166 / 221
新まりなの日記・7
【助けへん!!】
しおりを挟む
7月27日・晴れ
アタシは、昨夜の終電で宮島口にあるマンスリーアパートに帰った。
帰宅したあとは、すぐに寝た。
朝の8時50分頃のことであった。
アタシは、白のコカコーラのデザインのTシャツ姿で寝ていた。
その時、アタシは知人の叫び声で目がさめた。
「まりな!!起きて!!ニュース速報よ!!」
知人があわただしい声でさけんだ。
アタシは、眠い目をこすりながら起きあがった。
「なんやねんもう…アタシ、眠いねん…」
「まりな!!ニュース速報よ!!これ見て!!」
アタシは、知人から四つ折りの中国新聞を受け取った。
「社会面を急いで開いて!!」
アタシは、新聞の社会面を開いた。
「28面の右下に書かれている記事よ!!早く!!」
アタシは、ページの右下の記事を見た。
その瞬間、アタシは思わずゼックした。
記事は、昨夜おそくに山口県光市の海水浴場で22歳の女子大生が男たちのグループに集団でレイプされた…そのあと、近くのキャンプ場で恥ずかしい姿で亡くなった…
…と言うニュースであった。
おり悪く、亡くなった女子大生は合コンであいつがナンパした女である。
記事を読んでこわくなったアタシは、全身をブルブルと震わせた。
「こわい…こわいねん…」
「まりな。」
「このニュースは、いつ頃知ったの!?」
「いつ頃って、今朝のラジオニュースで聞いた…事件は、あんたが終電に乗った時間に発生したのよ!!」
アタシは、なおも震えまくった。
アタシはあいつの家とリエンしたので、あいつの家の人たちがどない言うても、絶対助けへん…
アタシは、昨夜の終電で宮島口にあるマンスリーアパートに帰った。
帰宅したあとは、すぐに寝た。
朝の8時50分頃のことであった。
アタシは、白のコカコーラのデザインのTシャツ姿で寝ていた。
その時、アタシは知人の叫び声で目がさめた。
「まりな!!起きて!!ニュース速報よ!!」
知人があわただしい声でさけんだ。
アタシは、眠い目をこすりながら起きあがった。
「なんやねんもう…アタシ、眠いねん…」
「まりな!!ニュース速報よ!!これ見て!!」
アタシは、知人から四つ折りの中国新聞を受け取った。
「社会面を急いで開いて!!」
アタシは、新聞の社会面を開いた。
「28面の右下に書かれている記事よ!!早く!!」
アタシは、ページの右下の記事を見た。
その瞬間、アタシは思わずゼックした。
記事は、昨夜おそくに山口県光市の海水浴場で22歳の女子大生が男たちのグループに集団でレイプされた…そのあと、近くのキャンプ場で恥ずかしい姿で亡くなった…
…と言うニュースであった。
おり悪く、亡くなった女子大生は合コンであいつがナンパした女である。
記事を読んでこわくなったアタシは、全身をブルブルと震わせた。
「こわい…こわいねん…」
「まりな。」
「このニュースは、いつ頃知ったの!?」
「いつ頃って、今朝のラジオニュースで聞いた…事件は、あんたが終電に乗った時間に発生したのよ!!」
アタシは、なおも震えまくった。
アタシはあいつの家とリエンしたので、あいつの家の人たちがどない言うても、絶対助けへん…
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

声劇・シチュボ台本たち
ぐーすか
大衆娯楽
フリー台本たちです。
声劇、ボイスドラマ、シチュエーションボイス、朗読などにご使用ください。
使用許可不要です。(配信、商用、収益化などの際は 作者表記:ぐーすか を添えてください。できれば一報いただけると助かります)
自作発言・過度な改変は許可していません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。


サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる