灰かぶり姫の落とした靴は

佐竹りふれ

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45. 黒との一歩

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 満員電車の中、スマートフォンに保存した写真をこっそり眺めてニヤつく。周りの人から見たら、今の私は相当に怪しい人だろう。けれど、周りにどう思われていたって構わない。そう思うほどに今の私は浮かれていた。
 フワフワの丸いソファの上で、ドキドキしすぎて変な表情の私の隣に、心なしか照れた表情の菊地さんが写る。思い返せば、デートでこんな風に写真を撮ったことがなくて。スマートフォンの中に思い出が収まっているみたいで、妙に心がこそばゆい。
 菊地さんとの写真を右にスワイプすれば、売店で商品を眺める私の横顔が現れる。昨日の夜、菊地さんから送られてきた写真だ。撮られているなんて気付いていなかった、完全なる不意打ちの写真。そのためか、私は肩の力が抜けた朗らかな表情で写っていて。菊地さんの目には私はこんな風に映っているのだろうか、と思わせてくれる。

 会社の最寄駅が近づくと、私はスマートフォンを鞄にしまいこむ。
 別に、ひた隠しにしようとしているわけではない。菊地さんとそう決めたわけでもない。けれども、本能的に隠すことが正しいことだと感じた。

「おはよう」

 エレベーターホールで背後から声をかけられ、思わず肩が跳ねる。声だけでにやけそうになる頬を必死で抑える。

「おはようございます」

 いつもと変わらない笑顔を心がけながら、私は菊地さんに挨拶を返す。周囲に人がいることを、懸命に意識する。そうでないと、ついつい彼との距離を詰めてしまいそうになる。

「こないだ話してた店の予約の件なんだけどさ」

 いつも通りのテンションで話し始める菊地さんに、私も仕事モードに脳みそを切り替えないと、と思うものの、彼の話の内容がどうもピンと来ない。外回りの話かな? それとも、お客さんとの打ち合わせ? お店で話し合わないといけないようなお客さん、今いたっけ? 私の頭の中を、疑問符が飛び交う。そんな私の様子を見かねたのか、菊地さんは再び口を開いた。

「ほら、昨日の」

 後半部分はほとんど声を出さず、口パクだ。昨日、は休日だ。だからこそ、2人でプラネタリウムに……そこまで考えて、ようやくこれが仕事ではなくプライベートの話だと気付いた。
 人がこんなにたくさんいる前で、堂々とそんな話をするなんて。私は思わず目を見開きそうになるのを、すんでのところでこらえた。動揺する私とは反対に、菊地さんの表情はどこまでも涼やかだ。

「予約、無事に取れたから」

 菊地さんがそう言ったタイミングで、エレベーターの扉が開く。もちろん2人きり、なんてことはなくて、スーツを纏った人々の波に乗りながら、私たちも揃って鉄の箱に収まる。
 密室内の無言な時間を利用して、私はもう一度、菊地さんの言葉を頭の中で反芻した。私がそうだったように、周囲の人からすれば、仕事の話だと思える内容だ。堂々としているからこそ、よりプライベートの話だとは疑われないだろう。コソコソするよりも、よっぽどスマートな立ち回りなのかもしれない。思わず心の中で拍手してしまうほどに。
 私はそんな風にうまく立ち回れるのだろうか? けど、それぐらいできないと、社内恋愛なんて続けられないのかもしれない。
 エレベーターが目的の階に着き、まだ残っている人々を掻き分けて私たちは密室から脱出する。なんとなく2人で並んで廊下を歩きながら、私は意を決して口を開いた。

「予約の件、了解しました。ありがとうございます」

 きちんと、業務の会話のように聞こえただろうか。そんな不安が過ったタイミングで、菊地さんは誇らしげな笑顔をくれる。その表情が嬉しくて、私は満足げに小さく頷いた。きっと、今の私の表情は、周りの人に気持ちが一瞬でばれてしまうような、一発退場ものだろう。けれども幸いなことに、その瞬間、私の表情を見ることが出きるのは、隣に立つ菊地さんだけだった。
 執務室に入り、自分のデスクに向かって歩いていると、どこからともなくやってきた仁科さんに腕をグッと捕まれた。

「おはよう、ございます」

 いきなりの行動に驚きつつも、私は取りあえず挨拶をする。そんな私への返事もそぞろに、仁科さんはぐいぐいと私を部屋の隅へと引っ張っていく。

「この間のため息の原因、分かっちゃった」

 内緒話をするように、仁科さんは囁いた。一体何の話をしているのか、私には見当がつかなかった。

「聞いたわよ、彼氏と別れたんだって?」

 確信を持って放たれた言葉に、私はどう反応したら良いか分からず、ただ曖昧な笑顔を返す。というか、聞いたって、誰から?
 私と皓人さんとのことを社内で知っているのは、菊地さんだけだ。でも、彼が仁科さんに話すとは考えられない。同期とはいえ、彼はそんな人じゃない。

「冴子ちゃんが言ってたのよ」

 仁科さんの言葉に、私の頭には更なる疑問符が浮かぶ。冴子ちゃんって、誰?

「すみません、誰から聞いたっておっしゃいました?」
「だから、冴子ちゃん。ほら、人事の、えっと、五十嵐さん」

 五十嵐さん。
 その名前を聞いて、私は大きなため息をついた。エレベーターでのたったあれしきの会話で、あの人はそんな話を吹聴したのか。いくら仁科さんと五十嵐さんが仲良しとはいえ、わざわざ人のプライベートをこんな風に晒すなんて。噂って、こういう風に広まっていくんだろうな。

「残念だったわね。あのモデルみたいにスーッとしたイケメン彼氏でしょ? 飲み会が終わるまで待っててくれた、あの優しい人」

 仁科さんが話している人は、確かに皓人さんだ。けれども、あの日は私たちが出会った日で、私たちは付き合っていたわけではない。偶然の真実が混ざった、本当ではない話。私は改めてため息をついてしまった。

「ヨリ、戻せないの?」

 どうして私が振られた体で話すんだろう? なんて問い直すのすら面倒くさい。

「もう終わったことなので」

 端的にそれだけ言って、私はその場を去ろうとしたが、再び、仁科さんが私の腕をつかんで引き留める。

「この話、男性社員には気付かれないようにね。中谷さんがフリーだって分かったら、バカな連中が群がってくるかもしれないし。私も、内緒にしておいてあげるからさ」

 そう言って、仁科さんはいたずらっぽく笑った。私を気遣っているようで全く気遣っていない一連のやり取りに、私は天を仰ぎながら自らのデスクへと戻る。
 内緒にしておいてあ(・)げ(・)る(・)って、何? わざわざ、どうしてその話を? それに私、別にフリーってわけじゃないし。そう思いながら、自然と視線は菊地さんの方へと向いてしまう。こちらには目もくれず、始業前なのに既に仕事モードに突入している彼を見て、私も仕事の準備に取り掛かり始めた。

*************************

 仕事が終わり、会社で別れて、待ち合わせ場所で再び顔を会わせる。なんだか奇妙な言動に、1人で菊地さんを待っている間に、思わずクスリと笑いが漏れてしまう。

「何、1人で笑ってんの?」

 頭上から聞こえる待ち人の声に、あわてて顔を上げる。

「思い出し笑い? スケベだなー」

 いつものちょっぴり意地悪な笑顔を浮かべてそう言いながら、菊地さんは私の右手を握った。1本ずつ指をからめられた、いわゆる恋人つなぎ。ドキドキするのに、妙に安心する。

「中谷って、ナシ好き?」

 歩きながら、菊地さんは訊ねた。

「好きです」

 ナシの話をしているのに、この台詞を言うだけで妙に照れてしまう。でも、相手が菊地さんだと気を遣わずにこの言葉を口に出来る。皓人さんと一緒の時は、不用意にこの言葉を使えなかったから。だいぶ気が楽だ。

「ならさ、今度お裾分けするわ。この間、実家からナシが大量に送られてきて、食べきれないなって困ってたんだ」
「いいんですか?」
「うん。むしろ助かる」

 自然と出てくる実家の話に、またも心が安らぐ。こうやって菊地さんが当たり前のように家族の話をしてくれるから、私も彼になら家族の話ができてしまうのかもしれない。

「このあいだ、彩可、あ、私の親友なんですけど、彩可とフルーツパーラーに行ったんですけど、その時もメニューが梨尽くしで。やっぱり旬の果物っていいですよね」
「だな。彩可さんって、もしかして前に駅で俺のことガン見してた友達?」
「そういえば、そんなこともありましたね」

 思い出しながら、私は声を出して笑ってしまった。あの時はまだ、菊地さんのことはただの会社の先輩だと自分に言い聞かせていたけれども、彩可は執拗に菊地さんを推してたもんな。

「あの後、彩可が菊地さんのことすごく褒めてましたよ。『あの雰囲気イケメン、ヤバい!』って」
「雰囲気イケメン? それって、俺、褒められてる?」
「褒められてますよ」

 思わぬところに菊地さんが食いついて、少し驚く。イケメンか雰囲気イケメンかって、そんなに重要なのだろうか。今ひとつ納得がいかない、という表情のまま、菊地さんは口を開く。
 
「そうか? イケメンじゃなくて、雰囲気イケメンだろ? 雰囲気だけじゃん、それ」
「いや、雰囲気イケメンっていうのはこう、全体的にスペックが高そうというか、生まれ持ったものじゃなくて努力で評価されているというか、イケメンより雰囲気イケメンの方がモテます」
「そうなの?」
「はい」
「なら、ま、いっか」

 妙に何かを納得したように頷く菊地さんに、今度は私の方がモヤッとする番だった。

「そんなにモテたいんですか?」

 想像していたよりも分かりやすく拗ねた声で私は訊ねた。

「そりゃあ、モテないよりはモテた方が嬉しいだろ」
「……へえ」

 あまりの軽さに、そのまま飛んでいってしまいそうな空虚な相槌が空を漂う。すると唐突に、菊地さんが私の顔を覗き込んだ。ビックリして思わず足を止めてしまう。

「な、なんですか?」

 おずおずと問いかければ、菊地さんはなぜだか満足げに微笑むと、上機嫌に歩みを再開した。訳も分からず、つられて私も歩き始める。

「いや? 別に」

 敢えて含みを持たせた言い方に、私は唇を尖らせる。また、からかわれてしまった。そう気付いたときには、もう時既に遅しだ。なんだか悔しい。

「まあ、一番はさ」

 歩きながら、なんでもないことのように菊地さんは話し始める。

「好きな子にモテたいんだけどね」

 してやったりな笑顔でそう言い放つ菊地さんに、私の心臓は大きな音を立てる。ときめく、なんて簡単な言葉では足りない。キュン、だなんて可愛らしい音では言い表せない。それよりももっと強い力で心をぐっと持っていかれてしまった。
 菊地さんも大概ズルい。今更ながらに、改めてそう感じるのだった。

 その後、夜はとてもスムーズに進んでいった。菊地さんが予約してくれていたおかげで、お店につけばすぐにテーブルに案内されたし、コースだったので料理も次々と運ばれてくる。金沢での一件があったから2人ともお酒は飲まなかったものの、ノンアルコールのスパークリングワインの美味しさに2人とも感動してしまって、今度はノンアルコールバーに行ってみよう、なんて話になった。話題が尽きることはなくて、夜景を眺めながら、笑顔の時間が続いた。
 気付けば、テーブルの上にはデザートが運ばれていて、チョコレートムースに載った綺麗なアメ細工に思わず目を奪われた。

「中谷」

 珍しく菊地さんが咳払いをしたかと思えば、少し固い声で名前を呼ばれた。直前までと比べて重みの増した空気に、私も緊張してしまう。一体どうしたのだろう? と疑問に思いつつも、私は黙って彼の次の言葉を待つことにした。

「前の彼氏と別れたばかりだし、まだ少し早いかもしれないけど、どうしても、ちゃんと気持ちを伝えておきたくて」

 真剣な表情で見つめられて、私の背筋も思わず延びる。

「ちょっと、いや、かなり、優柔不断なところも、どんな状況でも丁寧な仕事を続ける真面目なところも、好きだ。俺の彼女になって欲しい」

 菊地さんの視線の矢に射貫かれた私の頬を、気付かない内に涙が伝って落ちていった。
 
 私がずっと、欲しかった言葉。
 私がずっと、待っていた言葉。
 私がずっと、求めていた言葉。
 
 それを今、菊地さんはくれたんだ。
 やっぱり、菊地さんだったんだ。
 
 心が震えるのと同時に、目頭がじーんと熱くなる。そんな私の反応に、菊田さんが焦った表情を見せる。そうか、告白した相手がいきなり泣き始めたら、驚くよね。
 動揺する菊地さんに、私は笑顔で何度もうなずいた。必死に涙を抑えようとしているのに、笑顔を作ると自然と目からこぼれ落ちてしまって。とにかく、私も同じ気持ちだと伝わることを願って、何度も頷いた。

 菊地さんからこの言葉をもらって、私は自分が思っていたよりも長い間、この言葉を欲していたことに気付いた。皓人さんと出会うよりも、もっとずっと前から。
 私の内面を知って、私のことを好きだとストレートに伝えてくれる人に出会ったのは、いつぶりだろうか。両親と彩可以外にこの言葉をくれた人はいなかった気がする。自分が想像していたよりもずっと長く、無意識にこの言葉を求めていた。だから、私はこの言葉を譲れなかったんだ。

 涙を流す私に、菊地さんがハンカチをそっと差し出してくれる。それがこの間のプラネタリウムのものだと気づいて、私はさらに泣いてしまった。
 一緒に過ごすようになってまだあまり時間は経っていないのに、確実に私たちが始まっている。私たちの思い出があって、関係が積み上がっている。それが目に見えて、その証拠がちゃんとものとして存在している。
 幻想じゃない、これは現実だ。

「好きです」

 自然と唇から言葉がこぼれ落ちる。

「菊地さんのことが、好きです。どうしようもないくらい、菊地さんが好きです。だから、菊地さんの彼女になりたいです」

 折角の告白なのに、私の顔は涙でぐちゃぐちゃだ。恥ずかしくて仕方ないほどに、ぐちゃぐちゃだ。それでも菊地さんは優しく笑いかけてくれて、しっかりと頷いてくれる。それだけで、もう全部なんでもいいと思えた。
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