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また、2ちゃんねるの祭りでは、ユーザーたちのクリエイティビティも全開です。AA(アスキーアート)やコラ画像、替え歌など、無限に広がるネットミームの創造力が祭りの中で発揮されることもよくあります。これにより、ネット上の文化やユーモアが急速に進化し、外部のメディアや現実世界にまで影響を及ぼすことも珍しくありません。
特に印象深い祭りとしては、芸能人のスキャンダルやスポーツの大事件が発端となるケース、あるいは予期せぬテクノロジーのトラブルやバグに対する集団リアクションなどが挙げられます。これらの祭りでは、真剣な議論の裏で、思わず吹き出してしまうような皮肉や風刺が大量に流れ込むため、参加者にとっても閲覧者にとっても一大エンターテインメントとなります。
最終的に、2ちゃんねるの祭りは、ネット文化の象徴とも言える現象です。そのスピード感、インタラクティブな要素、そしてユーザーたちのエネルギーは、他のプラットフォームにはない独特の体験を提供します。それを俯瞰して眺めるのも、参加してカオスを楽しむのも、どちらも一興です。
このような、2ちゃんねるの掲示板についてまとめて更新していきます。
誰にも読まれない小説だからこそ書ききりなさい
フゥル
エッセイ・ノンフィクション
一話目次
●小説書きに唯一必要な技術と、その三つの理由
●創作ノウハウ三つの落とし穴
●「よく読むこと」と「よく書くこと」、どちらの方がより困難か
●執筆で承認欲求は満たされない
●利他で小説を書けるか?
●「書くこと」とは、あなただけに与えられた使命である
●読まれない小説でも、書く意味はある
「小説を投稿したのに誰も読んでくれない」
「苦労して書いた小説が全く評価されない」
「誰も読んでくれない小説を書くのに意味はあるのか」
そう、問い続けて10年が経った。
いまだに多くの人に読まれる小説は書けていない。
もちろん、何十冊と創作論の本を読んできたし、可能な限りの努力はした。途方もない時間を小説執筆に捧げた。
それでもつまらない小説しか書けないということは、おそらく、才能がないのだろう。
では、才能がなければ小説を書く意味はないのか。読まれない小説に存在する意味はないのか。
私はそうは思わない。私は確固たる信念を持って「読まれない小説でも、書く意味がある」と断言する。
このエッセイでは、ただひたすら「読者がいない状態で小説を書き続ける技術」と、その必要性について語る。
※どの話から読んでもわかるように書いてあります。質問等は感想へ。
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