75 / 86
二章 能力専門学校
25話 青界
しおりを挟む
「綾人!」
「⋯⋯クソがァ!」
バスケットボールが沢山入っているモノをその容器ごと投げ付けて来る。
学校の備品が、壊れる。そんな考えが脳裏に過ぎる。
こいつらは人数が多い。俺の高校の生徒のせいにされたら面倒だ。
集中力を上げて、容器を綺麗に置いて、竹刀を器用に操ってボールを中に入れて行く。
「あ!」
その間に俺の横を颯爽と横切り、出て行く綾人の姿を見る。
あいつ、逃げやがった。
俺は逃げた綾人の方を指さす。これは指示でもある。
「さ、さて。残りはお前だけだな」
青界に竹刀を向けながら言う。
「もう準備は終わった。スカイウォーターブラスト!」
水が高速で渦巻きながらレーザーとなり、俺に向かって一直線に進む。
回転力が生み出す風により、近くの物が水に向かって吸い込まれる。
横向きの台風のようである。
中に入った物は、水の中がシュレッダーのようになっているのか、切り裂かれたり、水圧に寄って潰される。
「クソ面倒い事しやがって」
スペルカードを取り出す。
「発動!」
それを床に設置して発動し、それに合わせるかのように、スペルカードの前に順に魔法陣が四つ出現する。
そこから鋼の壁が伸びる。それは天井ギリギリまで高い。
「鋼の壁、これなら⋯⋯結構来てるな」
魔力の気配を探り、壁を破壊しながら推進している事がはっきりと分かる。
最後の──目の前の──壁が砕けたのと同時に、相手の魔法は途切れる。
「チィ。仕方ない。本当は使いたくなかったんだがな」
「おい!」
俺は青界に手を伸ばす。
青界はポッケから薬ケースを取り出し、蓋を開けて薬をガブ飲みする。
その薬は簡単に言えばドーピング剤である。
しかも、ダンジョンエナジーで創ったドーピング剤だ。その副作用はエグい。
知性の低下、感覚麻痺により痛覚が無くなり、本能のままに動く。下手な物なら肉体の崩壊も有り得る。
「これは、青界の肉体がやばいな」
「おおおおおおおおおお!」
青界からドス黒いオーラが大量に溢れ、空気を振動させ、体育館倉庫であるこの場にヒビを入れる。
これは、教師連中にも気づかれるかもしれん。
青界の肉体が大きくなる。バキバキと骨が鳴る音が鼓膜を震わせ、筋肉も膨れ上がる。
健康的だった肌色が悪魔のような黒い肌に変色し、額からは禍々しい角がねじ曲がった形で伸びる。
制服がビリビリに破れ、体積が大きくなる。
目が金色に光、眼光一色となる。
爪は伸び、歯も伸びて、その中でも犬歯が口を閉じても出て来るように異様に伸びる。
その姿は正に悪魔。いや、一部を除いた悪魔の方が見た目は良いと言える程に青界の見た目は醜かった。
「青界!」
「シ、バ!」
「ッ!」
あのバカっ!
理性を失い本能が剥き出しな相手に自分の居場所を教えるように大声出すなよ!
なんで自分を攻撃した奴なんかを心配するんだよ!
「スペルカード、瞬間移動、発動!」
空中に人が一瞬で移動したような絵が描かれたカードが現れ、光を帯びて、パリンと割れて粒子となる。
そして、俺は柴の前に出現する。
「オラッ!」
竹刀を一瞬で出せる力で振るい、拳を防ぐ。
「柴!」
「雨宮⋯⋯」
ば、バレてる⋯⋯じゃない!
「逃げろ!」
「だけど、こいつの、この気配⋯⋯」
「だから余計邪魔だ! なんで俺だと分かったか知らんけどな。自分の方が弱って分かってるだろ! 普通に邪魔だから逃げろ!」
「邪魔って二回も言いやがったな! そうするけど。他の仲間も抱えて逃げる!」
「もう済んでるから、早くしろ! 竹刀が持たん!」
「分かった! ⋯⋯頼む」
綾人を追い掛けさせた影に潜む護衛の残りに倒れている人達を回収させている。魔道具も回収済みである。
柴がアクセルを使って逃げたのを確認し、横に大きくステップする。
「オオオオオオオオオオ!」
それを追い掛けるように、足に力を込めて跳躍する。
その力によって床が粉砕され、地面も少し抉れている。
「オオオオオオオオオオ!」
拳を固め、俺に振り下ろす。その際に回転しているので、余計に威力が上がっている。
相手の懐に入り込むように避け、青界の背後に回り込み、竹刀を掲げて振り下ろす。
「硬すぎでしょ」
竹がへし折れる音を響かせて、砕けた。
「オオオオオオオオオオ!」
力任せに突き出される拳を空中で体を捻って避け、へし折れた竹刀を捨てて拳を突き出す。
どれくらいの力で良いのか分からず、普通の人相手する程度に力で殴るが、当然のように意味は無かった。
「水ヨ!」
青界の拳に水が纏わりつき、攻撃力が増す。その拳を俺に向けて空気を切り裂きながら放つ。
横に体をズラして躱すが、俺の背後まで衝撃波と水を飛ばし、ボロボロの壁を完全に粉砕し、天井が崩れる。
ゴロゴロと崩れた瓦礫から俺は瓦礫を蹴飛ばして脱出する。青界は周囲に水を出現させて瓦礫を粉々にしていた。
晴天で、綺麗な青空にドス黒いオーラが視界に入る。
「お、おお」
青界の体に亀裂が小さいが、徐々に入って行く。肉体の崩壊が始まっているようだ。
「アホが」
そんな薬まで服用して俺をどんだけサンドバックにしたいんだよ!
てか、緑グループの時には使わなかったのか!
「おお!」
青界の攻撃、高速の連撃を避けながら考える。
どうしてここまでするのか、と。
バルスの魔道具だとするなら、精神支配のデメリットが大きい分、効果が大きい。
もしもバルスが金栗と繋がっているのなら⋯⋯考え過ぎか。そもそもバルスと金栗では年月が違う。
青界を治すのは俺では無理だ。正確には、今の手持ちのスペルカードでは治癒出来ない。
一度ダンジョンに運んで治して貰う必 方が早いし安全だが、それもまずは動きを止めてからだ。
「そろそろ反撃するぞ!」
今出せる全力の半分くらいの力で青界の腹を回し蹴りで蹴る。
骨を砕くような感覚を感じ、音を聞く。
青界が横へと吹き飛ぶが、体を捻って着地する。
「骨がボロボロなのに立ち上がんのかよ。内蔵に骨刺さってんじゃないのか?」
「おお」
徐々に弱々しくなって行く。
急いだ方が良さそうだ。
「打ち上げるぞ!」
懐に入り、青界は俺を掴もうとするが、それよりも速く拳を振り上げる。
腹に拳を食い込ませ、それに肉体が反発するかのように高く上がる。
風圧が髪を揺らす。
「スペルカード、入室、発動!」
そして、俺はダンジョンへと入った。最後に、複数のスペルカードを落とした。
残したスペルカードはヒラヒラと落ち続け、地面に当たるのと同時に弾け、元あった風に修復する。
教師連中が来た時には、既に何事も無かったかのように成っていた。
ただ、異様な程に静かだった。
「⋯⋯クソがァ!」
バスケットボールが沢山入っているモノをその容器ごと投げ付けて来る。
学校の備品が、壊れる。そんな考えが脳裏に過ぎる。
こいつらは人数が多い。俺の高校の生徒のせいにされたら面倒だ。
集中力を上げて、容器を綺麗に置いて、竹刀を器用に操ってボールを中に入れて行く。
「あ!」
その間に俺の横を颯爽と横切り、出て行く綾人の姿を見る。
あいつ、逃げやがった。
俺は逃げた綾人の方を指さす。これは指示でもある。
「さ、さて。残りはお前だけだな」
青界に竹刀を向けながら言う。
「もう準備は終わった。スカイウォーターブラスト!」
水が高速で渦巻きながらレーザーとなり、俺に向かって一直線に進む。
回転力が生み出す風により、近くの物が水に向かって吸い込まれる。
横向きの台風のようである。
中に入った物は、水の中がシュレッダーのようになっているのか、切り裂かれたり、水圧に寄って潰される。
「クソ面倒い事しやがって」
スペルカードを取り出す。
「発動!」
それを床に設置して発動し、それに合わせるかのように、スペルカードの前に順に魔法陣が四つ出現する。
そこから鋼の壁が伸びる。それは天井ギリギリまで高い。
「鋼の壁、これなら⋯⋯結構来てるな」
魔力の気配を探り、壁を破壊しながら推進している事がはっきりと分かる。
最後の──目の前の──壁が砕けたのと同時に、相手の魔法は途切れる。
「チィ。仕方ない。本当は使いたくなかったんだがな」
「おい!」
俺は青界に手を伸ばす。
青界はポッケから薬ケースを取り出し、蓋を開けて薬をガブ飲みする。
その薬は簡単に言えばドーピング剤である。
しかも、ダンジョンエナジーで創ったドーピング剤だ。その副作用はエグい。
知性の低下、感覚麻痺により痛覚が無くなり、本能のままに動く。下手な物なら肉体の崩壊も有り得る。
「これは、青界の肉体がやばいな」
「おおおおおおおおおお!」
青界からドス黒いオーラが大量に溢れ、空気を振動させ、体育館倉庫であるこの場にヒビを入れる。
これは、教師連中にも気づかれるかもしれん。
青界の肉体が大きくなる。バキバキと骨が鳴る音が鼓膜を震わせ、筋肉も膨れ上がる。
健康的だった肌色が悪魔のような黒い肌に変色し、額からは禍々しい角がねじ曲がった形で伸びる。
制服がビリビリに破れ、体積が大きくなる。
目が金色に光、眼光一色となる。
爪は伸び、歯も伸びて、その中でも犬歯が口を閉じても出て来るように異様に伸びる。
その姿は正に悪魔。いや、一部を除いた悪魔の方が見た目は良いと言える程に青界の見た目は醜かった。
「青界!」
「シ、バ!」
「ッ!」
あのバカっ!
理性を失い本能が剥き出しな相手に自分の居場所を教えるように大声出すなよ!
なんで自分を攻撃した奴なんかを心配するんだよ!
「スペルカード、瞬間移動、発動!」
空中に人が一瞬で移動したような絵が描かれたカードが現れ、光を帯びて、パリンと割れて粒子となる。
そして、俺は柴の前に出現する。
「オラッ!」
竹刀を一瞬で出せる力で振るい、拳を防ぐ。
「柴!」
「雨宮⋯⋯」
ば、バレてる⋯⋯じゃない!
「逃げろ!」
「だけど、こいつの、この気配⋯⋯」
「だから余計邪魔だ! なんで俺だと分かったか知らんけどな。自分の方が弱って分かってるだろ! 普通に邪魔だから逃げろ!」
「邪魔って二回も言いやがったな! そうするけど。他の仲間も抱えて逃げる!」
「もう済んでるから、早くしろ! 竹刀が持たん!」
「分かった! ⋯⋯頼む」
綾人を追い掛けさせた影に潜む護衛の残りに倒れている人達を回収させている。魔道具も回収済みである。
柴がアクセルを使って逃げたのを確認し、横に大きくステップする。
「オオオオオオオオオオ!」
それを追い掛けるように、足に力を込めて跳躍する。
その力によって床が粉砕され、地面も少し抉れている。
「オオオオオオオオオオ!」
拳を固め、俺に振り下ろす。その際に回転しているので、余計に威力が上がっている。
相手の懐に入り込むように避け、青界の背後に回り込み、竹刀を掲げて振り下ろす。
「硬すぎでしょ」
竹がへし折れる音を響かせて、砕けた。
「オオオオオオオオオオ!」
力任せに突き出される拳を空中で体を捻って避け、へし折れた竹刀を捨てて拳を突き出す。
どれくらいの力で良いのか分からず、普通の人相手する程度に力で殴るが、当然のように意味は無かった。
「水ヨ!」
青界の拳に水が纏わりつき、攻撃力が増す。その拳を俺に向けて空気を切り裂きながら放つ。
横に体をズラして躱すが、俺の背後まで衝撃波と水を飛ばし、ボロボロの壁を完全に粉砕し、天井が崩れる。
ゴロゴロと崩れた瓦礫から俺は瓦礫を蹴飛ばして脱出する。青界は周囲に水を出現させて瓦礫を粉々にしていた。
晴天で、綺麗な青空にドス黒いオーラが視界に入る。
「お、おお」
青界の体に亀裂が小さいが、徐々に入って行く。肉体の崩壊が始まっているようだ。
「アホが」
そんな薬まで服用して俺をどんだけサンドバックにしたいんだよ!
てか、緑グループの時には使わなかったのか!
「おお!」
青界の攻撃、高速の連撃を避けながら考える。
どうしてここまでするのか、と。
バルスの魔道具だとするなら、精神支配のデメリットが大きい分、効果が大きい。
もしもバルスが金栗と繋がっているのなら⋯⋯考え過ぎか。そもそもバルスと金栗では年月が違う。
青界を治すのは俺では無理だ。正確には、今の手持ちのスペルカードでは治癒出来ない。
一度ダンジョンに運んで治して貰う必 方が早いし安全だが、それもまずは動きを止めてからだ。
「そろそろ反撃するぞ!」
今出せる全力の半分くらいの力で青界の腹を回し蹴りで蹴る。
骨を砕くような感覚を感じ、音を聞く。
青界が横へと吹き飛ぶが、体を捻って着地する。
「骨がボロボロなのに立ち上がんのかよ。内蔵に骨刺さってんじゃないのか?」
「おお」
徐々に弱々しくなって行く。
急いだ方が良さそうだ。
「打ち上げるぞ!」
懐に入り、青界は俺を掴もうとするが、それよりも速く拳を振り上げる。
腹に拳を食い込ませ、それに肉体が反発するかのように高く上がる。
風圧が髪を揺らす。
「スペルカード、入室、発動!」
そして、俺はダンジョンへと入った。最後に、複数のスペルカードを落とした。
残したスペルカードはヒラヒラと落ち続け、地面に当たるのと同時に弾け、元あった風に修復する。
教師連中が来た時には、既に何事も無かったかのように成っていた。
ただ、異様な程に静かだった。
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”
どたぬき
ファンタジー
ある日乗っていた飛行機が事故にあり、死んだはずの井原は名もない世界に神によって召喚された。現代を生きていた井原は、そこで神に”ダンジョンマスター”になって欲しいと懇願された。自身も建物を建てたい思いもあり、二つ返事で頷いた…。そんなダンジョンマスターの”はじまお”本編とは全くテイストの違う”普通のダンジョンマスター物”です。タグは書いていくうちに足していきます。
なろうさんに、これの本編である”はじまりのまおう”があります。そちらも一緒にご覧ください。こちらもあちらも、一日一話を目標に書いています。
【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
転生プログラマのゴーレム王朝建国日誌~自重せずにゴーレムを量産していたら大変なことになりました~
堀籠 遼ノ助
ファンタジー
ブラック会社で過労死した《巧魔》。
異世界へ転生した巧魔は、《ゴーレム》を作成出来る能力を手に入れていた。
働きたくないでござる症候群筆頭の巧魔は、メガスローライフ実現のためここぞとばかりにゴーレムを量産。
しかし目立ちすぎてしまったのか、国王に目をつけられてしまい、かえってメガスローライフが遠のいていく。
果たして巧魔に平穏なスローライフは訪れるのだろうか……。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【本作の特徴】
・ゴーレムを使い内政チート
・自己強化型ゴーレムで戦闘チート
・その他ミニゴーレム(マスコットキャラ)など多種多様なゴーレムが登場します
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
第9回ファンタジー大賞にて最終選考まで残ることが出来ました!皆様、投票ありがとうございました!
新作の連載始めました。よろしければご覧ください。
~親友に裏切られミジンコになったけど魔王を目指してます~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/493226071/246203234
2016/09/8追記
おかげさまでお気に入り数が500を突破致しました!次は2500を目指して頑張ります!
2016/08/24追記
マイキーさんにエマニエルさんのラフ絵を頂きました!第2章の最後に掲載させて頂きました!
2016/08/14追記
おかげさまでお気に入り登録数が100を越えました!なんだか実力以上に評価を頂いていてそこはかとなく不安ですが、期待にそえられるよう頑張ります! 次は500突破が目標ですね! まだまだ先は長いなあ……
2016/08/12追記
マイキーさんにプロローグの挿し絵をいただいました!素敵な挿し絵、ありがとうございます!プロローグを読んだことのある方は、一度読み返してみてくださいね!
前世の記憶さん。こんにちは。
満月
ファンタジー
断罪中に前世の記憶を思い出し主人公が、ハチャメチャな魔法とスキルを活かして、人生を全力で楽しむ話。
周りはそんな主人公をあたたかく見守り、時には被害を被り···それでも皆主人公が大好きです。
主に前半は冒険をしたり、料理を作ったりと楽しく過ごしています。時折シリアスになりますが、基本的に笑える内容になっています。
恋愛は当分先に入れる予定です。
主人公は今までの時間を取り戻すかのように人生を楽しみます!もちろんこの話はハッピーエンドです!
小説になろう様にも掲載しています。
チート生産魔法使いによる復讐譚 ~国に散々尽くしてきたのに処分されました。今後は敵対国で存分に腕を振るいます~
クロン
ファンタジー
俺は異世界の一般兵であるリーズという少年に転生した。
だが元々の身体の持ち主の心が生きていたので、俺はずっと彼の視点から世界を見続けることしかできなかった。
リーズは俺の転生特典である生産魔術【クラフター】のチートを持っていて、かつ聖人のような人間だった。
だが……その性格を逆手にとられて、同僚や上司に散々利用された。
あげく罠にはめられて精神が壊れて死んでしまった。
そして身体の所有権が俺に移る。
リーズをはめた者たちは盗んだ手柄で昇進し、そいつらのせいで帝国は暴虐非道で最低な存在となった。
よくも俺と一心同体だったリーズをやってくれたな。
お前たちがリーズを絞って得た繁栄は全部ぶっ壊してやるよ。
お前らが歯牙にもかけないような小国の配下になって、クラフターの力を存分に使わせてもらう!
味方の物資を万全にして、更にドーピングや全兵士にプレートアーマーの配布など……。
絶望的な国力差をチート生産魔術で全てを覆すのだ!
そして俺を利用した奴らに復讐を遂げる!
序盤で殺される悪役貴族に転生した俺、前世のスキルが残っているため、勇者よりも強くなってしまう〜主人公がキレてるけど気にしません
そらら
ファンタジー
↑「お気に入りに追加」を押してくださいっ!↑
大人気ゲーム「剣と魔法のファンタジー」の悪役貴族に転生した俺。
貴族という血統でありながら、何も努力しない怠惰な公爵家の令息。
序盤で王国から追放されてしまうざまぁ対象。
だがどうやら前世でプレイしていたスキルが引き継がれているようで、最強な件。
そんで王国の為に暗躍してたら、主人公がキレて来たんだが?
「お前なんかにヒロインは渡さないぞ!?」
「俺は別に構わないぞ? 王国の為に暗躍中だ」
「ふざけんな! 原作をぶっ壊しやがって、殺してやる」
「すまないが、俺には勝てないぞ?」
※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル総合週間ランキング40位入り。1300スター、3800フォロワーを達成!
転生テイマー、異世界生活を楽しむ
さっちさん
ファンタジー
題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる