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石垣基地出向二週目
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「今日から一週間貴様等には自ら決めたカリキュラム通りに動いてもらう。事前に聞いてあるであろう場所に移動。移動後は現場の指示に従え。それでは解散!」
朝礼の終わりと共に2週目が始まった。
今日からは自分達で受けたいカリキュラムを選択し全てを予定通りに行う事になっている。
「よし!今日から一週間頑張ろうな、宗司!」
「一か。お前も一緒のカリキュラムだったよな?」
「ああ、そうだぜ。けど楽しみだよなぁ。最新鋭の機動歩行機とか最新鋭の技術とかさ!」
「それについては同意見だ。スゴく楽しみにしてる。」
一はまるでテーマパークに来たかのような興奮っぷりだった。
もちろん自分も一程ではないが興奮している。
自分がこの育成校に入った理由は勿論国のためにっていうのもあるが一番の理由は最新鋭の機動歩行機を間近で見たり操縦したりするためだ。
この出向は絶好のチャンスなのだ。
だから自分はこのカリキュラムを受けることにした。
「宗司!今日から頑張ろうな!」
ドンッ!
後ろから押してくるかのように知恵が飛んできた。
どうやら知恵も同じカリキュラムらしい。
「知恵・・・前にも言ったが自分はお前のように強くはないんだ。折れたりしたらどうするんだ・・・。」
「ん。ごめん!一も頑張ろうな!」
「おう!知恵は足引っ張んなよ!」
「足を引っ張ったことなんてないだろ。もう!」
「仲がいいのは結構だが集合時間10分前だぞ?」
「え、マジ?」
「マジ」
「ヤ、ヤベェ!急ぐぞ!」
一がそういうと一斉に走り出した。
「そういえば集合場所は何番ハンガーだっけ?」
「確か第3ハンガーだな。」
「OK。ここを右だな!」
一斉に右に曲がる。
手前から三つ目のハンガーが集合場所である第3ハンガーだ。
集合時間5分前にも関わらず他の受講者は先に着いていたようだった。
「今日より一週間貴様等を指導する桐谷少佐だ。
早速だが今日1日の予定を発表する。
現在時刻が8:30か・・・。
では9:00から講堂にて最新鋭機動歩行機の操縦方法などの講習を開始。
11:00に終了。
その後休憩時間とする。
12:30から午前に習った事を生かし演習を開始する。今日は夜間戦闘の演習も行うため終了時刻は20:30だ。
勿論休憩時間中に機動歩行ユニットを着用してくるように。何か質問は?」
質問を表す挙手は挙がらなかった。
「質問は無いようだな。それでは9:00から講習を開始する。それと言い忘れていたことがあった。貴様等の後ろにある機体、それが最新鋭機動歩行機jpn/us23だ!こいつは実験機だが今すぐ戦線投入できるようになっている。今日は午前最後に行うテストで一番いい成績を修めた者にこいつで演習を行う権利をくれてやる。それでは解散!」
そう言い桐谷少佐がハンガーから出ていくとそれに続くようにみんな講堂へと向かって行った。
予定通り9:00になると講習が始まった。
「最新鋭機動歩行機には従来の操縦の他にあらかじめ機動歩行ユニットに搭載されている装置により簡単に言うと考えた通りに動くように操縦の補佐を行う。ただし所詮は補佐の為頼りっきりではいけない。」
それから詳しい事を聞いているとあっという間に一時間が経っていた。
「これよりテストを行う。時間は1時間半それでは開始!」
やっていくとさっき習った事や今までに習った事。他にも応用などがあった。
確かにしっかり講習を聞いていれば解けるが応用については本当に難しい。
なんとか解ききるとちょうど時間になっていた。
「よし。全員分の回収が終わったなそれでは解散!」
やっと午前が終わった。
これで最新鋭機動歩行機を触れられるかもしれない時間が近づいてきた。
「宗司、飯行こうぜ。知恵も一緒にな」
「ああ、行こうか。よし!」
そういい席を立つ。
隊員食堂はここからすぐの所にある。
時刻は11:40まだ混む前の時間だ。
なんとか席を確保し食事を持ってくる。
ここの飯は育成校に比べて格段に旨い。
勿論今回もおいしかった。
それからこっちの基地での装着ルームに向かい機動歩行ユニットを着用する。
もう慣れたものですぐに着替えが終わった。
時間がまだ余って居るのでハンガー付近で休むことにした。
昨日は興奮のあまり寝れなかったからだ。
あらかじめセットしておいたアラームによって起き上がる。
勿論集合時間に余裕で間に合った。
「宗司。もし敵側でも容赦しないからな!」
「お手柔らかに頼むわ。知恵。」
「まぁお前ごとき本気出さなくとも勝てるし!」
「言ったな!?よし頑張るか」
そうしていると桐谷少佐が訪れた。
「最初に午前中のテストで最優秀だった者を発表する!」
周りがゾワゾワしだす。
当たり前だろう。
このテストで最優秀を取れば最新鋭機動歩行機に乗れるのだから。
「最優秀は谷口宗司!なんと100点中全問正解だった。おめでとう。それでは他の者は訓練機に乗り込め!谷口宗司は少し説明があるから乗った後は指示を受けてから本隊に合流しろ。」
合図からすぐに受講者がバラけ乗り込み、調整を始めた。
自分もjpn/us23に乗り込む。
コクピットは基本的な物を除くと全てが違っていた。
それから無線で説明を聞き調整。
本隊への合流を果たした。
操作性は慣れていないことを除けば大変いい。
今までのが比べ物にならないレベルで操作性がいいのだ。
少佐の無線を合図に演習が開始された。
操作性がいいのと自分に合っている事もありあっという間に敵側の機体を一機撃墜。
初めてだった。
自分が撃墜したのは。
そんな気持ちに浸りつつすぐさま右手側の武器を長刀から小銃に持ち替え威嚇射撃を行う。
接近。
長刀で斬り込む。
2機目を撃墜。
「今日は調子がいいな!宗司!」
「当たり前だ、一!実験機とはいえ最新鋭機動歩行機に乗れてるんだからな!」
「うらやましいこった!」
そういい一は近づいて来た敵を撃墜していた。
「お前こそ調子いいじゃんか。」
「いつも通りだよ。お前ほどじゃない」
「そうか。」
そういい二人の機体は離れるそれと同時に長刀で斬り込みいっぺんに2機撃墜。
これで合計4機。
「おうおう。やってるねぇ!次は私の相手をしてくれ!」
「知恵、今回は負けねぇ!」
そんな会話をしている間に長刀が鍔迫り合いになる。
力で押し込んでこようとする知恵。
それを利用し長刀を受け流す。
「もらったァ!」
隙ができたところを打ち込むつもりだった。
しかし瞬時にナイフを持ち受け止めていたのだ。
「まだまだ!これからだァ!」
受け止めていたナイフを突然放し同時にエンジンを噴かし立て直す。
自分はその予想外の動きによって長刀が地面に突き刺さりそれを基点にひっくり返ってしまいかける。
しかしこの実験機はこういう時用に制御装置が組み込まれていた。
そのため、そのまま倒れる事はなく地面に着地。
長刀は抜けない為ナイフを持つ。
2人ともナイフを持ち構える。
そうしていると少佐からの無線があった。
それは演習終了の合図だった。
「ふん、命拾いしたね、宗司!」
「それはこっちのセリフだ、知恵。次は夜間戦闘だ。そこで決着を付けてやる!」
会話をしながら帰投する。
いい体験だった。
今日1日はこいつを使える為夜間戦闘を行えるはずだ。
楽しみでしかない。
初めてだろう・・・、自分が演習を楽しいと思ったのは・・・。
現在時刻は5:45。
6:00から夜間戦闘演習があるのだ。
機体から降りるとそこには少佐が待っていた。
「初めて乗ったとは思えない動きであったぞ谷口。こいつは実験機な為ピーキーな仕様だがお前は乗りこなした。それは一種の才能と言ってもいい。励めよ!」
そういい残すとどこかに歩いていった。
自分もその場に座り込み休もうとしていたがあっという間に5分前になり整列する。
整列後、次もやってみせると意気込み乗り込んだ。
朝礼の終わりと共に2週目が始まった。
今日からは自分達で受けたいカリキュラムを選択し全てを予定通りに行う事になっている。
「よし!今日から一週間頑張ろうな、宗司!」
「一か。お前も一緒のカリキュラムだったよな?」
「ああ、そうだぜ。けど楽しみだよなぁ。最新鋭の機動歩行機とか最新鋭の技術とかさ!」
「それについては同意見だ。スゴく楽しみにしてる。」
一はまるでテーマパークに来たかのような興奮っぷりだった。
もちろん自分も一程ではないが興奮している。
自分がこの育成校に入った理由は勿論国のためにっていうのもあるが一番の理由は最新鋭の機動歩行機を間近で見たり操縦したりするためだ。
この出向は絶好のチャンスなのだ。
だから自分はこのカリキュラムを受けることにした。
「宗司!今日から頑張ろうな!」
ドンッ!
後ろから押してくるかのように知恵が飛んできた。
どうやら知恵も同じカリキュラムらしい。
「知恵・・・前にも言ったが自分はお前のように強くはないんだ。折れたりしたらどうするんだ・・・。」
「ん。ごめん!一も頑張ろうな!」
「おう!知恵は足引っ張んなよ!」
「足を引っ張ったことなんてないだろ。もう!」
「仲がいいのは結構だが集合時間10分前だぞ?」
「え、マジ?」
「マジ」
「ヤ、ヤベェ!急ぐぞ!」
一がそういうと一斉に走り出した。
「そういえば集合場所は何番ハンガーだっけ?」
「確か第3ハンガーだな。」
「OK。ここを右だな!」
一斉に右に曲がる。
手前から三つ目のハンガーが集合場所である第3ハンガーだ。
集合時間5分前にも関わらず他の受講者は先に着いていたようだった。
「今日より一週間貴様等を指導する桐谷少佐だ。
早速だが今日1日の予定を発表する。
現在時刻が8:30か・・・。
では9:00から講堂にて最新鋭機動歩行機の操縦方法などの講習を開始。
11:00に終了。
その後休憩時間とする。
12:30から午前に習った事を生かし演習を開始する。今日は夜間戦闘の演習も行うため終了時刻は20:30だ。
勿論休憩時間中に機動歩行ユニットを着用してくるように。何か質問は?」
質問を表す挙手は挙がらなかった。
「質問は無いようだな。それでは9:00から講習を開始する。それと言い忘れていたことがあった。貴様等の後ろにある機体、それが最新鋭機動歩行機jpn/us23だ!こいつは実験機だが今すぐ戦線投入できるようになっている。今日は午前最後に行うテストで一番いい成績を修めた者にこいつで演習を行う権利をくれてやる。それでは解散!」
そう言い桐谷少佐がハンガーから出ていくとそれに続くようにみんな講堂へと向かって行った。
予定通り9:00になると講習が始まった。
「最新鋭機動歩行機には従来の操縦の他にあらかじめ機動歩行ユニットに搭載されている装置により簡単に言うと考えた通りに動くように操縦の補佐を行う。ただし所詮は補佐の為頼りっきりではいけない。」
それから詳しい事を聞いているとあっという間に一時間が経っていた。
「これよりテストを行う。時間は1時間半それでは開始!」
やっていくとさっき習った事や今までに習った事。他にも応用などがあった。
確かにしっかり講習を聞いていれば解けるが応用については本当に難しい。
なんとか解ききるとちょうど時間になっていた。
「よし。全員分の回収が終わったなそれでは解散!」
やっと午前が終わった。
これで最新鋭機動歩行機を触れられるかもしれない時間が近づいてきた。
「宗司、飯行こうぜ。知恵も一緒にな」
「ああ、行こうか。よし!」
そういい席を立つ。
隊員食堂はここからすぐの所にある。
時刻は11:40まだ混む前の時間だ。
なんとか席を確保し食事を持ってくる。
ここの飯は育成校に比べて格段に旨い。
勿論今回もおいしかった。
それからこっちの基地での装着ルームに向かい機動歩行ユニットを着用する。
もう慣れたものですぐに着替えが終わった。
時間がまだ余って居るのでハンガー付近で休むことにした。
昨日は興奮のあまり寝れなかったからだ。
あらかじめセットしておいたアラームによって起き上がる。
勿論集合時間に余裕で間に合った。
「宗司。もし敵側でも容赦しないからな!」
「お手柔らかに頼むわ。知恵。」
「まぁお前ごとき本気出さなくとも勝てるし!」
「言ったな!?よし頑張るか」
そうしていると桐谷少佐が訪れた。
「最初に午前中のテストで最優秀だった者を発表する!」
周りがゾワゾワしだす。
当たり前だろう。
このテストで最優秀を取れば最新鋭機動歩行機に乗れるのだから。
「最優秀は谷口宗司!なんと100点中全問正解だった。おめでとう。それでは他の者は訓練機に乗り込め!谷口宗司は少し説明があるから乗った後は指示を受けてから本隊に合流しろ。」
合図からすぐに受講者がバラけ乗り込み、調整を始めた。
自分もjpn/us23に乗り込む。
コクピットは基本的な物を除くと全てが違っていた。
それから無線で説明を聞き調整。
本隊への合流を果たした。
操作性は慣れていないことを除けば大変いい。
今までのが比べ物にならないレベルで操作性がいいのだ。
少佐の無線を合図に演習が開始された。
操作性がいいのと自分に合っている事もありあっという間に敵側の機体を一機撃墜。
初めてだった。
自分が撃墜したのは。
そんな気持ちに浸りつつすぐさま右手側の武器を長刀から小銃に持ち替え威嚇射撃を行う。
接近。
長刀で斬り込む。
2機目を撃墜。
「今日は調子がいいな!宗司!」
「当たり前だ、一!実験機とはいえ最新鋭機動歩行機に乗れてるんだからな!」
「うらやましいこった!」
そういい一は近づいて来た敵を撃墜していた。
「お前こそ調子いいじゃんか。」
「いつも通りだよ。お前ほどじゃない」
「そうか。」
そういい二人の機体は離れるそれと同時に長刀で斬り込みいっぺんに2機撃墜。
これで合計4機。
「おうおう。やってるねぇ!次は私の相手をしてくれ!」
「知恵、今回は負けねぇ!」
そんな会話をしている間に長刀が鍔迫り合いになる。
力で押し込んでこようとする知恵。
それを利用し長刀を受け流す。
「もらったァ!」
隙ができたところを打ち込むつもりだった。
しかし瞬時にナイフを持ち受け止めていたのだ。
「まだまだ!これからだァ!」
受け止めていたナイフを突然放し同時にエンジンを噴かし立て直す。
自分はその予想外の動きによって長刀が地面に突き刺さりそれを基点にひっくり返ってしまいかける。
しかしこの実験機はこういう時用に制御装置が組み込まれていた。
そのため、そのまま倒れる事はなく地面に着地。
長刀は抜けない為ナイフを持つ。
2人ともナイフを持ち構える。
そうしていると少佐からの無線があった。
それは演習終了の合図だった。
「ふん、命拾いしたね、宗司!」
「それはこっちのセリフだ、知恵。次は夜間戦闘だ。そこで決着を付けてやる!」
会話をしながら帰投する。
いい体験だった。
今日1日はこいつを使える為夜間戦闘を行えるはずだ。
楽しみでしかない。
初めてだろう・・・、自分が演習を楽しいと思ったのは・・・。
現在時刻は5:45。
6:00から夜間戦闘演習があるのだ。
機体から降りるとそこには少佐が待っていた。
「初めて乗ったとは思えない動きであったぞ谷口。こいつは実験機な為ピーキーな仕様だがお前は乗りこなした。それは一種の才能と言ってもいい。励めよ!」
そういい残すとどこかに歩いていった。
自分もその場に座り込み休もうとしていたがあっという間に5分前になり整列する。
整列後、次もやってみせると意気込み乗り込んだ。
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