翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

文字の大きさ
上 下
1,184 / 1,629
第43章 2023(令和5)年 02月(如月)

02月28日(火曜日)よる版

しおりを挟む
   #時の経過 早い or 遅い

 とうとう28日(きょう/火曜日)も終わりを告げ、3月(弥生やよい)となります。

 あなたは、月日が過ぎるのを早く感じますか、それとも遅く感じますか――

 ①早く感じる人・・・日々、おきる出来事を惰性だせいでやり過ごしている。と、考えられます。

 ②遅く(ふつう)に感じる人・・・身のまわりの出来事を、常に新鮮に感じて毎日が新しい発見に満ちている。と思われます。

 早く感じる方々は、大人の方に多いと感じます。わたしを含め、毎日の出来事を漫然まんぜんと日々を過ごされるので、時間の経過がはやく感じているのです。

 それに較べて、おそく若しくはふつうに感じるタイプは、こどもに多いのです。こどもたちは、毎日、身のまわりにおきる出来事を新鮮な感覚で、とらえているのです。

 ・・・だから、こどもたちは出くわしたことを逐一ちくいち記憶に残っています。よって、毎日が充実しており、時間の経過を遅く(ふつう)に感じているのです。

 しかしながら時間(日々)の経過を早く感じている人たちには、もう子どものような 充実した生活を送れないのか、と問われると「無理です」とは即答はしません。

 なぜなら、大人も子どもと同じように毎日で出くわす出来事を新鮮に記憶 しておく習慣を身につければ、時の経過をふつうに感じられるハズです。


   ▲後記

 月日の過ぎるのを早いと感じている方々のために、特集として「時の経過、早いor遅い」と題して書き記しました。

 日々の微細びさいなことに、常に新鮮な対応をすることで経過時間を遅くすることは可能である。と、いうことをこころに留め置いていただければさいわいです。


 それでは、またあした。

しおりを挟む

処理中です...