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新まりなの日記・8
【ダブル浮気】
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10月29日・くもり
カレの浮気に逆上したアタシは、再び男あさりを始めた。
この日の夕方であった。
アタシは、オアシス21(栄公園)の広場のベンチに座っていた。
この時、39歳の派手なシャツを着た黒のサングラス男がアタシに声をかけた。
「ねーちゃんひとり?」
「うん。」
「カレは?」
「おらん。」
「ねーちゃん名前は?」
「まりなよ…あんたの名前は?」
「オレの名前はまさき…まりな…遊びに行かないか?おごるぜ。」
あいつ(以後、まさきのことはあいつと表記する)のさそいにのったアタシは、繁華街へ遊びに行った。
七間町通りにある居酒屋さんへのみに行く~本重町通りにある中納言(関西に本店がある伊勢えび中華料理の店)で伊勢えび中華料理を食べて→錦通り伊勢町にあるビッグエコー(カラオケボックス)へ行ってカラオケを三時間楽しんで→伝馬通りにある居酒屋さんでまたのんで→キンリンのきしめん屋さんでシメの天ぷらきしめんを食べる。
そして、近くのラブホに行って夜明けのコーヒーをのんだ。
ラブホのベッドでまさきに抱かれていたアタシは、あいつの名前を繰りかえして呼びながら『好き…愛してる…』と告白した。
あいつも、アタシに『愛しているよ…』とささやいた。
ふたりは、好きになった…
せやけど、結局は身体だけの関係だから、シンケンにお付き合いする気はまったくなかった。
アタシは、知らないうちにトラブル抱えてしまった…
…と言うことに、気がついていない…
カレの浮気に逆上したアタシは、再び男あさりを始めた。
この日の夕方であった。
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この時、39歳の派手なシャツを着た黒のサングラス男がアタシに声をかけた。
「ねーちゃんひとり?」
「うん。」
「カレは?」
「おらん。」
「ねーちゃん名前は?」
「まりなよ…あんたの名前は?」
「オレの名前はまさき…まりな…遊びに行かないか?おごるぜ。」
あいつ(以後、まさきのことはあいつと表記する)のさそいにのったアタシは、繁華街へ遊びに行った。
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