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物理系魔法少女、ツルハシを使う
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「ツルハシは鉱石を採掘したりとかに使うイメージがある」
後は真四角の世界のゲームで全サバイバルプレイヤーが使うイメージ。
攻撃に使うと考えると、横薙ぎよりも縦に振る方が強いのだろう。
「どのくらいの破壊力があるのか⋯⋯敵対してくる恐竜で試したい」
恐竜を楽しみながら奥地に進んでいると、足音がする。
複数聞こえ、囲まれた感じだ。
「ふっ。ちょうど良いな」
さぁて、隠れてないで出ておいで。
とあるジュラシックな映画みたいに俺は怯えないぜ?
一つの影が飛び出て来る。
「ラプトル⋯⋯かっこいい」
飛び付きの攻撃をツルハシを横にして防ぐ。牙を剥き出しにして、俺の顔に迫る。
⋯⋯く、臭い。あと普通に怖い!
「恐竜って魔物じゃない感が凄いな!」
蹴り上げて、跳躍する。
ツルハシを構えて、振り下ろす。
「ワオ」
綺麗に頭に突き刺さり、魔石へと姿を変える。
⋯⋯世界観に没入して楽しんでいたのに、魔石になると魔物と言う認識が飛び出て来てしまい、現実に戻される。
他のもラプトルだった。警戒されて、中々攻めて来ない。
だから俺から攻める。
「二匹目」
振り下ろすツルハシ⋯⋯左目をカスって地面に突き刺さる。
「ちぃ。外れたか⋯⋯ん?」
ぬ、抜けない。
⋯⋯ツルハシの火力は確かに高いと思った。骨を貫くのがまるでプリンに爪楊枝を刺すような感覚だったからだ。
つまり、一撃の力の加わり方が一点で強い為に刺さりやすいのだ。
深く刺さり、ツルハシの形状のせいで地面から出しにくい。
おい、ラプトル困惑するな! 恥ずかしいだろ!
冷静になったら見た目を変更して取り出せたけど、そこまで頭が回らなかった俺は⋯⋯普通に殴って倒した。
「盾とかを攻撃するなら、打撃の方が全然良いな。ゴーレムとかには有効そうだ」
『結局殴るのね』
『途中まで子供みたいにはしゃいでいた女の子のパンチは大地を砕く』
『検証動画のつもりなんだよね?』
『一回で検証終わったぞ』
『一つの結論は建てただろ。だろ?』
『一撃必殺のツルハシ攻撃』
『必殺マジカルシリーズはツルハシ?』
『スイングじゃない?』
『力こそパワー』
ふむ。中立の恐竜とも戦ってみようかな?
だけど、恐竜は大体が群れを作っており、中立恐竜はその数が異様に多い。
だから攻撃してはダメなのだ。
「ラプトルは小型だから中型か大型を相手したいな」
もっと奥の方に進まないとダメなのかな?
肉食恐竜だから、草食恐竜の近くに居たら向こうから来てくれないかな?
『なんかブロントサウルスの上に居るんやけど』
『楽しいんじゃない?』
『煙と脳筋魔法少女は高い所を好む』
雄叫びが聞こえた。
地面に着地して、その方向に向かって走る。
ミクロラプトルを時々見かけたけど、走っている風圧でダメージを与えれていた。ドロップ品の回収はできんので、通り魔みたいだ。
「鳴き声の正体はあれか」
バリオニクスだ。それと戦っているのはアンキロサウルスだ。
ツルハシ運用を試すならアンキロサウルスの方が良いんだうが、ソイツは中立恐竜である。
「バリオニクスの方を攻撃するか」
細身の身体に凶悪な爪、ワニのような口に二足歩行⋯⋯気をつけないといけないな。
まずはアンキロサウルスの攻撃に巻き込まれないように、バリオニクスを蹴り飛ばす。
「倒れないでください!」
着地はされた。肉薄する。
「実験体に使ってごめんね」
脳天に振り下ろしたら倒せるのは分かっている。なので、狙うは胴体だ。
どうなるか、試させてもらう。
「そい!」
深く突き刺さり、地面に身体をくの字でねじ込ませる。
背骨がへし折れたのか、それ以上は動かなくなった。
「てこを利用して、肉を抉る⋯⋯的な事をやってみたかったけど、そこまでの耐久力は無かったか」
『この子怖くなってない?』
『コラボからすぐに配信したのは嬉しいけど、短期間に何があった?』
『効率的な殺し方を研究中の魔法少女』
『最終的にバットの方が楽とか言いそう』
『細かい動きができん、パンチだパンチ』
『結論がそれで良いのか。今のやってる事が無駄になるぞ』
『ほのぼのなので無駄じゃない』
『今回もキリが良くなるまで気づかないのか』
『コメント読んでくれないのは悲しいなぁ』
魔石と爪を回収する。
「思いのほか軽いな」
魔石以外のドロップアイテムが爪か⋯⋯武器とかにも加工されるのかな?
きちんと売れるよね?
「⋯⋯博物館の化石もダンジョンでドロップしたのが入ってたりしてな。ありえそうだよなぁ。ハロウィンとかだと骨の恐竜とか居るかな?」
某無人島サバイバルゲームみたいのをイメージしながら呟く。
そんなイベントがダンジョンで起こるかは不明だけどね。
硬そうな恐竜って実際は中々居ないのかもしれない。
ドエディクルス、アンキロサウルス、パキケファロサウルス⋯⋯出て来るけどあまり見かけないな。
見かけても手出しはしないけどさ。
「ティラノとかスピノとか、メジャーなの来ないかな?」
今のところ大型恐竜はブロントサウルスしか見かけてないぞ。
メジャーで言うなら、トリケラトプスは居るんだけどなぁ。プテラは見てない。
『トリケラに乗ってるし』
『今日の魔法少女、年齢相応で可愛いな』
『なんか男の子みたい』
『いろんな恐竜に乗っている』
『武器はツルハシなんだよなぁ』
『魔法少女だからな。ツルハシ使うのは普通ー()』
『魔法(物理)たからな。普通普通』
『あれぇ? 洗脳されてない? 洗脳魔法使われてる? あ、ここの魔法少女の魔法は単純攻撃しかありませんでしたね』
『右端にテリジノサウルス見っけた』
後は真四角の世界のゲームで全サバイバルプレイヤーが使うイメージ。
攻撃に使うと考えると、横薙ぎよりも縦に振る方が強いのだろう。
「どのくらいの破壊力があるのか⋯⋯敵対してくる恐竜で試したい」
恐竜を楽しみながら奥地に進んでいると、足音がする。
複数聞こえ、囲まれた感じだ。
「ふっ。ちょうど良いな」
さぁて、隠れてないで出ておいで。
とあるジュラシックな映画みたいに俺は怯えないぜ?
一つの影が飛び出て来る。
「ラプトル⋯⋯かっこいい」
飛び付きの攻撃をツルハシを横にして防ぐ。牙を剥き出しにして、俺の顔に迫る。
⋯⋯く、臭い。あと普通に怖い!
「恐竜って魔物じゃない感が凄いな!」
蹴り上げて、跳躍する。
ツルハシを構えて、振り下ろす。
「ワオ」
綺麗に頭に突き刺さり、魔石へと姿を変える。
⋯⋯世界観に没入して楽しんでいたのに、魔石になると魔物と言う認識が飛び出て来てしまい、現実に戻される。
他のもラプトルだった。警戒されて、中々攻めて来ない。
だから俺から攻める。
「二匹目」
振り下ろすツルハシ⋯⋯左目をカスって地面に突き刺さる。
「ちぃ。外れたか⋯⋯ん?」
ぬ、抜けない。
⋯⋯ツルハシの火力は確かに高いと思った。骨を貫くのがまるでプリンに爪楊枝を刺すような感覚だったからだ。
つまり、一撃の力の加わり方が一点で強い為に刺さりやすいのだ。
深く刺さり、ツルハシの形状のせいで地面から出しにくい。
おい、ラプトル困惑するな! 恥ずかしいだろ!
冷静になったら見た目を変更して取り出せたけど、そこまで頭が回らなかった俺は⋯⋯普通に殴って倒した。
「盾とかを攻撃するなら、打撃の方が全然良いな。ゴーレムとかには有効そうだ」
『結局殴るのね』
『途中まで子供みたいにはしゃいでいた女の子のパンチは大地を砕く』
『検証動画のつもりなんだよね?』
『一回で検証終わったぞ』
『一つの結論は建てただろ。だろ?』
『一撃必殺のツルハシ攻撃』
『必殺マジカルシリーズはツルハシ?』
『スイングじゃない?』
『力こそパワー』
ふむ。中立の恐竜とも戦ってみようかな?
だけど、恐竜は大体が群れを作っており、中立恐竜はその数が異様に多い。
だから攻撃してはダメなのだ。
「ラプトルは小型だから中型か大型を相手したいな」
もっと奥の方に進まないとダメなのかな?
肉食恐竜だから、草食恐竜の近くに居たら向こうから来てくれないかな?
『なんかブロントサウルスの上に居るんやけど』
『楽しいんじゃない?』
『煙と脳筋魔法少女は高い所を好む』
雄叫びが聞こえた。
地面に着地して、その方向に向かって走る。
ミクロラプトルを時々見かけたけど、走っている風圧でダメージを与えれていた。ドロップ品の回収はできんので、通り魔みたいだ。
「鳴き声の正体はあれか」
バリオニクスだ。それと戦っているのはアンキロサウルスだ。
ツルハシ運用を試すならアンキロサウルスの方が良いんだうが、ソイツは中立恐竜である。
「バリオニクスの方を攻撃するか」
細身の身体に凶悪な爪、ワニのような口に二足歩行⋯⋯気をつけないといけないな。
まずはアンキロサウルスの攻撃に巻き込まれないように、バリオニクスを蹴り飛ばす。
「倒れないでください!」
着地はされた。肉薄する。
「実験体に使ってごめんね」
脳天に振り下ろしたら倒せるのは分かっている。なので、狙うは胴体だ。
どうなるか、試させてもらう。
「そい!」
深く突き刺さり、地面に身体をくの字でねじ込ませる。
背骨がへし折れたのか、それ以上は動かなくなった。
「てこを利用して、肉を抉る⋯⋯的な事をやってみたかったけど、そこまでの耐久力は無かったか」
『この子怖くなってない?』
『コラボからすぐに配信したのは嬉しいけど、短期間に何があった?』
『効率的な殺し方を研究中の魔法少女』
『最終的にバットの方が楽とか言いそう』
『細かい動きができん、パンチだパンチ』
『結論がそれで良いのか。今のやってる事が無駄になるぞ』
『ほのぼのなので無駄じゃない』
『今回もキリが良くなるまで気づかないのか』
『コメント読んでくれないのは悲しいなぁ』
魔石と爪を回収する。
「思いのほか軽いな」
魔石以外のドロップアイテムが爪か⋯⋯武器とかにも加工されるのかな?
きちんと売れるよね?
「⋯⋯博物館の化石もダンジョンでドロップしたのが入ってたりしてな。ありえそうだよなぁ。ハロウィンとかだと骨の恐竜とか居るかな?」
某無人島サバイバルゲームみたいのをイメージしながら呟く。
そんなイベントがダンジョンで起こるかは不明だけどね。
硬そうな恐竜って実際は中々居ないのかもしれない。
ドエディクルス、アンキロサウルス、パキケファロサウルス⋯⋯出て来るけどあまり見かけないな。
見かけても手出しはしないけどさ。
「ティラノとかスピノとか、メジャーなの来ないかな?」
今のところ大型恐竜はブロントサウルスしか見かけてないぞ。
メジャーで言うなら、トリケラトプスは居るんだけどなぁ。プテラは見てない。
『トリケラに乗ってるし』
『今日の魔法少女、年齢相応で可愛いな』
『なんか男の子みたい』
『いろんな恐竜に乗っている』
『武器はツルハシなんだよなぁ』
『魔法少女だからな。ツルハシ使うのは普通ー()』
『魔法(物理)たからな。普通普通』
『あれぇ? 洗脳されてない? 洗脳魔法使われてる? あ、ここの魔法少女の魔法は単純攻撃しかありませんでしたね』
『右端にテリジノサウルス見っけた』
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