翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

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第4章 令和(元年)霜月

もうすぐ師走

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 こよみの上ではすでに「冬」ですが、一部の地域を除いては紅葉の季節シーズンです!そうです、温暖化や都市化が進んで、晩秋にあたるのではないでしょうか?

 芸術の秋を満喫している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 勝手な連想ですが、秋と言えば「クラシック」が似合う。師走しわすともなれば、街のあちらこちらから「第九」が聞こえてきます。

 自分が個人的にクラシックを聴くのは、騒音にならなければノープロブレムです。もちろん、他のジャンルの楽曲も同様です。

 しかし、喫茶店などの商業施設で流すには著作権ちょさくせんというものが、発生します。

 最近、JASRACによる著作権の侵害による裁判が、各地で起きています。

 著作権というのは、制作者の権利を守るものです。

 であるなば、クラシックを流せばいいじゃないか?となるところですが・・・著作権というのは、制作者の死後50年間プロテクトされます。だから、クラシックといえどもすべての楽曲が、ノープロブレムというわけにはならないのです。

 

 あなたは、カラヤンの第九がいいですか?バーンスタインの第九がいいですか?それとも・・・

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