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新まりなの日記・7
【助けて~】
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1月24日・晴れ
この日、どうにかバイトに行くことができたけど、気持ちがひどく動揺していた。
この日の午後であった。
Cさんがアタシの元にやって来て『顔の怖い債権者が事務所に居すわっている…まりなさん、助けてぇ~』と泣きついた。
アタシは、仕方なく事務所へ行った。
ところ変わって、事務所にて…
事務所の中で、アタシとチンピラの男の怒鳴り声が響いた。
「あんた!!よくも店の営業を妨害したわね!!今からアタシの知人の知人(元プロボクサー)のヤクザを呼ぶけん覚悟しときなさい!!」
アタシは、債権者の男に『ヤクザを呼ぶぞ!!』と怒鳴りつけた。
男は、困った声でアタシに言い返した。
「まりなさん、こっちは手ぶらで帰ることができんねん…上(組長)から今日中に債権を取り立てこいと言われとるさかいに…」
「フン、そんなん知らんねん!!」
「まりなさん、これ以上抵抗するとえげつない目に遭いまっせ…あんたのカレがぎょうさん残した車のローンの残高をあんたが耳そろえてはろてくれたらええねん…はよ払てや…」
「はぐいたらしいわねクソチンピラ野郎!!」
「なんやとワレ!!クソとはなんや!?」
「クソッタレをクソッタレと言うてどこが悪いねん!!とにかく、あいつが残した借金は1文も払わんけん!!」
「なんやとコラ!!」
「なによあんたはもう!!よその職場に土足であがり込むわ、アタシにワケの分からへんこと言うてイチャモンつけた…もうこらえへんけん!!表へでぇや!!」
このあと、アタシは店舗の裏口で債権者の男とドカバキの大ゲンカを起こした。
債権者の男をボコボコにどつきまわしたアタシは、小麦粉を頭から大量にぶっかけてグチョグチョに汚した。
(まりなは債権者の男を撃退して店に戻った…しかし、元カレが購入した車のローン残高・合計7億円余りをまりなが支払わなくてもよいと言うわけではなかった…まりながやくざに焚きつけて行ったことが原因で、このあと恐ろしい目に遭うのであった。)
この日、どうにかバイトに行くことができたけど、気持ちがひどく動揺していた。
この日の午後であった。
Cさんがアタシの元にやって来て『顔の怖い債権者が事務所に居すわっている…まりなさん、助けてぇ~』と泣きついた。
アタシは、仕方なく事務所へ行った。
ところ変わって、事務所にて…
事務所の中で、アタシとチンピラの男の怒鳴り声が響いた。
「あんた!!よくも店の営業を妨害したわね!!今からアタシの知人の知人(元プロボクサー)のヤクザを呼ぶけん覚悟しときなさい!!」
アタシは、債権者の男に『ヤクザを呼ぶぞ!!』と怒鳴りつけた。
男は、困った声でアタシに言い返した。
「まりなさん、こっちは手ぶらで帰ることができんねん…上(組長)から今日中に債権を取り立てこいと言われとるさかいに…」
「フン、そんなん知らんねん!!」
「まりなさん、これ以上抵抗するとえげつない目に遭いまっせ…あんたのカレがぎょうさん残した車のローンの残高をあんたが耳そろえてはろてくれたらええねん…はよ払てや…」
「はぐいたらしいわねクソチンピラ野郎!!」
「なんやとワレ!!クソとはなんや!?」
「クソッタレをクソッタレと言うてどこが悪いねん!!とにかく、あいつが残した借金は1文も払わんけん!!」
「なんやとコラ!!」
「なによあんたはもう!!よその職場に土足であがり込むわ、アタシにワケの分からへんこと言うてイチャモンつけた…もうこらえへんけん!!表へでぇや!!」
このあと、アタシは店舗の裏口で債権者の男とドカバキの大ゲンカを起こした。
債権者の男をボコボコにどつきまわしたアタシは、小麦粉を頭から大量にぶっかけてグチョグチョに汚した。
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