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イバラの森大戦
2 引っ越しもたいへん
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一学期の終業式が終わったので、これからは夏休みに入ります。転校することで、いじめから脱出ができ、その上、夏休みに出された宿題も出さなくてもよくなった(?)と思うといいことばっかりです。ルンルン気分で家に帰ると、お母さんは、頭にタオルをまき、エフロンをして食器ダンスから食器を取り出し、新聞紙にくるんではダンボール箱に入れていました。
カオルが家に帰ると、待っていたようにお母さんから声をかけられました。
「あんたの部屋にもダンボールをおいたから、部屋にある物をダンボールにつめておきなさいよ」
言われてすぐに、カオルは階段をあがって、自分の部屋に行きました。
たしかに、部屋の真ん中に使われていないダンボール箱が積み上げられ、そのわきに新聞紙、ガムテープや、はさみがおかれていました。引っ越し業者のトラックは、明日来ることになっています。ですから、今日のうちに、カオルがすべきことは、自分の部屋にある物をかたっぱしからダンボール箱につめて、部屋の真ん中に積み上げておくことでした。
家に帰って来るまでは、ルンルン気分だったのですが、いまは風船がしぼんでしまった感じです。
「じゃ、やるかな!」と、カオルは自分に向かって声をかけました。
最初に、部屋のあちらこちらに置いていたキティちゃん、キツネやパンダなんかのモフモフなぬいぐるみたちをダンボール箱に入れて開かないようにガムテープをはりました。
次に学習机の引き出しを開けて、中にあるいろいろな物を分けることもしないで、どんどんとダンボール箱に入れて、箱がいっぱいになったところでガムテープをはりました。それを繰り返すと三箱になりました。後は本箱に入っている本を入れるだけです。本には絵本、マンガ雑誌や子供百科辞典なんかもありましたので、これらを入れるのにダンボール箱を七箱使いました。部屋の真ん中にダンボール箱を積み上げてピラミッドを作ることができたので、カオルは下におりていきました。お母さんの手伝いをしようと思ったからです。カオルが居間に入って行くと、お父さんが帰ってきたところでした。
「お父さん、お帰りなさい」
お父さんは、引っ越しする前にやるべきことを、してきてくれたのです。市役所に行って、転出届を出し、会社に行っては社宅から出るための手続きをしていました。
お父さんは帰ってくるとすぐに背広をぬいで、ジーパンをはき頭に手ぬぐいを巻いてお母さんの手伝いを始めました。
家族みんなで頑張りましたので、引っ越しの荷造り準備はどうやら終えることができました。
「今夜は、お寿司にするか。でも、スーパーマーケットで売っているパック物でがまんしようと思っているけどな」と言って、お父さんは笑っていました。カオルは万歳と思わず叫びました。お父さんも本当は出前を取りたかったのでしょうけれど、これからどんなお金がかかってくるか分かりません。それを考えて節約をすることにしたのです。
お父さんの車に家族みんなでのりスーパーマーケットに買い物に行きました。そこで、食後に食べるにイチゴケーキや、明日、車の中でつまむためのポテトチップも買いました。
その晩は、お寿司を食べて、お腹一杯になって、カオルはぐっすりと眠ることができました。
次の日の朝、冷蔵庫を空にするために中に入っていた物全部を出しての朝食になりました。おかげで卵を使っての料里がメイン、目玉焼きとたまご巻き、それにゆで卵十個。ゆで卵は四個も食べてしまい、カオルはしばらく卵を食べたくありません。
朝食の後、お父さんやお母さんの後についてカオルも近所の人たちの家々を最後の挨拶をしに行きました。
午前十時頃、制服を着た引っ越し業者の人たちが四トントラックで、やってきました。業者の人たちはお父さんと話をしていましたが、やがて最初にダンボール箱を積み木のように積んだ後、冷蔵庫や洗濯機、タンスやソファなどを積んでいました。この順は、おろす時のことを考えていたからでした。
さすがに、業者の人たちは一時間もすると家の中にあった荷物を全部トラックにのせ、トラックが走り出していきました。
お母さんとカオルをのせた車をお父さんは運転して、トラックの後についていきます。
市街地からはずれて国道に入ると周りに家がだんだんとまばらになっていき、緑色の木々も増えていきました。
やがて遠くに見えていた山並みが近づき出しました。
再び商店のある街並みが見えてきました。でも、小さな店ばかりが並んでいます。春香町に入ったのです。道路を左に曲がると、畑や水田も見えてきました。開けていた車窓から草の甘い匂いも入ってきます。
「ほら、新しく住む家が見えてきたぞ」と、お父さんはバックミラー越しに、カオルの方を見ながら言いました。カオルも前を向いて、道沿いに見える家をみつめました。
見えてきた家はかわら屋根の二階建ての家でした。隣の家との間に庭があって、そこに花壇が作られ、赤いバラや白いユリの花が咲いていました。アメリカにいった借主、お父さんの友だちが庭の手入れをして、花を植えてくれていたのでした。
家の正面玄関前に、引っ越しトラックがとまりました。すぐにトラックから業者の人たちはおりてきて待っています。お父さんは、トラックの後ろに車をとめておりると、すぐに家の玄関の前にいきました。そこで、ズボンのポケットから鍵をだして、鍵穴に鍵を入れてまわし玄関ドアを開けました。すると、業者の人たちは、玄関ドアが閉まらないようにストッパーを玄関ドアの下にはさんでいました。これで玄関ドアは勝手に閉まることはありません。業者の人たちはお父さんに置く場所を確認しながらトラックから荷物を次から次ぎへと家の中に運びこんでいました。
やがて、お父さんはカオルを連れて階段をあがり二階にいきました。
「カオルの部屋は前と同じに二階の部屋がいいと思うんだが、どちらがいい?」
二階には洋室が二つありましたが、花の咲いた庭が見える部屋をカオルは選びました。そこで、お父さんは、もう一つの部屋を自分の書斎にすることに決めました。
下には居間、それにつながる台所があり、居間はベランダにつながっていて、庭に出られるようになっています。客間や寝室、クロウゼットがついている化粧室、お風呂、洗面台つきの脱衣室やそれにトイレもありました。お父さんは二階の部屋を誰が使うのか決めたので、業者の人に指示を出して、次から次へと二階へも荷物を運び込ませていました。
カオルは、学習机や本箱、さらにわき机を業者の人たちに運んでもらうと、ダンボール箱はとりあえず部屋の真ん中に積み木のように積んでもらいました。ゆっくりと後で考えながら整理しようと思ったからです。
引っ越し業者の人たちは手際よく一時間の間に荷物をおろすと、トラックにのって帰っていきました。お父さんとお母さんも引っ越し荷物の片づけまだ終わってはいませんでしたが、後は時間をかけてゆっくり片付けることにしたようです。
春香町の商店街の中にあったコンビニにお父さんは家族をつれて車で買い物にいきました。
夕食もそこで買いました。カオルはシュウマイ弁当を選び、お父さんは焼肉弁当、お母さんは幕の内弁当を選んでいました。他にお茶やコーヒー、カオルはアップルジュースを買って、新しい家に帰り夕食をとりました。
その後、隣の家にお父さんとお母さんは、前もって引っ越し挨拶用に買った缶詰の詰め合わせを持っていったのですが、玄関のチャイムを押しても誰も出てきません。しかたなく、お父さんとお母さんは帰ってきました。缶詰は日持ちがしますので、誰かが家の中にいると分かったら、また尋ねようと二人は話をしていました。
カオルが家に帰ると、待っていたようにお母さんから声をかけられました。
「あんたの部屋にもダンボールをおいたから、部屋にある物をダンボールにつめておきなさいよ」
言われてすぐに、カオルは階段をあがって、自分の部屋に行きました。
たしかに、部屋の真ん中に使われていないダンボール箱が積み上げられ、そのわきに新聞紙、ガムテープや、はさみがおかれていました。引っ越し業者のトラックは、明日来ることになっています。ですから、今日のうちに、カオルがすべきことは、自分の部屋にある物をかたっぱしからダンボール箱につめて、部屋の真ん中に積み上げておくことでした。
家に帰って来るまでは、ルンルン気分だったのですが、いまは風船がしぼんでしまった感じです。
「じゃ、やるかな!」と、カオルは自分に向かって声をかけました。
最初に、部屋のあちらこちらに置いていたキティちゃん、キツネやパンダなんかのモフモフなぬいぐるみたちをダンボール箱に入れて開かないようにガムテープをはりました。
次に学習机の引き出しを開けて、中にあるいろいろな物を分けることもしないで、どんどんとダンボール箱に入れて、箱がいっぱいになったところでガムテープをはりました。それを繰り返すと三箱になりました。後は本箱に入っている本を入れるだけです。本には絵本、マンガ雑誌や子供百科辞典なんかもありましたので、これらを入れるのにダンボール箱を七箱使いました。部屋の真ん中にダンボール箱を積み上げてピラミッドを作ることができたので、カオルは下におりていきました。お母さんの手伝いをしようと思ったからです。カオルが居間に入って行くと、お父さんが帰ってきたところでした。
「お父さん、お帰りなさい」
お父さんは、引っ越しする前にやるべきことを、してきてくれたのです。市役所に行って、転出届を出し、会社に行っては社宅から出るための手続きをしていました。
お父さんは帰ってくるとすぐに背広をぬいで、ジーパンをはき頭に手ぬぐいを巻いてお母さんの手伝いを始めました。
家族みんなで頑張りましたので、引っ越しの荷造り準備はどうやら終えることができました。
「今夜は、お寿司にするか。でも、スーパーマーケットで売っているパック物でがまんしようと思っているけどな」と言って、お父さんは笑っていました。カオルは万歳と思わず叫びました。お父さんも本当は出前を取りたかったのでしょうけれど、これからどんなお金がかかってくるか分かりません。それを考えて節約をすることにしたのです。
お父さんの車に家族みんなでのりスーパーマーケットに買い物に行きました。そこで、食後に食べるにイチゴケーキや、明日、車の中でつまむためのポテトチップも買いました。
その晩は、お寿司を食べて、お腹一杯になって、カオルはぐっすりと眠ることができました。
次の日の朝、冷蔵庫を空にするために中に入っていた物全部を出しての朝食になりました。おかげで卵を使っての料里がメイン、目玉焼きとたまご巻き、それにゆで卵十個。ゆで卵は四個も食べてしまい、カオルはしばらく卵を食べたくありません。
朝食の後、お父さんやお母さんの後についてカオルも近所の人たちの家々を最後の挨拶をしに行きました。
午前十時頃、制服を着た引っ越し業者の人たちが四トントラックで、やってきました。業者の人たちはお父さんと話をしていましたが、やがて最初にダンボール箱を積み木のように積んだ後、冷蔵庫や洗濯機、タンスやソファなどを積んでいました。この順は、おろす時のことを考えていたからでした。
さすがに、業者の人たちは一時間もすると家の中にあった荷物を全部トラックにのせ、トラックが走り出していきました。
お母さんとカオルをのせた車をお父さんは運転して、トラックの後についていきます。
市街地からはずれて国道に入ると周りに家がだんだんとまばらになっていき、緑色の木々も増えていきました。
やがて遠くに見えていた山並みが近づき出しました。
再び商店のある街並みが見えてきました。でも、小さな店ばかりが並んでいます。春香町に入ったのです。道路を左に曲がると、畑や水田も見えてきました。開けていた車窓から草の甘い匂いも入ってきます。
「ほら、新しく住む家が見えてきたぞ」と、お父さんはバックミラー越しに、カオルの方を見ながら言いました。カオルも前を向いて、道沿いに見える家をみつめました。
見えてきた家はかわら屋根の二階建ての家でした。隣の家との間に庭があって、そこに花壇が作られ、赤いバラや白いユリの花が咲いていました。アメリカにいった借主、お父さんの友だちが庭の手入れをして、花を植えてくれていたのでした。
家の正面玄関前に、引っ越しトラックがとまりました。すぐにトラックから業者の人たちはおりてきて待っています。お父さんは、トラックの後ろに車をとめておりると、すぐに家の玄関の前にいきました。そこで、ズボンのポケットから鍵をだして、鍵穴に鍵を入れてまわし玄関ドアを開けました。すると、業者の人たちは、玄関ドアが閉まらないようにストッパーを玄関ドアの下にはさんでいました。これで玄関ドアは勝手に閉まることはありません。業者の人たちはお父さんに置く場所を確認しながらトラックから荷物を次から次ぎへと家の中に運びこんでいました。
やがて、お父さんはカオルを連れて階段をあがり二階にいきました。
「カオルの部屋は前と同じに二階の部屋がいいと思うんだが、どちらがいい?」
二階には洋室が二つありましたが、花の咲いた庭が見える部屋をカオルは選びました。そこで、お父さんは、もう一つの部屋を自分の書斎にすることに決めました。
下には居間、それにつながる台所があり、居間はベランダにつながっていて、庭に出られるようになっています。客間や寝室、クロウゼットがついている化粧室、お風呂、洗面台つきの脱衣室やそれにトイレもありました。お父さんは二階の部屋を誰が使うのか決めたので、業者の人に指示を出して、次から次へと二階へも荷物を運び込ませていました。
カオルは、学習机や本箱、さらにわき机を業者の人たちに運んでもらうと、ダンボール箱はとりあえず部屋の真ん中に積み木のように積んでもらいました。ゆっくりと後で考えながら整理しようと思ったからです。
引っ越し業者の人たちは手際よく一時間の間に荷物をおろすと、トラックにのって帰っていきました。お父さんとお母さんも引っ越し荷物の片づけまだ終わってはいませんでしたが、後は時間をかけてゆっくり片付けることにしたようです。
春香町の商店街の中にあったコンビニにお父さんは家族をつれて車で買い物にいきました。
夕食もそこで買いました。カオルはシュウマイ弁当を選び、お父さんは焼肉弁当、お母さんは幕の内弁当を選んでいました。他にお茶やコーヒー、カオルはアップルジュースを買って、新しい家に帰り夕食をとりました。
その後、隣の家にお父さんとお母さんは、前もって引っ越し挨拶用に買った缶詰の詰め合わせを持っていったのですが、玄関のチャイムを押しても誰も出てきません。しかたなく、お父さんとお母さんは帰ってきました。缶詰は日持ちがしますので、誰かが家の中にいると分かったら、また尋ねようと二人は話をしていました。
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