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第5話・異邦人

【異邦人】

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年が明けて…

2009年が始まった。

5億人の極爆乳《おおきすぎるおっぱい》のデリヘルの女の子たちは、フランソワさんたちB班のメンバーたちと一緒に班ごとの活動に取り組む日々を送る。

1月2日の朝10時頃、A班のメンバーたちが乗り込んだヴォンヴァルディア機がプリンスエドワード島のシャーロットタウンの空港から飛び立った。

B班のメンバーたちと5億人の極爆乳《おおきすぎるおっぱい》のデリヘルの女の子たちは、大きく手をふってA班のメンバーたちを見送った。

A班のメンバーたちは、再び世界各地を飛び回る日々に戻った。

1月3日以降、休みは1日もない。

1月4日の朝10時頃、A班のメンバーたちが乗っている専用機がインド・デリーのインディラガンディー国際空港に到着した。

専用機を降りたメンバーたちは、特大バスに乗ってデリーの中心地へ向かった。

午後1時頃、特大バスがコノートプレイス付近ジャンパースレーンにあるザ・インペリアルニューデリー(五ツ星ホテル)に到着した。

宿泊の手続きを終えたメンバーたちは、各部屋に入って身体を休める。

時は、1月5日朝9時頃であった。

ところ変わって、アショカ・ロードにあるインド本社にて…

(ジーッ、パチパチ…)

私は、オフィスビル内にある個室でソロバンを使って帳簿に記載されている金額を計算して間違いがないかどうかをチェックしていた。

インド本社の予定は1月8日まで…

その後は、アーンドラ、プラデーシュ・チャッテ、イースガル・ハリヤーナ、オリッサの4州にある特大豪邸・特大倉庫のお手入れなどの予定が入っている。

スケジュール帳に予定がびっしりとつまっているので、1日も休みはない…

時は、夕方4時半頃であった。

この時、私は帳簿の整理が一区切りついたので休憩をしていた。

窓には、夕暮れ時のデリーの中心部の風景が写っている。

私は、デロンギのコーヒーメーカーの容器に入っているコーヒーを白の(スタバで買った)トールサイズのマグカップに注いだ。

(ピッ、カチャ…)

コーヒーをいれたあと、私はデスクの上に置いてるリモコンを手にして、ネットジューク(ソニーオーディオ)の電源をいれた。

(ピッ、ピッ…)

つづいて、ハードディスクモードにセットして、ダウンロードされている曲を選んだ。

その後、一曲リピートにセットして、再生ボタンを押した。

一曲リピートにセットした歌は、久保田早紀さんの歌で『異邦人』である。

私は、夕暮れに染まるデリーの街並みをながめながらいろんなことを考えた。

人生設計のこと…

仕事のこと…

他にも…

いろんなことを考えていた。

夕方5時50分頃、私はネットジュークの電源を切って、のみかけのコーヒーをのみほした。

(ジーッ、パチパチ…)

その後、私は帳簿の計算を再開した。

1月14日、インドでの予定を終えたA班のメンバーたちは専用機に乗って旅に出た。

専用機は、コルカタのスバス・チャンドラ・ボーズ国際空港を出発して、バンコク経由でインドネシアへ向かった。

1月15日午後3時頃、A班のメンバーたちが乗っている専用機がジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に到着した。

専用機を降りたメンバーたちは、空港ターミナル内にあるホテルへ向かった。

この日は、ホテルで身体を休める。

1月16日と17日は、インドネシア本社でお仕事をする予定である。

1月16日朝9時半頃であった。

ところ変わって、スカルノハッタ国際空港から700メートル先にあるインドネシア本社のオフィスビルにて…

この日は、大手空調設備メーカーの人たちと一緒に感染防止対策に必要な空調設備の点検・修繕を1日かけて行った。

17日は、オフィスビルの窓ふき清掃をした。

18日から21日までの間、南スマトラ・西カリマンタン・中部ジャワ・パプアの各州へ外回りの仕事に出た。

1月23日は、シンガポール国際本社でひらかれる会議に出席した。

24日から26日の間、マレーシアのジョホール・ケダ・ペラの各州へ外回りの仕事に出た。

1月27日、インドネシア本社方面のお仕事を終えたA班のメンバーたちは、専用機に乗って再び旅に出た。

1月29日からは、カナダ方面でお仕事をする予定である。
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