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二章 能力専門学校
23話 家族の良さ
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ここは地球を管理している神がいる神界とは別の神界。
太陽神ラーが玉座に座り、下に跪いている者を見下ろす。
「来たか、秋」
「はい」
「報告を聞こう」
「概ね順調です。計画も、このまま進行して問題ないと判断します」
「ふっ、そうか。この世に神界は一つで十分だ」
高笑いするラー。それに対して秋はただ、静かに見守っていた。
◆
「亜久、これは?」
待ち合わせ場所に向かったら、亜久の他に父親と母親も居た。
「最近家族で外食ってないでしょ? だから、亜久に嘘を付いて貰ったのよ」
「母さん。普通に外食に行こっで良いんだよ」
何故わざわざ遠回りな言い回しをしたんだ。
あ、母さんはサプライズとかが好きだから、これもサプライズのつもりなのだろうか。
待ち合わせ時間が昼だと言う理由もこれではっきりした。
「焼肉を予約しているから、行くぞ!」
父さんが先導して、目的に向かった。
『サラマンダー焼肉屋』と言う名前のお店である。
中に入り、受付の人に予約の事を良い、進みゲートに入る。
今どきの飲食店でこう言うのは珍しくない。多くもないが。建物を小さくでき、ダンジョン内をお店にしているから内部は広い。
広いと言っても飲食店なので、迷宮にしては狭い。
だからこそ、少しばかりコスパは良いのだ。
迷宮都市はコスパが超絶悪い。いや、そんな言葉では収まらない程に悪い。
「いや~楽しみだ!」
「お父さん。お酒は飲まないでね」
「母さんやい。良いじゃないか! 折角だ」
「だ、め? 良い?」
「はい」
母の笑顔はとても怖い。ニコニコなのに心の底が冷えるような、そんな気分になる。
焼肉と言えば炭火焼きだろうが、ここではサラマンダーと呼ばれるモンスターの背中に肉を置いて焼く。
「じゃんじゃん食うぞー!」
亜久が箸を掲げて、肉を大量に注文する。
「おいおい。大丈夫なのかよ」
「大丈夫だよ兄貴! 残ったらこのサラマンダーが食べるから」
「金の無駄だよ!」
親指を上げて問題ないと言って来るが、問題大ありだ。
どうして自信満々に言えるのか全く分からない。
「何から食べようかな~」
「ママは少しセーブした方が良いんじゃない? 最近少しふと⋯⋯いだい! すみませんすみませんもう言いません許してぇぇえ!」
亜久が馬鹿な事を言い出し、頭グリグリの刑を母さんに寄って執行されている。
めっちゃ痛そう。
「ちょ、兄貴笑わずに助けろぉ!」
一家庭に一つの個室が用意されているので、叫んでも問題ない。
便利な世の中だが、逆に言えば人間では相手出来ないモンスターと個室に居る事になる。
しかも、ダンジョンの中だから証拠も残りにくい。
ま、ここは人気店だし、調べても白なので問題ないが。
「うん。美味い!」
やっぱ、肉は外だよな。迷宮の肉は口に出来ん。
いやね。確かに魔力に犯されて魔獣になった牛とかの肉はあるよ? でもね。基本的に流している肉は⋯⋯ダメだ。今は考えない方がいい。
「いてて。兄貴どったの? そんな悟りを開いた顔をして」
「気にするな」
「酒があったらもっと良いんだけどな~」
「健康診断に引っかかっているのに何を言っているんですか! それ以上言うなら、お酒の飲めない口にしますね」
「もう言いません!」
俺の家は母親が強い。
外食も終え、帰ると言う時に父さんと母さんから一言づつ言われた。
「天音、困った時は父さんを頼れよ」
「一人で抱え込まずに、誰かに頼る事は大切よ。でもね、こんな人にはならないでね」
「酷くない!」
「飲んだくれにならないで欲しいです」
「当然だよ母さん」
「なんか扱い酷くない? お父さんだよ? 一家の大黒柱だよ?」
「パパはだらしないからね~」
「亜久まで!」
「ははは」
良いね。家族って。
◆
「⋯⋯ここは、どうして?」
「お目覚めかい?」
ここは天音のダンジョンの特別な異空間である。
そこには白衣を着て、眼鏡を掛けて、ボブヘアーの黒髪の女性と、皐月と戦った獣人が居た。
「何故、どうして?」
「うんうん。君は死んだし、金栗も死んで、本来ならこの世に居ない事だろう。だが、この僕が蘇られさた! ちなみにSSクラスのモンスターやサポーター、そして金栗のサポーターやモンスターも全部復活させているよ! 君が最後だ」
「は、サポーター、を、復活?」
「驚いただろう? まさに神業! ドヤァ!」
「⋯⋯」
大袈裟な仕草を取りながら椅子に座りながら左右に揺れる女性。
「ふ、ふ、ふ、⋯⋯あ、名乗るの忘れた。僕はね、天音からこんな名前を貰ったんだ。迷宮の迷だよ」
迷と名乗った女性。
「僕はこのダンジョンそのモノであり、そして天音の半身であり、過去に天音をぶち殺そうとして大失敗した敗北者です! ちなみにもう天音の命は狙ってないよ~」
「え、は? え? は! 皐月を創ったのは」
「察し良いね~そう言うの好きだよ! ちなみに答えは僕だよ」
「⋯⋯ッ!」
「とと、本題話すね。君には、地獄に行って貰うよ」
「蘇らせて、また殺すのですか」
「違う違う。地獄って言う世界だよ。そこにある無月ちゃんの心臓を破壊して欲しいんだよね。魔石だよ。あ、目視不可だから特別の眼鏡を支給しよう。あと、地獄攻略メンバーはこっちで既に用意しているから、そこに混ざってね」
「む、無月?」
「うん。僕の最高傑作! 天音をぶっ殺す存在だったなんだけどね~天音側に成ってしまってね~。いや~困った困った。だから負けたと言っても良い!」
「なぜ、心臓を」
「彼女は神になろうとしている。神に心臓が必要かい? ぶっちゃけ無月ちゃんの弱点になるからさっさと破壊したいんだよね~。僕自身が行きたいけど、僕が動くと神々がキレるからね~なので君に頼る」
「なぜ、敵だったのに」
「だからだよ。我が仲間達では心臓を破壊出来ない。でも、君は違うだろ? ちなみに拒否権はないよ? 心臓を破壊しても無月ちゃんは死なないよ~いくつも心臓があるからね。重要なのは一つだけ、地獄の心臓は重要じゃない。もう良い?」
「まだ、聞きたい。どうやって、蘇られさた?」
「それは、バシッと魂を捕まえて、ダンジョンエナジーでサクッと、ね?」
「そんなエナジーを手に入れる方法は⋯⋯」
「あるよ? よーく僕を見て」
手を広げて胸を張る迷。
迷からは大量に漏れ出るエネルギーがある。
獣人にはそれが何なのか分かる。
「え」
「本来は使ってはいけない異能。ま、許可貰って人間のため、迷宮都市には使ってるけどさ。僕はエネルギーエンジンなんだ。無限にダンジョンエナジーを生み出せる」
「ッ!」
無限にモンスターを創れ、そのモンスター個々がとてつもなく強いモンスターに出来る。無限に魔道具が創れ、無限にアイテムが創れる。
その存在は正に【神】と言って問題ない程の力だろう。
だが、制約があり普段は使えない。
「ニシシ。誤解しているね。僕の力はこんなもんじゃないよ!」
「ちょ、何してんの!」
眼鏡を取り、白衣を脱いで、靴を脱いで、服を脱いでズボンを脱いで靴下を脱いで、下着をも脱ぐ。
「よーく見な」
「おぇぇぇぇ」
「吐いた! まあ、モンスターには辛いか」
迷からは大量の魔力が出ていた。
「エネルギーエンジン、僕はダンジョンエナジーと魔力を無限に生み出せるんだ。ま、この地球で一番神に近い存在かもね」
「ヒューヒュー」
「ありゃりゃ。呼吸困難に成ってるよ。今服着るね。これは魔力を抑える力があるんだよ」
「そんな、貴方様のような化け物が」
「ギャハハ! 本当は無月ちゃんのコピーを創りたいんだけどね。僕はモンスターをもう創れないんだよね。神のせいで。それで、僕の依頼は受けてくれるよ?」
「はい。このお礼として」
「うん。頑張ってね。地獄の環境で過ごせば少しは皐月ちゃんに近づけるんじゃない? それじゃ、ゲートを繋ぐから、後はそっちで聞いてね」
「はい」
獣人は去る。怖くてさっさと逃げ出したかったのだ。
「さ~て。無月ちゃんの様子見に神界に行こうかな~」
太陽神ラーが玉座に座り、下に跪いている者を見下ろす。
「来たか、秋」
「はい」
「報告を聞こう」
「概ね順調です。計画も、このまま進行して問題ないと判断します」
「ふっ、そうか。この世に神界は一つで十分だ」
高笑いするラー。それに対して秋はただ、静かに見守っていた。
◆
「亜久、これは?」
待ち合わせ場所に向かったら、亜久の他に父親と母親も居た。
「最近家族で外食ってないでしょ? だから、亜久に嘘を付いて貰ったのよ」
「母さん。普通に外食に行こっで良いんだよ」
何故わざわざ遠回りな言い回しをしたんだ。
あ、母さんはサプライズとかが好きだから、これもサプライズのつもりなのだろうか。
待ち合わせ時間が昼だと言う理由もこれではっきりした。
「焼肉を予約しているから、行くぞ!」
父さんが先導して、目的に向かった。
『サラマンダー焼肉屋』と言う名前のお店である。
中に入り、受付の人に予約の事を良い、進みゲートに入る。
今どきの飲食店でこう言うのは珍しくない。多くもないが。建物を小さくでき、ダンジョン内をお店にしているから内部は広い。
広いと言っても飲食店なので、迷宮にしては狭い。
だからこそ、少しばかりコスパは良いのだ。
迷宮都市はコスパが超絶悪い。いや、そんな言葉では収まらない程に悪い。
「いや~楽しみだ!」
「お父さん。お酒は飲まないでね」
「母さんやい。良いじゃないか! 折角だ」
「だ、め? 良い?」
「はい」
母の笑顔はとても怖い。ニコニコなのに心の底が冷えるような、そんな気分になる。
焼肉と言えば炭火焼きだろうが、ここではサラマンダーと呼ばれるモンスターの背中に肉を置いて焼く。
「じゃんじゃん食うぞー!」
亜久が箸を掲げて、肉を大量に注文する。
「おいおい。大丈夫なのかよ」
「大丈夫だよ兄貴! 残ったらこのサラマンダーが食べるから」
「金の無駄だよ!」
親指を上げて問題ないと言って来るが、問題大ありだ。
どうして自信満々に言えるのか全く分からない。
「何から食べようかな~」
「ママは少しセーブした方が良いんじゃない? 最近少しふと⋯⋯いだい! すみませんすみませんもう言いません許してぇぇえ!」
亜久が馬鹿な事を言い出し、頭グリグリの刑を母さんに寄って執行されている。
めっちゃ痛そう。
「ちょ、兄貴笑わずに助けろぉ!」
一家庭に一つの個室が用意されているので、叫んでも問題ない。
便利な世の中だが、逆に言えば人間では相手出来ないモンスターと個室に居る事になる。
しかも、ダンジョンの中だから証拠も残りにくい。
ま、ここは人気店だし、調べても白なので問題ないが。
「うん。美味い!」
やっぱ、肉は外だよな。迷宮の肉は口に出来ん。
いやね。確かに魔力に犯されて魔獣になった牛とかの肉はあるよ? でもね。基本的に流している肉は⋯⋯ダメだ。今は考えない方がいい。
「いてて。兄貴どったの? そんな悟りを開いた顔をして」
「気にするな」
「酒があったらもっと良いんだけどな~」
「健康診断に引っかかっているのに何を言っているんですか! それ以上言うなら、お酒の飲めない口にしますね」
「もう言いません!」
俺の家は母親が強い。
外食も終え、帰ると言う時に父さんと母さんから一言づつ言われた。
「天音、困った時は父さんを頼れよ」
「一人で抱え込まずに、誰かに頼る事は大切よ。でもね、こんな人にはならないでね」
「酷くない!」
「飲んだくれにならないで欲しいです」
「当然だよ母さん」
「なんか扱い酷くない? お父さんだよ? 一家の大黒柱だよ?」
「パパはだらしないからね~」
「亜久まで!」
「ははは」
良いね。家族って。
◆
「⋯⋯ここは、どうして?」
「お目覚めかい?」
ここは天音のダンジョンの特別な異空間である。
そこには白衣を着て、眼鏡を掛けて、ボブヘアーの黒髪の女性と、皐月と戦った獣人が居た。
「何故、どうして?」
「うんうん。君は死んだし、金栗も死んで、本来ならこの世に居ない事だろう。だが、この僕が蘇られさた! ちなみにSSクラスのモンスターやサポーター、そして金栗のサポーターやモンスターも全部復活させているよ! 君が最後だ」
「は、サポーター、を、復活?」
「驚いただろう? まさに神業! ドヤァ!」
「⋯⋯」
大袈裟な仕草を取りながら椅子に座りながら左右に揺れる女性。
「ふ、ふ、ふ、⋯⋯あ、名乗るの忘れた。僕はね、天音からこんな名前を貰ったんだ。迷宮の迷だよ」
迷と名乗った女性。
「僕はこのダンジョンそのモノであり、そして天音の半身であり、過去に天音をぶち殺そうとして大失敗した敗北者です! ちなみにもう天音の命は狙ってないよ~」
「え、は? え? は! 皐月を創ったのは」
「察し良いね~そう言うの好きだよ! ちなみに答えは僕だよ」
「⋯⋯ッ!」
「とと、本題話すね。君には、地獄に行って貰うよ」
「蘇らせて、また殺すのですか」
「違う違う。地獄って言う世界だよ。そこにある無月ちゃんの心臓を破壊して欲しいんだよね。魔石だよ。あ、目視不可だから特別の眼鏡を支給しよう。あと、地獄攻略メンバーはこっちで既に用意しているから、そこに混ざってね」
「む、無月?」
「うん。僕の最高傑作! 天音をぶっ殺す存在だったなんだけどね~天音側に成ってしまってね~。いや~困った困った。だから負けたと言っても良い!」
「なぜ、心臓を」
「彼女は神になろうとしている。神に心臓が必要かい? ぶっちゃけ無月ちゃんの弱点になるからさっさと破壊したいんだよね~。僕自身が行きたいけど、僕が動くと神々がキレるからね~なので君に頼る」
「なぜ、敵だったのに」
「だからだよ。我が仲間達では心臓を破壊出来ない。でも、君は違うだろ? ちなみに拒否権はないよ? 心臓を破壊しても無月ちゃんは死なないよ~いくつも心臓があるからね。重要なのは一つだけ、地獄の心臓は重要じゃない。もう良い?」
「まだ、聞きたい。どうやって、蘇られさた?」
「それは、バシッと魂を捕まえて、ダンジョンエナジーでサクッと、ね?」
「そんなエナジーを手に入れる方法は⋯⋯」
「あるよ? よーく僕を見て」
手を広げて胸を張る迷。
迷からは大量に漏れ出るエネルギーがある。
獣人にはそれが何なのか分かる。
「え」
「本来は使ってはいけない異能。ま、許可貰って人間のため、迷宮都市には使ってるけどさ。僕はエネルギーエンジンなんだ。無限にダンジョンエナジーを生み出せる」
「ッ!」
無限にモンスターを創れ、そのモンスター個々がとてつもなく強いモンスターに出来る。無限に魔道具が創れ、無限にアイテムが創れる。
その存在は正に【神】と言って問題ない程の力だろう。
だが、制約があり普段は使えない。
「ニシシ。誤解しているね。僕の力はこんなもんじゃないよ!」
「ちょ、何してんの!」
眼鏡を取り、白衣を脱いで、靴を脱いで、服を脱いでズボンを脱いで靴下を脱いで、下着をも脱ぐ。
「よーく見な」
「おぇぇぇぇ」
「吐いた! まあ、モンスターには辛いか」
迷からは大量の魔力が出ていた。
「エネルギーエンジン、僕はダンジョンエナジーと魔力を無限に生み出せるんだ。ま、この地球で一番神に近い存在かもね」
「ヒューヒュー」
「ありゃりゃ。呼吸困難に成ってるよ。今服着るね。これは魔力を抑える力があるんだよ」
「そんな、貴方様のような化け物が」
「ギャハハ! 本当は無月ちゃんのコピーを創りたいんだけどね。僕はモンスターをもう創れないんだよね。神のせいで。それで、僕の依頼は受けてくれるよ?」
「はい。このお礼として」
「うん。頑張ってね。地獄の環境で過ごせば少しは皐月ちゃんに近づけるんじゃない? それじゃ、ゲートを繋ぐから、後はそっちで聞いてね」
「はい」
獣人は去る。怖くてさっさと逃げ出したかったのだ。
「さ~て。無月ちゃんの様子見に神界に行こうかな~」
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意志の弱い真也を放っておかない社会に振り回されながら、それでも彼は日々を過ごす。
※1章は導入、学園モノは2章から。そこのみを読みたいという方向けあらすじが第2章冒頭にあります。
※2019/10/12 タイトルを変更しました。
※小説家になろう、カクヨムで連載中。
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