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人の話を聞いてください…
しおりを挟む世の中には人の話を聞かない人がいる。恐ろしい事実です。ですが、いるのです。
先日あったのが、払込票での支払いに来たお客様。
払込票とお金を出されたのですが、どう見てもへんてこりんな額を出されたので、「○○円ですが、細かいお金は大丈夫ですか?」と確認しました。お客様は大丈夫です。と答えられました。
内心「んー…」と思いつつ、会計。お釣りとレシートを先にお渡しすると…なんとそのお客様、キレたんです…。
「お釣り出ない、ちょうどの額入れたって言ってたのに!腹立つ!!」と結構な剣幕で。
知りませんよ…だから確認したじゃないですか?
あなた、「大丈夫です」言ったじゃないですか…。
多分ね、言葉から考えるに、お客様ご本人ではなく、家族か誰かが用意してくれたものなんだと、思います。
でもね…店員に噛み付いて来ないで頂けますか…?
しつこいようですが、私は確認しましたよ?
他にも煙草。「こちら、お間違えないですか?」
「はい」
会計終了。数分後…。
「煙草、違うんですけど!!」
あなた…さっきパッケージ見てましたよね?その瞳に何を映してたんですか…。
他にも払込票。
どこを持ってきていいか、わからないらしく、請求書をまるごと持ってくるお客様がいます。それならそれで、私達店員に渡してくれれば、きちんと対応します。なのに。
「ここだけで良いのよね」と必要な部分も取る。目の前で。止める間もなく。
落ち着いて、人の話を聞きましょう?
そんなに難しい事ですか?
と、感じる事があります。
不思議な世の中…。
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