209 / 221
新まりなの日記・9
【なにソレ?】
しおりを挟む
6月10日・雨
アタシは、5月27日を最後にコンパニオンの依頼は来なくなった。
アタシは、くらがえすることを含めて今の仕事をやめることにした。
この日の朝、マスターから電話があった。
マスターは『例の社長さんがまりなちゃんに会いたがっているけど、どうかなぁ~』と過度に優しい声で言うたあと『まりなちゃんに頼みたいことがあるといよったよ…』と言うた。
ソレを聞いたアタシは、大パニックを起こした。
たいへんだ…
逃げなきゃ…
アタシは大急ぎで、山之口町の質屋さんへ行った。
ゆうべお客様からいただいたブランド品10点を質入れして、2000万円を得た。
旅費と当面の生活費に充てるカネができた。
アタシは、急ぎ足でアパートへ向かった。
けれど、おり悪くポン引きの男につかまった。
ポン引きの男はアタシに『手持ちのカネが倍になる方法が知りたいですか?』とケーハクな声で言うた。
ポン引きの男のうまい話に乗ったアタシは、近くのマージャン店へムリヤリ押しこめられた。
マージャン店へ連れて行かれたアタシは、待機していた男たち3人のかけマージャンの相手をイヤイヤした。
この時アタシは、キュウレンポウトウ・コクシブッコミ・ダイサンゲンスーアンコタンキーなどで大当たりを連発した。
そしたら、アタシの左側に座っていた男がブチ切れた。
男はアタシに『てめえ!!いかさましたな!!』と怒鳴りつけた。
アタシは、男から『5000万出せ!!』とおどされた。
アタシは、なくなく当たった分の4700万円を男に出した。
せやけど、男はアタシに『300万たりない!!あと500万円を用意せい!!』とおどした。
アタシは『あと2~3日待って…』と男たちに許し乞いしたあと、その場から逃げだした。
どないしょー…
あと2~3日の間に500万円を工面しないと…
ヤクザに殺されてしまう…
その日の夜のことであった。
アタシは、仕方なく指宿温泉の旅館に行った。
例の社長さんが泊まっている部屋にて…
アタシは、社長さんにカネをめぐんでほしいとお願いした。
「社長さんお願い、2~3日の間に500万円がいるのよ…お願い、助けて…」
「なにぃ!!500万円をめぐんでくれだと!?」
社長さんは、荒げた声でアタシを凄んだ。
そして、アタシに『あの時言うた2000万円はどげんばしたと!!』と怒鳴りつけた。
社長さんに怒鳴られたアタシは、こう言うた。
「2000万円?何のことなのか分からへん…」
泣いてあわれみを乞うたアタシに対して、社長さんは『それだったらからだで払うか?』と言うて、肉体関係を強要した。
社長さんのいいなりになったアタシは、身体をグチョグチョに犯された。
その後、社長さんは『1ヶ月だけは待ってやろう。それまでに2000万円を工面しろ!!』とアタシをおどした。
しかし、どうやって2000万円を工面せいと言うのか…
分からない…
アタシは、5月27日を最後にコンパニオンの依頼は来なくなった。
アタシは、くらがえすることを含めて今の仕事をやめることにした。
この日の朝、マスターから電話があった。
マスターは『例の社長さんがまりなちゃんに会いたがっているけど、どうかなぁ~』と過度に優しい声で言うたあと『まりなちゃんに頼みたいことがあるといよったよ…』と言うた。
ソレを聞いたアタシは、大パニックを起こした。
たいへんだ…
逃げなきゃ…
アタシは大急ぎで、山之口町の質屋さんへ行った。
ゆうべお客様からいただいたブランド品10点を質入れして、2000万円を得た。
旅費と当面の生活費に充てるカネができた。
アタシは、急ぎ足でアパートへ向かった。
けれど、おり悪くポン引きの男につかまった。
ポン引きの男はアタシに『手持ちのカネが倍になる方法が知りたいですか?』とケーハクな声で言うた。
ポン引きの男のうまい話に乗ったアタシは、近くのマージャン店へムリヤリ押しこめられた。
マージャン店へ連れて行かれたアタシは、待機していた男たち3人のかけマージャンの相手をイヤイヤした。
この時アタシは、キュウレンポウトウ・コクシブッコミ・ダイサンゲンスーアンコタンキーなどで大当たりを連発した。
そしたら、アタシの左側に座っていた男がブチ切れた。
男はアタシに『てめえ!!いかさましたな!!』と怒鳴りつけた。
アタシは、男から『5000万出せ!!』とおどされた。
アタシは、なくなく当たった分の4700万円を男に出した。
せやけど、男はアタシに『300万たりない!!あと500万円を用意せい!!』とおどした。
アタシは『あと2~3日待って…』と男たちに許し乞いしたあと、その場から逃げだした。
どないしょー…
あと2~3日の間に500万円を工面しないと…
ヤクザに殺されてしまう…
その日の夜のことであった。
アタシは、仕方なく指宿温泉の旅館に行った。
例の社長さんが泊まっている部屋にて…
アタシは、社長さんにカネをめぐんでほしいとお願いした。
「社長さんお願い、2~3日の間に500万円がいるのよ…お願い、助けて…」
「なにぃ!!500万円をめぐんでくれだと!?」
社長さんは、荒げた声でアタシを凄んだ。
そして、アタシに『あの時言うた2000万円はどげんばしたと!!』と怒鳴りつけた。
社長さんに怒鳴られたアタシは、こう言うた。
「2000万円?何のことなのか分からへん…」
泣いてあわれみを乞うたアタシに対して、社長さんは『それだったらからだで払うか?』と言うて、肉体関係を強要した。
社長さんのいいなりになったアタシは、身体をグチョグチョに犯された。
その後、社長さんは『1ヶ月だけは待ってやろう。それまでに2000万円を工面しろ!!』とアタシをおどした。
しかし、どうやって2000万円を工面せいと言うのか…
分からない…
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説

声劇・シチュボ台本たち
ぐーすか
大衆娯楽
フリー台本たちです。
声劇、ボイスドラマ、シチュエーションボイス、朗読などにご使用ください。
使用許可不要です。(配信、商用、収益化などの際は 作者表記:ぐーすか を添えてください。できれば一報いただけると助かります)
自作発言・過度な改変は許可していません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる