翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

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第25章 2021(令和3)年 8月/葉月

8月1日(日曜日)朝版

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 ◇きのう(7月31日)の感染状況

  東京都では、新たに4,058人の感染者が確認されました。
 4,000人以上が、確認されたのは初めてで過去最多を更新しました。7日間平均は、前週の217%となり感染拡大のスピードが加速しています。

 これまでの最高値の29日の3,865人を上まわって、過去最多の数値となりました。

 一方、全国の感染者も12,341人となっています。

 5,000人、10,000人という数値も今後、予想され緊張感を持って注視することが求められます。

 ◇東京オリンピック2020、大会9日目のトピック

 ★ゴルフ 男子

 当方は、午後ずっとゴルフを観戦していました。

 今季、マスターズを制した松山英樹の躍進は素晴らしかったです。土曜日の最終ホールで、-1313アンダーにのせ単独2位となりあす、最終日に金メダルをかけて最終組でラウンドすることになった。

 ★野球

 舞台を横浜スタジアムにうつして、メキシコとの予選の2戦目を戦った。

 1番バッターのヤクルトの山田やジャイアンツの坂本らのホームランなどの活躍で、2連勝を飾った。

 ★陸上

 100Mでは、多田・山県・小池の3選手は共に予選敗退し、世界のレベルの高さを見せつけられた。気を取り直して400Mリレーでのメダル獲得にのぞんでほしいです。

 ★サッカー男子 決勝トーナメント

 準々決勝の相手は、ニュージーランドである。予選リーグ3試合同様に、先制したい日本は久保や堂安にボールをまわし先取点をねらう。

 しかし、久保はマークが厳しくチャンスを生かせない。代わりに堂安に何度となくシュート・チャンスがめぐってくるが、ゴールネットを揺らすことができなく時間だけが空しく過ぎていった。

 後半には、Jリーグ・川崎フロンターレのドリブラーの三苫を投入するも得点できず、延長戦へともつれ込んだが決着がつかず――

 勝負は、PKペナルティ・キック戦に突入した。

 ニュージーランド代表が、失敗する中で・・・日本代表は堅実に決めてPK戦を制し、ニュージーランドを下し準決勝に駒を進めた。

 準決勝の相手は、スペインで強豪である。日本の真価が問われる試合になるだろう。

 ★柔道

 新たな種目、団体戦

 日本は、金メダルを目指したが、フランスに敗れ銀メダルにとどまった。

 
 ▼後記

 きょうの注目は、ゴルフである。最終組でまわるトップと1打差の2位の松山英樹の逆転優勝で、金メダル獲得に期待が集まる。

 東京オリンピック2020の競技も後半戦になります。このまま中止などにはならず、閉会式まで滞りなく大会が進むことを心からのぞむ。

 
 
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