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chapter4
〜*〜孤独の花〜*〜
しおりを挟む何にも頼らず
何も受け入れず
ただ、そこに咲き続ける花がある
孤独の花
けれど、乾ききったその地面に
一輪の花が咲き続けることは
できるのだろうか
答えは________。
花は知らなかった
その花をみて その花を思い 傷つく陽(ひかり)があるのに
その陽(ひかり)は 花がもう一度咲くことを願い続けた。
けれど_____その思いも花にとっては【毒】であり続けた
その枯れかけの花の思いが溶けることはないのだろうか。
ただ、優しさは暖かさは
その花にとっては痛みでしかない。
優しいからこそ暖かいからこそ
その花を容赦なく苦しめ 蝕む。
そして、花は______独りであり続ける。
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