翔龍記 ＝電子版＝

第36章 2022（令和4）年 7月（文月）

07月27日（水曜日）朝版

　　　　

　◎プロ野球／前半戦を振り返る

　・ノーヒットノーラン、完全試合の続出


　圧巻だったのが、ロッテマリーンズの佐々木朗希投手の〝完全試合〟ではないだろうか。身体からだを躍動させて投げ込む時速160キロ超えのストレートなど――

　奪三振ショーには、興奮させられた。

　特にパ・リーグのピッチャーの活躍が顕著だった。ソフトバンクの東浜、オリックスの山本・・・とパ・リーグでは、前半戦だけで3人もパーフェクト、ノーヒットノーランを達成している。

　また、セ・リーグのピッチャーも忘れてはいけない。DeNAの今永投手もノーヒットノーランを達成している。

　・ヤクルトスワローズの独走

　パ・リーグは、混戦模様だが――
セ・リーグは、前年の覇者のヤクルトが快進撃を続けて首位を独走している。前半戦を終了時点で、2位の阪神と広島に11ゲーム差をつけて〝マジック41〟を点灯させている。

　開幕後の連敗が尾をひき、低迷していた阪神タイガースだが・・・
勝率5割まで巻き返して、広島と並んで首位を独走するヤクルトを11ゲーム差で、追撃する体ていで前半戦を終えた。

　後半戦で、混戦へと持ち込めるか？が見物みものである。

　・さぁ、オールスター戦をはさんでペナントレースは、優勝をかけた争いで熾烈しれつを極めたモノになることを希望する。


　▲後記

　末筆ながら・・・

　暑中お見舞い申し上げます。


　まだまだ7月、このあと8月には本格的な〝夏〟が、やってきます。熱中症に注意してお過ごしください。