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04 ご開帳 ※
しおりを挟む「はい、ベッドにあお向けになったら、おちんちん隠してる手をどけて」
「――わかった……分かった……から……っ…………!」
服も下着も脱ぎ、騎士の証である剣も床に置いて、王立騎士団長ゼルはいまや丸腰だった。
頬を赤く染めながら、必死に羞恥に耐えている。
(かわいー。王都に凱旋した時のキリッとした顔とのギャップたまんないな)
ふかふかのベッドにゼルの体が沈む。おそるおそるといった様子で一本ずつ指をどかしていく姿が愛らしい。
「へぇ。ゼルのおちんちん、陰毛が生えてるんだ。髪の毛とおんなじ色だね」
「………ぅ……るさい……ッ…」
まだ根元までしか見えてない。
「ねえ、もしかしてぼくを焦らしてるの? それとも他人におちんちん見られるの、初めてなのかな?」
耳元でささやくと、栗色の目がみひらく。
(大当たり~♡)
あまりの生娘ぶりにどんどんいじめたくなる。
「じゃあぼくのも見せてあげる。そしたら恥ずかしくないよね」
ズボンをくつろげて、奥から自慢の竿を取り出す。
ゼルに見せつけるように彼のおちんちんを隠している手の上に置いた。
「ゃ……! ……な、んだ……その太さは……ッ!?」
「あれ、知らなかった? 小人族は子孫を残すことに昔から熱心でね。そのせいでおちんちんも人間の君から見たらちょっとおおぶりなんだ。ほら、ゼルのおちんちんさっさと見せてよ。比べっこしよ?」
驚いたままのゼルの手をどかすと、ようやく彼のおちんちんが見られた。
「やめ……見るな……ッ……見ないで、くれ…………!」
必死に足をモジモジと動かしておちんちんを隠そうとするが、もう遅い。
屈強な外見に比して、彼のおちんちんは小さかった。あわいピンク色の竿は全然使い込まれていない。まるで子どもサイズだ。
そこへぼくのおちんちんをくっつけると、びくびく震えた。
「王国で一番強い騎士団長さまのおちんちんがこんなに小さくてかわいいなんて知らなかったなぁ。ぼくの方がりっぱな大人ちんぽに見えちゃうね」
ずにゅり、と彼のおちんちんの上にぼくのを乗っけた。
サイズの違いは歴然だ。
彼のおちんちんと比べたらぼくのは三倍くらい大きい。
ずんぐりとした亀頭からは透明な液体がたれ、竿には凶悪な筋がいくつも浮いている。ふくらんだ金玉を彼のおちんちんに乗せると、重さで彼の竿が沈んで見えなくなるほどだ。
「ゼルの子どもちんぽ隠れちゃったね。残念」
「ッ……この……、勝負はまだ始まってもいないだろう!」
きつくニラみ返してくる様子にゾクゾクした。
まだぼくと勝負できると思ってる彼を、これから快楽地獄に突き落とすんだ。こんなに楽しいことはない。
「じゃあ、まずは貫通オナホで持久力勝負と行こうか」
「かんつう……おなほ……?」
性知識がまったくない彼にイチから教え込むのは、なんて楽しいんだろう。
ベッド脇の戸棚から透明タイプのオナホを取り出す。ちんぽを挿入しても中が見える形になっている。
「先につけ方を見せてあげるね」
このオナホはかなりの高級品だ。締まりが抜群で、ふつうのオトコならすぐイッてしまう。
(ぼくは違うけど)
おちんちんをオナホの穴に入れると、すぐローションが脇からしみ出す。すべりが良くなる。
「ふつうのオナホはおちんちんを挿入する穴しかないんだけど、これは反対側にも穴があいててね。お互いのおちんちんを突っ付き合いっこできるんだ。勝負っぽくなってきたでしょ」
「そ、そうだな……ッ……」
必死に体面をたもとうとしているが、彼の声はうわずっている。腰も引き気味だ。
「だいじょうぶ。怖くないよ。入れたらすんごく気持ちイイんだ」
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