翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

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第7章 令和(二年)如月

歯磨きの新しい方法

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 こよみの上では春ですが、週末をいかがお過ごしですか?

 今回は、歯磨き方の新しい提案をしたいと思います。

 新しいといっても、考案されたのはずっと昔です。ヨーロッパの方で、虫歯や歯周病の根絶のために実施されたやり方です。

 やり方は簡単です。ふだんの歯磨きと同じように、歯ブラシに歯磨きをつけていつものようにブラッシングします。

 よーく磨いてくださいね。3分ほどブラッシングしたら、口の中にたまった唾液だえきなどを口の中から吐き出します。

 ここからが大事です。

 歯ブラシを口の中から出して、口の周りや歯ブラシを洗ってください。

 これで、終了です。

 別に変わったところが、ないようにお思いかもしれません。しかし、今までの歯磨きとは違いがあります。それは、ブラッシングの後に、水を含んで口の中を洗浄しないことです。

 抵抗がある方は、実施しなくても構いませんが、ゆすぐこと無く30分から1時間くらいは、飲み食いをせずに歯磨きの成分が歯茎はぐきに浸透するのを待ちます。

 昨年から、わたしはこのやり方で歯磨きを毎食後に行っています。おかげで毎年のように虫歯が、発生していたのがパタリとなくなりました。

 抵抗ある方は、無視されて結構です。ただ虫歯や歯周病で困っている方は、だまされたと思って実施してみてください。

 

 以上、新しい歯磨きでした。

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