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始まり音
ゴブイチ君は普通のMじゃありませんでした!
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はぁ~どうしよう‥‥。新しい解放したものがまじで強い、
だけど一月に一回とかなめてる制限がついてた。なんでだよ。いいじゃないかこれまで弱かっただから制限なんて無くても。
「で、マスター何だったんですか?」
「それがトリカブトだよ。」
「ただの草じゃないですか。どこが強いですか?」
すごく大きな足音が聞こえてきた。
「マスター、今トリカブトと聞こえて。やめて下さい。殺さないで下さい」
「リーダーどうしてそんなに慌ててるんですか。リーダーが物知りだから何か知ってるんですか?」
トップ君、物知りだったんだ。ぼくからしたらゴブイチでも十分物知りだと思うだけと。
「マスター。リーダーは昔、人にとても恐れられたゴブリンで、今年で70歳なんです。」
まじか!そんなにお年寄りなのか。めっちゃ元気じゃん。
とっ、そんなことよりトリカブトの説明かどうしよう‥
「トリカブトとは食べるとすぐに死ぬ。なめても、苦しくなる。恐ろしいものだ」
トップ君ナイス!説明に困ってたんだ。
「なるほど。それは舐めてみたい」
えっ聞き間違えかな。いや違う。ゴブイチ君そんな物欲しそうな顔されても、死なれても困るし。Mって怖い‥‥
「マスター。ぼくはそんなことしませんよ」
「いやゴブイチ君。顔がもうガマンしてるよ。もう、マスターとして命令するトリカブトを管理しろ。その時になめたりする危険行動の禁止」
「マスターひどい。少しぐらいいいじゃないですか!一度でいいですから!」
「いやその一度が危ないだよ!!もうMの真髄を捨てろよ」
「嫌です。それに命を助けられたことがよくありますから!」
「わかったよ。危険なことやるときは許可とってね‥‥‥
って、ゴブイチ君ステータスって見えるの」
「マスターと違い自分のなら」
「トップ君も?」
「はい」
知らなかった。みんな見えてたんだ。やっぱり僕の知らないことが多いな。これからはわからなかったらトップ君に聞こう。
「じゃゴブイチ君よろしくね。取り扱いには注意してね!絶対だよ。
トップ君、オークの誰か連れてきて」
「承知」
あれから五分後
「この近くにいるのは?」
「ヒューマンです。」
「ヒューマンってことは人間。殺らないと」
「マスター、違います。人間とヒューマンは違います。」
「トップ君まじで言ってるの?」
「はい」
「まあ、見ればわかるか。案内してロースト君」
「えっ、私のことですか?」
「うん。名前が無いと不便じゃん。だからローストピックで
ロースト君」
「マスター、それを言うならローストビーフとかローストチキンです。ローストピックはありません」
「えっ、知ってたからな」
これは恥ずかしい。ローストピックは無いんだ。知らなかった。って、ゴブイチ君笑わない。従者に笑われる主って‥‥‥‥
まあ、気にしたら負けだ。開き直ろう!
「それじゃ行こう」
10分とは近いな。やっぱり体力がついてる。めっちゃ移動したからな。で、どこだ?
「マスター、あれです」
ああ、あいつか。見た目人間じゃん。どこが違うの?
取り敢えず《鑑定》だ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ヒューマン)
女神に祝福されなかった人間の末裔。公用語を扱うことができない。また、亜族に分類されている。知力がゴブリンレベルだが魔法を使うことができ魔力が高い。村などの集まりによって扱う魔法の属性などが変化。ステータスは体調や周りの環境などで大きく変化する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは奴隷にしたい。けっこう使える。人間には人間の末裔をだ。作戦も思い付いたしやるぞ。殺らないようにしないとみんなに注意しよう。
だけど一月に一回とかなめてる制限がついてた。なんでだよ。いいじゃないかこれまで弱かっただから制限なんて無くても。
「で、マスター何だったんですか?」
「それがトリカブトだよ。」
「ただの草じゃないですか。どこが強いですか?」
すごく大きな足音が聞こえてきた。
「マスター、今トリカブトと聞こえて。やめて下さい。殺さないで下さい」
「リーダーどうしてそんなに慌ててるんですか。リーダーが物知りだから何か知ってるんですか?」
トップ君、物知りだったんだ。ぼくからしたらゴブイチでも十分物知りだと思うだけと。
「マスター。リーダーは昔、人にとても恐れられたゴブリンで、今年で70歳なんです。」
まじか!そんなにお年寄りなのか。めっちゃ元気じゃん。
とっ、そんなことよりトリカブトの説明かどうしよう‥
「トリカブトとは食べるとすぐに死ぬ。なめても、苦しくなる。恐ろしいものだ」
トップ君ナイス!説明に困ってたんだ。
「なるほど。それは舐めてみたい」
えっ聞き間違えかな。いや違う。ゴブイチ君そんな物欲しそうな顔されても、死なれても困るし。Mって怖い‥‥
「マスター。ぼくはそんなことしませんよ」
「いやゴブイチ君。顔がもうガマンしてるよ。もう、マスターとして命令するトリカブトを管理しろ。その時になめたりする危険行動の禁止」
「マスターひどい。少しぐらいいいじゃないですか!一度でいいですから!」
「いやその一度が危ないだよ!!もうMの真髄を捨てろよ」
「嫌です。それに命を助けられたことがよくありますから!」
「わかったよ。危険なことやるときは許可とってね‥‥‥
って、ゴブイチ君ステータスって見えるの」
「マスターと違い自分のなら」
「トップ君も?」
「はい」
知らなかった。みんな見えてたんだ。やっぱり僕の知らないことが多いな。これからはわからなかったらトップ君に聞こう。
「じゃゴブイチ君よろしくね。取り扱いには注意してね!絶対だよ。
トップ君、オークの誰か連れてきて」
「承知」
あれから五分後
「この近くにいるのは?」
「ヒューマンです。」
「ヒューマンってことは人間。殺らないと」
「マスター、違います。人間とヒューマンは違います。」
「トップ君まじで言ってるの?」
「はい」
「まあ、見ればわかるか。案内してロースト君」
「えっ、私のことですか?」
「うん。名前が無いと不便じゃん。だからローストピックで
ロースト君」
「マスター、それを言うならローストビーフとかローストチキンです。ローストピックはありません」
「えっ、知ってたからな」
これは恥ずかしい。ローストピックは無いんだ。知らなかった。って、ゴブイチ君笑わない。従者に笑われる主って‥‥‥‥
まあ、気にしたら負けだ。開き直ろう!
「それじゃ行こう」
10分とは近いな。やっぱり体力がついてる。めっちゃ移動したからな。で、どこだ?
「マスター、あれです」
ああ、あいつか。見た目人間じゃん。どこが違うの?
取り敢えず《鑑定》だ
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(ヒューマン)
女神に祝福されなかった人間の末裔。公用語を扱うことができない。また、亜族に分類されている。知力がゴブリンレベルだが魔法を使うことができ魔力が高い。村などの集まりによって扱う魔法の属性などが変化。ステータスは体調や周りの環境などで大きく変化する
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これは奴隷にしたい。けっこう使える。人間には人間の末裔をだ。作戦も思い付いたしやるぞ。殺らないようにしないとみんなに注意しよう。
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