20 / 179
物理系魔法少女、鬼になる
しおりを挟む
数が多い時の対処法として、フリスビーなどを利用した投擲範囲攻撃を俺は持っている。
だが、広範囲に広げる為には『溜め』の時間が必要となる。
しかしお相手のリッチさんはそれを知ってか分かってか、今のところ『溜め』の時に魔法を使ってきやがる。
俺のマジカルシリーズも全て、全力の攻撃を出すために『溜め』の時間が必要なのだ。
「脳が無いくせに俺よりも考えている事多そうだな」
片手間で破壊できるスケルトンは脅威では無いが、問題はスケルトンナイトだ。
倒せない程ではないが、残り四体居る。
しかも、厄介な事にあいつら学習能力を持ってやがる。
盾を破壊して倒す戦法も一回で対策されたし、剣の攻撃のキレも上がっている。
避ける事を優先して来たので、攻撃が当てずらい。
「ここまで攻撃を避けられるとは⋯⋯何が原因なんだよ」
「ドコマデタエラレル」
「お前はカタコトだな! どこぞのネクロマンサーなんて一年でペラッペラの日本語で会話してくれたぞ!」
弱いダンジョンじゃない場所でアイツが生まれていたら、結構ピンチだったのでは無いだろうか?
俺は攻めきれないが、相手も俺に致命傷を与えられない。
どっちも突破力に欠ける。
「身を切る覚悟で突撃した方が早いか?」
スケルトンナイトを全滅させれば、奴らはそれ以上復活はされない。
とりあえずピンチに追い込まないとな。
「ふぅ。まずは手前のお前からだ!」
スケルトンは突進で破壊しながら突破し、スケルトンナイトに肉薄する。
ステッキを捨てる。細かい動きはこっちの方がやりやすいからだ。
「パンチ!」
盾を粉砕するだけに終わったパンチ。後ろに飛ぶスケルトンナイト。
強く地面を踏みしめ、蹴る。
加速した勢いを利用して、突き刺すような殴りを腹に決める。
「ふぅ。あと少し⋯⋯別に脅威じゃないな」
そう呟いた矢先、残り三体のスケルトンナイトが同時に攻めて来た。
一体は盾を構えて、残りの奴らは背後に居る。
「⋯⋯ッ!」
今、リッチとの間にスケルトンナイトが居る。死角になっている。
一体が肉の壁ならぬ骨の壁となって、攻撃終わりに残り二人が攻撃するつもりなんだろうが、そうはいかない。
今のお前じゃ、『溜め』の時に魔法を撃てねぇよな。
バットを握る。
「必殺マジカルシリーズ、本気振り」
「ボーンウォール」
「なにっ!」
骨の壁が目の前にいきなり生えて、俺の攻撃を防いだ。
いや、防いと言うよりも勢いを殺したせいで、盾を破壊する程度の威力しか残されていなかった。
三体当時に攻撃される!
『相手の方が賢いのなんなん?』
『リッチについて無知なんだなぁ』
『リッチは眷属と色々と共有しているって実験結果あるから』
『ピンチなのに誰も焦ってねぇw』
同時に振り下ろされる刃。
「うっらああああ!」
スイングは斜め上を狙って振るっていた。
止まるな。進め。
さっきの攻撃の残った勢いを力に変えろ。
「ああああああ!」
回転力を使ってスケルトンナイト共の剣を破壊する。
「武器の無いお前らに、何ができる!」
「ボーンウォール」
囲むように骨の壁が出て来るが、さっきので簡単に破壊できる事くらいは知っている。
破壊できるなら、いくら重ねようが破壊して突破するだけだ。
「オラオラオラオラ!」
壁を破壊して、見えたスケルトンナイトの身体を粉砕する。
『粉砕』
『玉砕』
『大喝采』
「はぁはぁ。残りは雑魚と大将のみだな」
「⋯⋯ダークネススフィア!」
無数の黒い球体を高速で飛ばして来る。球体だ。
「今の俺なら、ホームランを何十回打てると思ってんだ!」
避けて、弾き返すのを定めたら、片手でバットを振るう。
「弾けて、吹き飛べ!」
相手の魔法を跳ね返して、倒す。
「成功だ。魔石、貰うぜ」
「ミズカラ、ツカウ、マジュツ、シヌ、ハ、マヌケノミ」
「お前も復活するのかよ」
「マリョクアルカギリ、ワレ、ヨミガエル」
⋯⋯あ、マジで?
本体復活するなら、何かしらの対策しないと倒せないと思ったけど、なんだよ普通に倒せんじゃん。
「じゃあ、魔力尽きるまで、てめぇを殴る」
バットなんて要らねぇ。拳で十分だ。
ステッキをマフラーにして巻いておく。邪魔だけど、捨てて放置もできん。
魔法少女の衣装も軍服とかに変えたいが、配信中なので遠慮する。
「それじゃあ、我慢比べと行こうか」
「アイスショット」
「しゃらくせぇ」
相手の魔法を裏拳で破壊する。
一歩、また一歩と進む。
魔法を弾き飛ばしながらリッチに肉薄する。
そして、拳を突き出して破壊した。
「げっ、風圧で吹き飛ぶのかよ」
ちょっと面倒だな。それでもやる事は変わらない。
「そら、もっかい!」
復活する度に破壊する。
「ムイミ」
こいつ、どっから喋ってるんだよ。
「ワレ、マリョク、ボウダイ、チカラツキル、キサマ、サキ」
「あぁそうかよ。でも俺も体力には自信あるぜ。なんせ、一度も体力切れを経験した事がねぇからな」
あ、もちろん魔法少女の時である。
この身体、体力が無限かと思う程に疲れを知らない。
「メンタルだってある方だぞ」
こちとら元ブラック企業の社員だぞ。
「何時間だって付き合ってやるよ」
体力切れ、期待すんなよ。
それから何分、何十分、何時間経過したか分からない。
本当にリッチの魔力は多いらしく、ひたすら殴って倒した。
雑魚が近寄って来ても、その度に風圧で砕いた。
相手の復活に掛かる時間はコンマ五秒。約一秒で二回倒せる。
それを淡々と繰り返す。
吹き飛ぶのが面倒だったが、その度に肉薄しては倒した。
それを繰り返す。
時々言葉を出したが、今は昔のように、心を殺し、無であり作業を熟すように、淡々と破壊した。
『脳筋⋯⋯ちょっと怖いわ』
『わぉ。まだやってた。もう朝の二時よ?』
『人はそれを深夜と言う』
『安定のゴリ押し』
『何も対策してないのはおかしいって』
『削れるなら倒せる理論』
『リッチ既に魔法使ってねぇ』
『再生優先してんのかなぁ』
『アンデッド対策が必須な理由がはっきり分かったね』
『誰か助けに行かないのかな?』
『別に勝てるだろ』
『疲れ知らずの魔法少女』
だが、広範囲に広げる為には『溜め』の時間が必要となる。
しかしお相手のリッチさんはそれを知ってか分かってか、今のところ『溜め』の時に魔法を使ってきやがる。
俺のマジカルシリーズも全て、全力の攻撃を出すために『溜め』の時間が必要なのだ。
「脳が無いくせに俺よりも考えている事多そうだな」
片手間で破壊できるスケルトンは脅威では無いが、問題はスケルトンナイトだ。
倒せない程ではないが、残り四体居る。
しかも、厄介な事にあいつら学習能力を持ってやがる。
盾を破壊して倒す戦法も一回で対策されたし、剣の攻撃のキレも上がっている。
避ける事を優先して来たので、攻撃が当てずらい。
「ここまで攻撃を避けられるとは⋯⋯何が原因なんだよ」
「ドコマデタエラレル」
「お前はカタコトだな! どこぞのネクロマンサーなんて一年でペラッペラの日本語で会話してくれたぞ!」
弱いダンジョンじゃない場所でアイツが生まれていたら、結構ピンチだったのでは無いだろうか?
俺は攻めきれないが、相手も俺に致命傷を与えられない。
どっちも突破力に欠ける。
「身を切る覚悟で突撃した方が早いか?」
スケルトンナイトを全滅させれば、奴らはそれ以上復活はされない。
とりあえずピンチに追い込まないとな。
「ふぅ。まずは手前のお前からだ!」
スケルトンは突進で破壊しながら突破し、スケルトンナイトに肉薄する。
ステッキを捨てる。細かい動きはこっちの方がやりやすいからだ。
「パンチ!」
盾を粉砕するだけに終わったパンチ。後ろに飛ぶスケルトンナイト。
強く地面を踏みしめ、蹴る。
加速した勢いを利用して、突き刺すような殴りを腹に決める。
「ふぅ。あと少し⋯⋯別に脅威じゃないな」
そう呟いた矢先、残り三体のスケルトンナイトが同時に攻めて来た。
一体は盾を構えて、残りの奴らは背後に居る。
「⋯⋯ッ!」
今、リッチとの間にスケルトンナイトが居る。死角になっている。
一体が肉の壁ならぬ骨の壁となって、攻撃終わりに残り二人が攻撃するつもりなんだろうが、そうはいかない。
今のお前じゃ、『溜め』の時に魔法を撃てねぇよな。
バットを握る。
「必殺マジカルシリーズ、本気振り」
「ボーンウォール」
「なにっ!」
骨の壁が目の前にいきなり生えて、俺の攻撃を防いだ。
いや、防いと言うよりも勢いを殺したせいで、盾を破壊する程度の威力しか残されていなかった。
三体当時に攻撃される!
『相手の方が賢いのなんなん?』
『リッチについて無知なんだなぁ』
『リッチは眷属と色々と共有しているって実験結果あるから』
『ピンチなのに誰も焦ってねぇw』
同時に振り下ろされる刃。
「うっらああああ!」
スイングは斜め上を狙って振るっていた。
止まるな。進め。
さっきの攻撃の残った勢いを力に変えろ。
「ああああああ!」
回転力を使ってスケルトンナイト共の剣を破壊する。
「武器の無いお前らに、何ができる!」
「ボーンウォール」
囲むように骨の壁が出て来るが、さっきので簡単に破壊できる事くらいは知っている。
破壊できるなら、いくら重ねようが破壊して突破するだけだ。
「オラオラオラオラ!」
壁を破壊して、見えたスケルトンナイトの身体を粉砕する。
『粉砕』
『玉砕』
『大喝采』
「はぁはぁ。残りは雑魚と大将のみだな」
「⋯⋯ダークネススフィア!」
無数の黒い球体を高速で飛ばして来る。球体だ。
「今の俺なら、ホームランを何十回打てると思ってんだ!」
避けて、弾き返すのを定めたら、片手でバットを振るう。
「弾けて、吹き飛べ!」
相手の魔法を跳ね返して、倒す。
「成功だ。魔石、貰うぜ」
「ミズカラ、ツカウ、マジュツ、シヌ、ハ、マヌケノミ」
「お前も復活するのかよ」
「マリョクアルカギリ、ワレ、ヨミガエル」
⋯⋯あ、マジで?
本体復活するなら、何かしらの対策しないと倒せないと思ったけど、なんだよ普通に倒せんじゃん。
「じゃあ、魔力尽きるまで、てめぇを殴る」
バットなんて要らねぇ。拳で十分だ。
ステッキをマフラーにして巻いておく。邪魔だけど、捨てて放置もできん。
魔法少女の衣装も軍服とかに変えたいが、配信中なので遠慮する。
「それじゃあ、我慢比べと行こうか」
「アイスショット」
「しゃらくせぇ」
相手の魔法を裏拳で破壊する。
一歩、また一歩と進む。
魔法を弾き飛ばしながらリッチに肉薄する。
そして、拳を突き出して破壊した。
「げっ、風圧で吹き飛ぶのかよ」
ちょっと面倒だな。それでもやる事は変わらない。
「そら、もっかい!」
復活する度に破壊する。
「ムイミ」
こいつ、どっから喋ってるんだよ。
「ワレ、マリョク、ボウダイ、チカラツキル、キサマ、サキ」
「あぁそうかよ。でも俺も体力には自信あるぜ。なんせ、一度も体力切れを経験した事がねぇからな」
あ、もちろん魔法少女の時である。
この身体、体力が無限かと思う程に疲れを知らない。
「メンタルだってある方だぞ」
こちとら元ブラック企業の社員だぞ。
「何時間だって付き合ってやるよ」
体力切れ、期待すんなよ。
それから何分、何十分、何時間経過したか分からない。
本当にリッチの魔力は多いらしく、ひたすら殴って倒した。
雑魚が近寄って来ても、その度に風圧で砕いた。
相手の復活に掛かる時間はコンマ五秒。約一秒で二回倒せる。
それを淡々と繰り返す。
吹き飛ぶのが面倒だったが、その度に肉薄しては倒した。
それを繰り返す。
時々言葉を出したが、今は昔のように、心を殺し、無であり作業を熟すように、淡々と破壊した。
『脳筋⋯⋯ちょっと怖いわ』
『わぉ。まだやってた。もう朝の二時よ?』
『人はそれを深夜と言う』
『安定のゴリ押し』
『何も対策してないのはおかしいって』
『削れるなら倒せる理論』
『リッチ既に魔法使ってねぇ』
『再生優先してんのかなぁ』
『アンデッド対策が必須な理由がはっきり分かったね』
『誰か助けに行かないのかな?』
『別に勝てるだろ』
『疲れ知らずの魔法少女』
0
お気に入りに追加
159
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~
蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨム、なろうでも掲載しています。

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる