翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

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第7章 令和(二年)如月

視聴者ファースト

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 TVを観ていて気になったことがあります。

 それは、ナレーションが明らかにいつもと違う、そう違和感を感じたのです。
 
 番組において特定のナレーターが担当しています。だから、ナレーションの質が悪ければ、アレっ?!って思います。

 ナレーションの質が落ちたら、番組の質も落ちます。出演していいるタレントが、いくらいいコメントで盛り上げても、ナレーターが足を引っ張っていれば番組そのものの質も急降下です。

 だからどういう事情があるかは、わかりません。でも声を売りしているスタッフは、声の管理を徹底していなければいけないと感じました。

 それに、のどの状態が悪いのであれば、一言、視聴者に謝罪すべきではないだろうか。


 TV番組というのは、タレントが出演しているだけ成立するものではありません。視聴者がいて、はじめて成り立つものではないかと考えています。

 視聴者ファーストを忘れないでほしい。

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