように見える。
よく見ると少し位相をずらして立っていた、
あれなら風の影響を受けないだろう。
次にお散歩研の2名を黒い影のような球体が取り囲む。
その球体は2名を閉じ込めるように収縮したが、、2人は全く影響が無いように立っている。
「魔法研究会の攻撃、お散歩クラブには届いていない」
「使用できる異空間軸の差ですね。内原選手の異空間能力は2年でもトップクラスですから」
今度は上から巨大な天井が降ってきたが、やはり2人には影響なし。
今度は2人のうちの1人が短剣を構え、動き始めた。
黒い長袖シャツに黒のスパッツ姿、ダメージカウンタまで黒色の全身黒ずくめ。
「さあ、攻撃魔法が一通り出たところで内原選手が動きます」
そう、この黒ずくめは内原先輩だ。
この前指揮所で見たので知っている。
彼女は緩やかな弧を描いた軌道で魔法研の3人に迫る。
スタッフでの攻撃や防御を無視して一撃ずつ攻撃を決め、元の場所へと自然に舞い戻る。
「ん、見事だね。六次元以上の軸を使い分けて最小限の動きで避けて攻撃している」
試合終了の電子音が鳴り響いた。
「終わってみればお散歩クラブの圧勝です。さて、これを青井さんはどう見ますか」
「内原選手の圧倒的な異空間能力、これをを見せつけるもの以外のなにものでもありませんでした。でも2人で出たのはあるチームに対するメッセージだと思われます」
「2人で出たというと、やはり第一試合の混合術式研究会ですか」
「そうですね。それに合わせて指揮担当と近接戦担当2名で出てきたのだと思われます。それでわざと魔法研究会の攻撃も全て出させてみた」
「しかしお散歩クラブの次の相手は小吉クラブですよね。青井さんはそれをどう見ますか」
「戦力的にはお散歩クラブの圧勝です。不安要因は三郷選手の大隊指揮能力だけ。ただこの人数なら内原選手の小隊指揮能力でも十分な筈です。何か特異な能力なり作戦なりが無い限り、お散歩クラブの有利は間違いないのですけれど……」
みらいが言った事が確かなら、三郷先輩はまだジャミング能力を隠し持っている。
それに小動物系妖怪はその特性故に特殊能力の宝庫でもある。
ひとつひとつの能力は単機能で大したものではない。
でも複合して使えば1回戦の通りだ。
それにどう立ち向かうのか。
「さて、そろそろ第2回戦の準備が始まる模様です。選手も到着している模様です」
あ、そうだ。
次は俺達の、松戸と綾瀬の試合だった。
「さて、試合を前に青井さんが選手席の方へ向かったようです。青井さん?」
「はい、こちら青井です。部室消失事件の件もありますので混合術式研究会の選手に話を聞こうと思いましたが、近づけません。近い場所ではありますがかなり複雑な軸上にいる模様です」
「青井さんも元お散歩クラブですよね。それでも無理ですか」
「これでも5次元は把握出来る自信があったのですが、それ以上ですね。正直これは高浜君あたりでないと近づけないと思われます。それだけのレベルの異空間操作を1年生で出来るという事自体が驚きですが。なお混合術式研究会は綾瀬選手と松戸選手、メンバーは替わりましたが今回も2名で戦う模様です。
また昨日の部室消失事件について色々情報が入っておりますので、試合前のこの時間にお伝えして宜しいでしょうか」
おいおい、何だって。
俺は思わず耳を澄ませる。
意味は全くないのだけれど。
委員長がそんな質問をしてきた。
そう難しい問いではないので、簡単に答えられる。
「まずはできるだけ静かな体勢に移行してひたすら耳を澄ます。音でも気配でも何でも構わない。攻撃直前には何らかの動きがあるだろう。それを待つ」
「正解ね。それなら上手く行けば相手のカウンターを取って、なおかつこっちはダメージ少なめでいけると思うわ」
松戸が珍しく同意してくれた。
「ただ、問題はそれだけでは無いのです。三郷先輩はまだ能力の一部しか使っていないのです」
みらいがまともな事を言っている。
「三郷先輩って指揮の他にどんな能力があるんだ」
「私と同じジャミング能力は使えるのです。あれを受けると一時的に全部の感覚が無くなるのです。それを上回る現状把握能力と指揮能力が無いと何も感じられなくなるのです」
おいおいおい、そんな凶悪な能力があるのか。
しかもそれ、俺ははじめて聞いたぞ。
様子を見ると他の面々も初耳だったようだ。
そんなのもっと早く言ってくれ。
「それって対策は?」
松戸の言葉にみらいは首を横に振る。
「無いのです。私と三郷先輩でお互いジャミングを掛け合った場合、多分お互いに何も見えないし聞こえない状態になるだけなのです」
何だ、その勝負不能状態。
「ん、六感以外の能力で敵を感知する事は出来るのかな」
「おそらく無理なのです。ただあれは力を使うので、試合時間目一杯使うのは無理なのです。持って1分がやっとなのです」
「ん、つまり三郷先輩と同時にみらいもかければ、双方時間を無駄にするだけね」
「その筈なのです。使用可能時間は私の方が長い筈なのです」
みらいは頷く。
「他に三郷先輩が持っている能力はあるのかな」
みらいは首を横に振る。
「それだけの筈なのです。あとは現状認識の精度と指揮能力の精度だけなのです。そのあたりは三郷先輩に一日の長があるのです。パワーは負けないのですが経験値で負けるのです」
「その代わりみらいには攻撃能力と逃走能力がある、と。つまり組み立て方次第って事ね」
松戸はそう言って頷いた。
「さて、そろそろ会場へ行ってくるわ。美久は準備、もう大丈夫」
「問題無い」
綾瀬は頷く。
「それじゃ、二回戦の第一試合に行ってくるわね」
そう言って松戸と綾瀬は姿を消した。
そして残る俺達3人。
「おーい、三郷先輩の能力、知っているならもう少し早く言ってくれよ」
「そう言えばそうだったのです。でも私にとって三郷先輩は姉みたいなものなのです。能力の使い方も全部三郷先輩に教わったのです。だから今でも敵に回すという感覚が無いのです」
「まあ、実際は味方だしね。単に模擬戦の試合なだけだし」
まあそうなんだけどさ。
「さて、第八試合を中継するです」
みらいが言って、脳内画像及び音声が入る。
「さあ、まもなく第3試合。お散歩クラブと魔法研究会の試合です。相変わらず私、六町と」
「青井でお伝えします」
「あの2人もずっと出ずっぱりですね」
「ん、少なくとも六町先輩はあれが生きがいみたいなもんだしね、大丈夫」
委員長の知り合いなのだろうか。
さて、画面上は3人と2人が整列しているのが見える。
「お散歩クラブの方は選手は2人です。これは、第一試合の混合術式研究会に対抗してでしょうか。出場はは内原選手と流山選手。対する魔法研究会は3名。広野選手、木戸選手、竜田選手です。いずれも攻撃魔法には定評がある選手ですが武闘会のルールにどこまで対応できるか」
試合開始の電子音が鳴る。
いきなり魔法研究会の中心の選手からお散歩研の2名に向けて強風が吹き始めた。
しかしお散歩クラブの2人は、全くその強風を気にしていないように見える。
よく見ると少し位相をずらして立っていた、
あれなら風の影響を受けないだろう。
次にお散歩研の2名を黒い影のような球体が取り囲む。
その球体は2名を閉じ込めるように収縮したが、、2人は全く影響が無いように立っている。
「魔法研究会の攻撃、お散歩クラブには届いていない」
「使用できる異空間軸の差ですね。内原選手の異空間能力は2年でもトップクラスですから」
今度は上から巨大な天井が降ってきたが、やはり2人には影響なし。
今度は2人のうちの1人が短剣を構え、動き始めた。
黒い長袖シャツに黒のスパッツ姿、ダメージカウンタまで黒色の全身黒ずくめ。
「さあ、攻撃魔法が一通り出たところで内原選手が動きます」
そう、この黒ずくめは内原先輩だ。
この前指揮所で見たので知っている。
彼女は緩やかな弧を描いた軌道で魔法研の3人に迫る。
スタッフでの攻撃や防御を無視して一撃ずつ攻撃を決め、元の場所へと自然に舞い戻る。
「ん、見事だね。六次元以上の軸を使い分けて最小限の動きで避けて攻撃している」
試合終了の電子音が鳴り響いた。
「終わってみればお散歩クラブの圧勝です。さて、これを青井さんはどう見ますか」
「内原選手の圧倒的な異空間能力、これをを見せつけるもの以外のなにものでもありませんでした。でも2人で出たのはあるチームに対するメッセージだと思われます」
「2人で出たというと、やはり第一試合の混合術式研究会ですか」
「そうですね。それに合わせて指揮担当と近接戦担当2名で出てきたのだと思われます。それでわざと魔法研究会の攻撃も全て出させてみた」
「しかしお散歩クラブの次の相手は小吉クラブですよね。青井さんはそれをどう見ますか」
「戦力的にはお散歩クラブの圧勝です。不安要因は三郷選手の大隊指揮能力だけ。ただこの人数なら内原選手の小隊指揮能力でも十分な筈です。何か特異な能力なり作戦なりが無い限り、お散歩クラブの有利は間違いないのですけれど……」
みらいが言った事が確かなら、三郷先輩はまだジャミング能力を隠し持っている。
それに小動物系妖怪はその特性故に特殊能力の宝庫でもある。
ひとつひとつの能力は単機能で大したものではない。
でも複合して使えば1回戦の通りだ。
それにどう立ち向かうのか。
「さて、そろそろ第2回戦の準備が始まる模様です。選手も到着している模様です」
あ、そうだ。
次は俺達の、松戸と綾瀬の試合だった。
「さて、試合を前に青井さんが選手席の方へ向かったようです。青井さん?」
「はい、こちら青井です。部室消失事件の件もありますので混合術式研究会の選手に話を聞こうと思いましたが、近づけません。近い場所ではありますがかなり複雑な軸上にいる模様です」
「青井さんも元お散歩クラブですよね。それでも無理ですか」
「これでも5次元は把握出来る自信があったのですが、それ以上ですね。正直これは高浜君あたりでないと近づけないと思われます。それだけのレベルの異空間操作を1年生で出来るという事自体が驚きですが。なお混合術式研究会は綾瀬選手と松戸選手、メンバーは替わりましたが今回も2名で戦う模様です。
また昨日の部室消失事件について色々情報が入っておりますので、試合前のこの時間にお伝えして宜しいでしょうか」
おいおい、何だって。
俺は思わず耳を澄ませる。
意味は全くないのだけれど。
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