翔龍記 ＝電子版＝

第20章 2021／令和3年 3月／弥生

3月10日（水曜日）続報

　◎ワクチンの接種の進捗状況

　　　　　　　新たな接種回数 累計の接種回数
　2月17日（水） 　125 　　　　125
　2月18日（木） 　486 　　　　611
　2月19日（金） 4,428 　　　5,039
　2月22日（月） 6,895 　　11,934
　2月24日（水） 5,954 　　17,888
　2月25日（木） 4,008 　　21,896
　2月26日（金） 6,634 　　28,530
　3月01日（月） 3,255 　　31,785
　3月02日（火） 2,987 　　34,772
　3月03日（水） 2,531 　　37,303
　3月04日（木） 1,871 　　39,174
　3月05日（金） 7,295 　　46,469
　3月08日（月） 24,327 　　70,796

　※厚生労働省まとめ

※土日祝の接種回数は、次の平日にあわせて計上されます。

※3月9日は、更新されていません。よって、国内の接種回数は8日17時00分時点で、70,796回が完了しています。

　◎副反応に関しての続報

　厚生労働省は、ワクチンの接種を受けた20代から50代の医療従事者の女性5人について「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。

　医療機関からの報告によりますと、5人は3月8日、ファイザーなどが開発したワクチンを接種したあと、30分以内に、じんましんやのどの痛み、両手のしびれなどの症状が確認されたということです。

　1人は基礎疾患がなく、残る4人はぜんそくのほか、医薬品や食物へのアレルギーなどがあったということで、全員、症状は改善しているということです。

　全国では、3月8日午後5時までに7万人余りの医療従事者が接種を受けていて、アナフィラキシーが報告された人は合わせて8人となりました。8人はいずれも女性で、近く厚生労働省の調査会などが接種との因果関係を検証することにしています。
（3月9日）

　◎感染状況、3月9日（火曜日）は――

　全国の新規感染確認者数は、1,128人です。
　緊急事態宣言下の首都圏の1都3県における①新規の感染確認者数／②病床使用率は、以下の通りです。

　東京都　　290人／29％↑
　埼玉県　　106人／41％
　神奈川県　100人／28％↑
　千葉県　　 82人／45％↓

　※①は、9日18時30分時点の数値②は、9日更新の8日時点の数値をそれぞれ利用しています。

　東京都と神奈川県の病床使用率が、増加傾向です。千葉県は、減少。埼玉県は現状維持というところです。が、一週間を通して見ないとわかりません。