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第四話 脅迫(一) ※
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予想通り純白のローブは寝間着でその下には何も身に着けていなかった。
腰帯のところまで破れたローブの上半身からはむわりとレスターの汗が香る。
まるで堕落を誘う匂いだ。
「分かったから、手を離せ……ッ」
「ことわる」
腰帯をゆっくりと焦らすようにほどいていく。
金糸が贅沢に使われた美しい腰帯を抜き取ると、天に反りかえるレスターの竿が見えた。
「うわ。かわいいサイズ。ドリンに聞いた話通り、昔と全く変わってないんだな。大賢者さまのココは」
反りかえる細い竿を膝でつつぅ♡ となでると、小刻みに震える。
その様子がかわいくて何度も往復してやると、レスターの細い身体が前かがみになろうとする。
イキたがっている。
あの大賢者さまが。
議場で俺を議論でめったうちに刻んできた奴が、お子様ちんちんを膝でいじられただけで――
「出したいよなぁ? でもこの程度で簡単にイったら、お前が遊び人確定ってことになるぜ?」
それでもいいのか、とこれみよがしに耳元で囁いてやると、両肩をびくびく震わせて必死に耐えようとする。
「なあ賢者になった今でもあの頃のこと思い出すと身体が疼いたりしないのか? なんでもドリンの角くわえこんだまま、スライムに尿道まで責められて、ガンイキしたって聞いてるんだけど」
「ッ!!」
ぷ、しゅっ♡♡♡♡
当時の快楽を思い出したのか堰を切って射精しはじめる。
お子ちゃまちんちんが前後左右に暴れまわって、そこらじゅうに精液を噴き出した。
「お~お~。盛大なおもらしみたいなイキっぷりですね。大賢者さまの射精。これはやっぱり遊び人確定ってことでいいのかな?」
「っ♡ ァ♡ ぁ、ぁ、ぁ……ッ♡」
イキすぎて気持ちいいのか、答えはない。
レスターのあごに手をやり、顔を上向かせたまま唇を吸った。
キツい眼光で睨まれる。
「~~ッ!!」
歯を食いしばって抵抗してくるあたり、まだ認めることができてないようだ。
あごをがっちりと掴んで、強引に口を開かせる。口内を酒臭い舌で舐めてやると、憤然とした碧眼が抗議してくる。
(いいねぇ。その、まだ堕ちてないって言いたそうな目……)
とろとろにして、せがませてやりたくなる。
悠然と見下ろしながら、膝でイキ途中のお子ちゃまちんちんをぐりぐりいじってやる。
それだけでレスターの小ぶりな口から甲高い悲鳴が漏れる。
それをすべて俺の口で飲み込んでやりながら、舌をねぶってやった。
く――ぢゅぅぅう♡
ドリン曰く、こいつはゆっくりとした責めに弱い。
時間をかければかけるほどうまくなる古酒みたいな味わいだと聞いた。
その言葉どおり、丹念にレスターの小さな舌を丸め込み、しゃぶりついては、口蓋から前歯の裏側までねぶる。
密着した身体から奴の腰がびくんと反応するのがわかる。
(賢者になっても身体は変わってない、と――)
それが分かっただけでも楽しい。
今夜は一晩中、俺だけがコイツを可愛がってやる。
たくさんイかして、己がどういう人間だったのかもう一度初めから理解させてやるのだ。
大賢者などではなく、ただの肉欲に堕落した淫魔同然のメスだと分からせてやる。
「っ♡ ッ♡ っ♡」
舌を吸われて悲鳴を上げ続けるレスターの変貌ぶりをたっぷり味わってから唇を離した。
彼の射精でこちらのローブもひどいありさまだった。
「あ~あ。大賢者さまが子どもちんちんから精液びゅーびゅー振りまくもんだから、俺の宮仕えのローブも汚れちまった。これは綺麗にしてもらわないとな」
腰帯のところまで破れたローブの上半身からはむわりとレスターの汗が香る。
まるで堕落を誘う匂いだ。
「分かったから、手を離せ……ッ」
「ことわる」
腰帯をゆっくりと焦らすようにほどいていく。
金糸が贅沢に使われた美しい腰帯を抜き取ると、天に反りかえるレスターの竿が見えた。
「うわ。かわいいサイズ。ドリンに聞いた話通り、昔と全く変わってないんだな。大賢者さまのココは」
反りかえる細い竿を膝でつつぅ♡ となでると、小刻みに震える。
その様子がかわいくて何度も往復してやると、レスターの細い身体が前かがみになろうとする。
イキたがっている。
あの大賢者さまが。
議場で俺を議論でめったうちに刻んできた奴が、お子様ちんちんを膝でいじられただけで――
「出したいよなぁ? でもこの程度で簡単にイったら、お前が遊び人確定ってことになるぜ?」
それでもいいのか、とこれみよがしに耳元で囁いてやると、両肩をびくびく震わせて必死に耐えようとする。
「なあ賢者になった今でもあの頃のこと思い出すと身体が疼いたりしないのか? なんでもドリンの角くわえこんだまま、スライムに尿道まで責められて、ガンイキしたって聞いてるんだけど」
「ッ!!」
ぷ、しゅっ♡♡♡♡
当時の快楽を思い出したのか堰を切って射精しはじめる。
お子ちゃまちんちんが前後左右に暴れまわって、そこらじゅうに精液を噴き出した。
「お~お~。盛大なおもらしみたいなイキっぷりですね。大賢者さまの射精。これはやっぱり遊び人確定ってことでいいのかな?」
「っ♡ ァ♡ ぁ、ぁ、ぁ……ッ♡」
イキすぎて気持ちいいのか、答えはない。
レスターのあごに手をやり、顔を上向かせたまま唇を吸った。
キツい眼光で睨まれる。
「~~ッ!!」
歯を食いしばって抵抗してくるあたり、まだ認めることができてないようだ。
あごをがっちりと掴んで、強引に口を開かせる。口内を酒臭い舌で舐めてやると、憤然とした碧眼が抗議してくる。
(いいねぇ。その、まだ堕ちてないって言いたそうな目……)
とろとろにして、せがませてやりたくなる。
悠然と見下ろしながら、膝でイキ途中のお子ちゃまちんちんをぐりぐりいじってやる。
それだけでレスターの小ぶりな口から甲高い悲鳴が漏れる。
それをすべて俺の口で飲み込んでやりながら、舌をねぶってやった。
く――ぢゅぅぅう♡
ドリン曰く、こいつはゆっくりとした責めに弱い。
時間をかければかけるほどうまくなる古酒みたいな味わいだと聞いた。
その言葉どおり、丹念にレスターの小さな舌を丸め込み、しゃぶりついては、口蓋から前歯の裏側までねぶる。
密着した身体から奴の腰がびくんと反応するのがわかる。
(賢者になっても身体は変わってない、と――)
それが分かっただけでも楽しい。
今夜は一晩中、俺だけがコイツを可愛がってやる。
たくさんイかして、己がどういう人間だったのかもう一度初めから理解させてやるのだ。
大賢者などではなく、ただの肉欲に堕落した淫魔同然のメスだと分からせてやる。
「っ♡ ッ♡ っ♡」
舌を吸われて悲鳴を上げ続けるレスターの変貌ぶりをたっぷり味わってから唇を離した。
彼の射精でこちらのローブもひどいありさまだった。
「あ~あ。大賢者さまが子どもちんちんから精液びゅーびゅー振りまくもんだから、俺の宮仕えのローブも汚れちまった。これは綺麗にしてもらわないとな」
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