26 / 179
物理系魔法少女、会合に参加する
しおりを挟む
翌朝、昨日は紗奈ちゃんのお怒りに触れまして、熱い一晩を過ごしました。
まだ、少しだけ舌がヒリヒリします。
「朝ごはんも激辛サンドイッチすっか。いやまぁ、美味しいから良いんだけどさ。辛い」
魔法で辛さを分解⋯⋯はできないよね。
とりあえず、今日は目覚めが早かったので、魔法の検証を進めながらサンドイッチを食べる。
俺の使える魔法はイメージしたら、色々とできたりする便利なモノとなっている。
動物などをイメージすると、その幻影的な何かが出て来る。
これを利用すると⋯⋯おぉできた。
「紗奈ちゃんの幻術⋯⋯やっぱ人も行けるのか」
あのロリっ子職員やアオイさん、他に頭に残っているのはスケルトンくらいか?
心無しか魔法の制御も上手くなっている? レベルアップの影響かな。
「スキルがないのに魔法が使える理由が分からないけど、魔法少女でも使えるようにして欲しいぜ!」
紗奈ちゃんとギルドに向かう。
更新頻度を決めていた訳では無いので、失踪説が早くも出ている。
しかし、当分はしないつもりだ。ネタ切れ⋯⋯ってよりも今はレベル2のダンジョンに慣れたい。
「紗奈ちゃん」
「お断りします」
「まだ何も言ってない」
「どうせ特定の日に誰かに会いに行くんですよね?」
なんで分かったの?
「違うよ。実は紗奈ちゃんとの関係⋯⋯」
「了承します! ええ、全力で了承します!」
「⋯⋯を壊したくないんだけど、今週の日曜日に少し出かけるね」
「⋯⋯」
やめて。その目で見られるのは怖い。
紗奈ちゃんには笑顔でニコニコしている方が似合ってるよ!
そんな戦闘者の目をしないで。
「それで、日曜日って仕事?」
「⋯⋯ええ」
「そっか。来週の休みって何時?」
「火曜日」
「良かったらで良いんだけど、どこか行こうか?」
俺もだいぶ財布が潤って来たのだ。多少豪遊しても問題ない。
「⋯⋯一緒に、居たい」
「そっか」
じゃあ決まりだ。
火曜日は紗奈ちゃんと一日中居る。
時は進んで日曜日、紗奈ちゃんは仕事なので俺は午前中に移動をする。
移動した先で人目につかない場所に隠れ、ステッキを出して変身する。
「へっ。現実世界で変身して人と会う事になるなんて、夢にも思わなかったぜ」
アカツキに私服をイメージする。
女の子の私服なんて知らないので、ダブダブ黒パーカーにしておいた。
この萌タイプ、俺好き。
「良し、⋯⋯唐紅の髪に真っ黒な格好ってすごく厨二感あるな」
ダンジョンやらスキルやらある世界だと、あながち自己流設定とは言えないけどさ。
それじゃ入るか。
会合場に。
時間は正確⋯⋯さて、どこにいるんだ?
あの蒼い髪なら目立つと思うんだけど⋯⋯居ねぇし!
「お客様。おひとり様ですか?」
「あ、いや、その⋯⋯」
おい社会人どうした?
この程度、普通にこなせよ。
相手は大人の女性だ。
紗奈ちゃんよりも会話の難易度は下だぞ(失礼)。
「アカツキさん。こっちです」
「⋯⋯っ! えっと、あの人達の、付き添いです」
「そうですか」
気配を最小限に抑えながら、金髪女性の傍に行く。
うん。外国人だ。
声はアオイさんだった。
「アカツキさんって、変身後もあまり見た目変わらないのね」
⋯⋯そっか、変わるんだ。
確かにそれが普通なのかもしれないけど、服装だけ変わるタイプの魔法少女だってあるからさ。
「まぁそんな些細な事は良いの。座って。何か頼む?」
「なんでも、良いです」
「アレルギーは?」
「無い、です」
「じゃあこれにしましょうか。オススメだから」
他には二人居た。
緑色の髪をした女性と、水色の髪をした女性だ。
水色の方は暑い日にも関わらず、長袖長ズボン、更にはマスクをしている。
それだけなら日焼けなどを恐れているとか、顔を見られたくないとか、分からなくもない。
ただ、飲み物を飲む時にストローを使ってマスクを着けたまま飲んでいる。
他の二人がパフェを頼んでいるにも関わらず、その人は飲み物だけだ。
まるで何かを隠すような、格好だ。
俺の考えすぎじゃなければ、ただの恥ずかしがり屋だ。
「それじゃ、新人の魔法少女、アカツキさんに我々の事をお話します」
「よろしくお願いします」
「そうね。まずは大前提の共有からしておきましょう。魔法少女は天使の加護をそれぞれ得ているの」
天使の加護?
なんか俺、神の加護なんだけど。
まぁ、良いか。
真剣な彼女に水を差す勇気は無いので、話を合わせておこう。
「我々の役目は天使に変わって世界の平穏を守る事。感情を爆発させて、戦争を起こさせようとしている悪魔を狩る事が使命。ただ、未だに一度も発見した事ないけれど」
「そうなんですね」
「そして悪魔を守護する存在、『使徒』。目先の敵はこれらね」
天使だの悪魔だの使徒だの、鼻で笑いたくなる。
天使や悪魔はダンジョンのある世界で今まで一度も、その存在を確認された事ない、真の意味で幻想的神話的存在だ。
そんな存在、存在しないと言いたくなる。
でも加護スキルがあるんだよなぁ。
それに彼女達の目は真剣だ。
「アナタはポテンシャルがとても高い。きっと今の戦況を大きく変えるはずよ」
「あはは」
期待されても困る。
第一、そんな自分の目で確認した訳でもない相手の為に戦いたくない。
俺は俺のために戦うんだ。
金が欲しいから魔物を倒す、金が欲しいから配信する。
世界なんて、二の次⋯⋯三の次だ。
一は紗奈ちゃん、二は俺、三は世界⋯⋯どうでも良いけどさ。
「それでまずは自分達と同じレベル4に、アカツキさんを上げようと思うわ」
⋯⋯全員俺よりもレベル上かよ!
JKに負ける大人!
「それじゃ、前提の話は終わった事だし、自己紹介しましょうか」
俺が魔法少女になっている理由は分からなさそうだな。
「この子は⋯⋯」
「ミズノ。碧水の魔法少女。勝手によろしく」
水色の髪の女性だ。
「うちはミドリ、緑風の魔法少女だよ!」
その二人はなんか、魔法少女になってもあまり見た目は変わらなさそうだな。
「それと、この世界の仕組みを自分達に教えてくれた、先生が居るわ」
「その先生も魔法少女なの?」
「いいえ。魔法少女で最年長かつ先輩は自分。先生は魔女よ」
魔女か。
「信用できるんですか?」
「ええ。凄く美人でクールな人なんだよ」
⋯⋯ほう。
あ、パフェ来た。いただきます。美味い。
癒されるわぁ。
まだ、少しだけ舌がヒリヒリします。
「朝ごはんも激辛サンドイッチすっか。いやまぁ、美味しいから良いんだけどさ。辛い」
魔法で辛さを分解⋯⋯はできないよね。
とりあえず、今日は目覚めが早かったので、魔法の検証を進めながらサンドイッチを食べる。
俺の使える魔法はイメージしたら、色々とできたりする便利なモノとなっている。
動物などをイメージすると、その幻影的な何かが出て来る。
これを利用すると⋯⋯おぉできた。
「紗奈ちゃんの幻術⋯⋯やっぱ人も行けるのか」
あのロリっ子職員やアオイさん、他に頭に残っているのはスケルトンくらいか?
心無しか魔法の制御も上手くなっている? レベルアップの影響かな。
「スキルがないのに魔法が使える理由が分からないけど、魔法少女でも使えるようにして欲しいぜ!」
紗奈ちゃんとギルドに向かう。
更新頻度を決めていた訳では無いので、失踪説が早くも出ている。
しかし、当分はしないつもりだ。ネタ切れ⋯⋯ってよりも今はレベル2のダンジョンに慣れたい。
「紗奈ちゃん」
「お断りします」
「まだ何も言ってない」
「どうせ特定の日に誰かに会いに行くんですよね?」
なんで分かったの?
「違うよ。実は紗奈ちゃんとの関係⋯⋯」
「了承します! ええ、全力で了承します!」
「⋯⋯を壊したくないんだけど、今週の日曜日に少し出かけるね」
「⋯⋯」
やめて。その目で見られるのは怖い。
紗奈ちゃんには笑顔でニコニコしている方が似合ってるよ!
そんな戦闘者の目をしないで。
「それで、日曜日って仕事?」
「⋯⋯ええ」
「そっか。来週の休みって何時?」
「火曜日」
「良かったらで良いんだけど、どこか行こうか?」
俺もだいぶ財布が潤って来たのだ。多少豪遊しても問題ない。
「⋯⋯一緒に、居たい」
「そっか」
じゃあ決まりだ。
火曜日は紗奈ちゃんと一日中居る。
時は進んで日曜日、紗奈ちゃんは仕事なので俺は午前中に移動をする。
移動した先で人目につかない場所に隠れ、ステッキを出して変身する。
「へっ。現実世界で変身して人と会う事になるなんて、夢にも思わなかったぜ」
アカツキに私服をイメージする。
女の子の私服なんて知らないので、ダブダブ黒パーカーにしておいた。
この萌タイプ、俺好き。
「良し、⋯⋯唐紅の髪に真っ黒な格好ってすごく厨二感あるな」
ダンジョンやらスキルやらある世界だと、あながち自己流設定とは言えないけどさ。
それじゃ入るか。
会合場に。
時間は正確⋯⋯さて、どこにいるんだ?
あの蒼い髪なら目立つと思うんだけど⋯⋯居ねぇし!
「お客様。おひとり様ですか?」
「あ、いや、その⋯⋯」
おい社会人どうした?
この程度、普通にこなせよ。
相手は大人の女性だ。
紗奈ちゃんよりも会話の難易度は下だぞ(失礼)。
「アカツキさん。こっちです」
「⋯⋯っ! えっと、あの人達の、付き添いです」
「そうですか」
気配を最小限に抑えながら、金髪女性の傍に行く。
うん。外国人だ。
声はアオイさんだった。
「アカツキさんって、変身後もあまり見た目変わらないのね」
⋯⋯そっか、変わるんだ。
確かにそれが普通なのかもしれないけど、服装だけ変わるタイプの魔法少女だってあるからさ。
「まぁそんな些細な事は良いの。座って。何か頼む?」
「なんでも、良いです」
「アレルギーは?」
「無い、です」
「じゃあこれにしましょうか。オススメだから」
他には二人居た。
緑色の髪をした女性と、水色の髪をした女性だ。
水色の方は暑い日にも関わらず、長袖長ズボン、更にはマスクをしている。
それだけなら日焼けなどを恐れているとか、顔を見られたくないとか、分からなくもない。
ただ、飲み物を飲む時にストローを使ってマスクを着けたまま飲んでいる。
他の二人がパフェを頼んでいるにも関わらず、その人は飲み物だけだ。
まるで何かを隠すような、格好だ。
俺の考えすぎじゃなければ、ただの恥ずかしがり屋だ。
「それじゃ、新人の魔法少女、アカツキさんに我々の事をお話します」
「よろしくお願いします」
「そうね。まずは大前提の共有からしておきましょう。魔法少女は天使の加護をそれぞれ得ているの」
天使の加護?
なんか俺、神の加護なんだけど。
まぁ、良いか。
真剣な彼女に水を差す勇気は無いので、話を合わせておこう。
「我々の役目は天使に変わって世界の平穏を守る事。感情を爆発させて、戦争を起こさせようとしている悪魔を狩る事が使命。ただ、未だに一度も発見した事ないけれど」
「そうなんですね」
「そして悪魔を守護する存在、『使徒』。目先の敵はこれらね」
天使だの悪魔だの使徒だの、鼻で笑いたくなる。
天使や悪魔はダンジョンのある世界で今まで一度も、その存在を確認された事ない、真の意味で幻想的神話的存在だ。
そんな存在、存在しないと言いたくなる。
でも加護スキルがあるんだよなぁ。
それに彼女達の目は真剣だ。
「アナタはポテンシャルがとても高い。きっと今の戦況を大きく変えるはずよ」
「あはは」
期待されても困る。
第一、そんな自分の目で確認した訳でもない相手の為に戦いたくない。
俺は俺のために戦うんだ。
金が欲しいから魔物を倒す、金が欲しいから配信する。
世界なんて、二の次⋯⋯三の次だ。
一は紗奈ちゃん、二は俺、三は世界⋯⋯どうでも良いけどさ。
「それでまずは自分達と同じレベル4に、アカツキさんを上げようと思うわ」
⋯⋯全員俺よりもレベル上かよ!
JKに負ける大人!
「それじゃ、前提の話は終わった事だし、自己紹介しましょうか」
俺が魔法少女になっている理由は分からなさそうだな。
「この子は⋯⋯」
「ミズノ。碧水の魔法少女。勝手によろしく」
水色の髪の女性だ。
「うちはミドリ、緑風の魔法少女だよ!」
その二人はなんか、魔法少女になってもあまり見た目は変わらなさそうだな。
「それと、この世界の仕組みを自分達に教えてくれた、先生が居るわ」
「その先生も魔法少女なの?」
「いいえ。魔法少女で最年長かつ先輩は自分。先生は魔女よ」
魔女か。
「信用できるんですか?」
「ええ。凄く美人でクールな人なんだよ」
⋯⋯ほう。
あ、パフェ来た。いただきます。美味い。
癒されるわぁ。
0
お気に入りに追加
159
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる