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第27章 2021(令和3)年 10月/神無月
10月11日(月曜日) 夕方版
しおりを挟む∇きょうの『おかえりモネ』/菅波先生 いよいよ島へ!
(※ネタバレあり・・・まだ観ていなくて、内容を事前に知りたくない方は視聴のあとにお読みください。)
連続テレビ小説「おかえりモネ」第106話。島へあいさつに行くと百音に話をする菅波
第106話は、ある週末、新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)が永浦家を訪れる。七回忌を迎えた雅代(竹下景子)に線香をあげに来たのだ。
その後、亮は耕治(内野聖陽)に船の購入の資金繰りについて相談。耕治から「頭金をもう少し用意した方がいい」とアドバイスされた亮。
一方、百音(清原)は菅波(坂口健太郎)と電話をし、大事な事柄について話し合っていた。
大事な事柄とは、菅波の永浦家へのあいさつ、だった。
菅波「誤解されるのは本意ではないので、一応言うけど、逃げてるわけじゃないですよ」
百音「ん?何のことですか?」
菅波「年末休みがないのは、ホントにシフトがそうなってて」
百音「大丈夫です、先生。私も仕事もう少し形にしてからじゃないと」
菅波「年明け(2020年)には、そっちへ行く。聞いてる?」
百音「あっ、はい、あの、はい。それは」
菅波「そういうことだけど」
百音「あ」
菅波「いや、あなたの意思を確認せずに行くのはフェアじゃないので、来るなと言われれば行かない」
百音「来てください。うれしいです、凄く」
菅波「あいさつとかホント、苦手なんだけど」
百音「大丈夫です、先生。全力でフォローします」
菅波「お願いします。とても僕1人で乗り切れるような案件じゃないので。助けてください」
百音「助けます。ん?」
菅波「ん?」
百音「いや、助けてくださいって言ってもらえるのって、凄く幸せなことなんですね」
菅波「だとしたら、よかった」
今週も2019年の冬、週1出演の#俺たちの菅波が週の頭から出演。たいへんな年、2020年にあいさつに島に行くという。
緊急事態宣言の発出まで、あとわずか・・・何度も触れましたがパンデミックまでに話は完結するのだろうか。
▼後記
第22週「嵐の気仙沼」って、自然界の嵐だけでなく人間関係でも嵐がやってくるようだ。当初は東北地方の感染者は少なかったように記憶している。
でも#俺たちの菅波のいる東京では、のちに〝緊急事態宣言〟の真っ只中だったはず、あと3週間弱でどう描ききるのか見物です。
がんばれ「#俺たちの菅波」ど根性娘の百音がついている・・・菅波先生のご両親は、結局、登場しないのだろうか。
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