届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜

 これは、「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜」の全体のプロローグです。
 この話は、三つの部分から成っています。魔術の世界である「セハルナーム」、科学の世界である「地球」。そして、科学と魔術が両立する世界、「ジャドヴィアン」です。

 
 それはいつのことだったでしょう。全てが始まった時、まず最初にそこに居たのは全てを創り上げた神、創造神でした。


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