翔龍記 ＝電子版＝

第26章 2021（令和3）年 9月／長月

09月07日（火曜日）朝版

　◇◇◇きのうのトピック◇◇◇

　東京オリ・パラが、すべての日程を消化して5日（日曜日）のパラリンピックの閉会式で有終の美を飾った。しかし、翌日の6日もまだ大会の余韻は残っていた。

　最終日にも日本代表のメダル・ラッシュは止まらなかった。マラソンで、バトミントンで複数のメダルを獲得して、パラリンピックにおいて日本は、金メダル13個を含む総計51個のメダルを奪取した。前回大会を上回る素晴らしい成果である。

　6日には、最終日のメダリストたちの記者会見が行われた。マラソンの道下選手は「一夜あけても、まだ夢心地」と率直な気持ちを吐露した。

　オリ・パラは、全日程を終了した・・・その開催中にも続いていたのがＭＬＢ、いわゆるメジャーリーグである。
　

　　∇ 筒香嘉智２戦連発７号

　パイレーツ筒香嘉智外野手（29）が5日（日本時間6日）、カブス戦に「2番右翼」でスタメン出場し、2試合連発の7号先制ソロを放った。初回、右腕デービーズの外角へのチェンジアップを豪快にバックスクリーン左へたたき込んだ。

　パ軍でデビューから42打数での7本塁打は、球団史上最速。移籍後は、12安打中11本が長打（本塁打7、三塁打1、二塁打3）となった。


　――さらに、忘れていけないのが「二刀流」の大谷翔平だ。

　　∇ホームラン、トップの大谷翔平　猛追を受ける。

　エンゼルス・大谷翔平投手（２７）の本塁打王に強烈なライバルが登場してきた。ロイヤルズのＳ・ペレス捕手が５日（日本時間６日）、連日の４１号３ランを放って２本差と急追。大谷にとって２本差は７月２４日以来４３日ぶり。３位のＶ・ゲレロ（ブルージェイズ）も含めて、ホームラン王争いはヒートアップしている。

　
　▼後記

　きょうはスポーツにスポットをあてた。が、9月の日本においては「自民党・総裁選」を忘れてはいけない。選挙民が投票できる選挙ではないが、続く「衆院選」のことを考慮にいれると決して見過ごしてもよいものではない。

　朝夕は涼しく、しのぎやすくなってきたがスポーツ、政界などでは熱い戦いは続行中である。


　それから、忘れちゃいけない〝とっておきチューズデー〟こんばんも忘れずにチェックします。