笑っていられるんですか？

ブレーキとアクセルの踏み間違い問題について

　高齢者の方々のブレーキとアクセルの踏み間違いで、多数の交通事故が起こり、死傷者が生まれている。だが、若い人でも踏み間違えで交通事故は起きているのだ。もちろん、他の理由でも交通事故が起きるので、そのことは隠れてしまってきていた。
　やっと国でも、それは車の技術で解決できることに気づいて、そのことを言い出している。
　だが、彼らは「やっているフリー」の天才だ。彼らが出している案、その技術で事故を十分に防ぎえるのか、首をかしげる内容のようだ。
　妥当な技術は、ブレーキは足操作、アクセルは手操作に変えるのが一番なのだが、それを選ばないできている。そういう技術案を唱えている人たちが昔いたのだが、車制作会社も政府も、それを無視し続けてきた。
　私は、最近のニュースだけで、こんなことを言っていると思われる方がおられるが、そうではない。だいぶ前に、真犯人という推理作品を私は書いている。その中で、ブレーキとアクセルを間違えないようにできる装置を作らなかった車製造業界を相手に訴訟を起こそうとする弁護士がいて、車製造業界から依頼を受けた殺し屋に弁護士は殺されてしまうという話だ。思った通り、関心を寄せる読者はいなかったようだ。

　ブレーキとアクセルを間違えて事故を起こした人たちに言いたい。本当にあんたが悪いのか、そんなおかしな車を作って売っていること事態が問題なのではないのか？
　たぶん、これを呼んだ人は笑っているに違いない。
　誰も私の意見に感化して、訴訟を起こす人などいないからだ。