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新まりなの日記・7
【ダマサレタ】
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1月12日・晴れ
この日の朝8時頃のことであった。
この日、アタシはブルーデーなのでバイトを休んでいた。
バイト先に休むことを電話で知らせた後、アタシは布団に入って寝ようとした。
その時に、玄関の呼び鈴が鳴った。
(ピンポーン…)
玄関の呼鈴が、繰り返して鳴り響いた。
何事かと思って、玄関に近づいた。
そしたら…
「○△さーん!!○△さーん!!」
やって来たのは、このマンションのオーナー様であった。
カレは、家賃を滞納していた。
「○△さん!!先月分と先々月分の家賃が支払われていません!!…あの~、どなたかいてはりまっか!?」
それから15分後、マンションのオーナー様はあきらめて帰った。
アタシは、大急ぎで避難準備を始めた。
キャリーバッグに荷物をつめこんで荷造りをした。
頃合いを見て、キャリーバッグと赤茶色のバッグを持って避難しようと思った。
その時にまた、玄関の呼び鈴がシツヨウに鳴り響いた。
(ピンポーン…)
今度は何やねん…
「○△さーん!!中国電力ですが…今月の電気料金が払われていません…どうするのですか!?」
今度は、電力会社の集金係の人がやって来た。
都市ガス会社・岩国市の水道局・NHKの受信料…
公共料金の督促(トクソク)が次々とやって来た。
それから数分して、電話機の留守電の赤いランプがチカチカと点滅していたのに気がついた。
アタシは、留守電の再生ボタンを押した。
発信音のあと…
『イツクシマファイナンスです…○△さま、今月分の支払い期限が過ぎています。至急におふりこみいただくかご連絡をお願い致します。』
カレが豪華会員制リゾートやゴルフ場の会員権の購入に充てられていたお金を借りるために、信販会社と超大口の取り引きをしていたことが発覚した。
アタシは、ますます追い詰められた。
さらにその上に…
(ドンドンドン…)
今度は、こぶしでドアをたたく音が聞こえた…
そしたら…
「○△さん!!広島デリヘル『キャピキャピクラブ』ですが…過去12回分の利用料金をクレジットカードで決済したね…カードの利用限度額が大きく超えていたよ…未払い分の料金の請求書を郵便入れに入れておくから!!」
このあとアタシは、郵便受けから封書を取り出して、封書をこじ開けた。
封書には『親展(しんてん・差出人以外の人は封をあけないでと言う意味)』と書かれていたけど、そんなんカンケーあらへんわ。
封を空けて書面を開いたその瞬間、アタシは顔が真っ青になった。
カレが、クレジットカードで支払ったはずのデリヘルの利用料金が12回分が未払いで、総額が軽く千万単位になっていた…
何やねん一体…
アタシは、目の前が真っ暗になった。
さらにその上に…
「おーいたくみ!!」
今度は、若い男性の声が聞こえた。
アタシが玄関に近づいたら…
「おーいたくみ!!オレから借りたカネ、いつになったら返すんぞ!?おいたくみ!!いるなら返事しろ!!お前な!!オレだけではなく、他のホストからもぎょうさんカネを借り入れていたようだな!!ああ、それだけじゃないぞ!!お前な、リサと車の中で抱き合っていた写真がネットにアップされたぞ!!もうお前は完全にアウトやで!!わかっとんかコラ!!」
アタシは、気持ちがますます追い詰められた。
こわい…
こわいよぅ~…
助けて…
(まりながマンションから逃げ出すことができたのは、この日の深夜11時50分頃であった…逃げ出す前に、カレが愛用していた高級品を強奪した…強奪した高級品は質屋でカネに替えた…それ以降、マンションに帰らなくなった。)
この日の朝8時頃のことであった。
この日、アタシはブルーデーなのでバイトを休んでいた。
バイト先に休むことを電話で知らせた後、アタシは布団に入って寝ようとした。
その時に、玄関の呼び鈴が鳴った。
(ピンポーン…)
玄関の呼鈴が、繰り返して鳴り響いた。
何事かと思って、玄関に近づいた。
そしたら…
「○△さーん!!○△さーん!!」
やって来たのは、このマンションのオーナー様であった。
カレは、家賃を滞納していた。
「○△さん!!先月分と先々月分の家賃が支払われていません!!…あの~、どなたかいてはりまっか!?」
それから15分後、マンションのオーナー様はあきらめて帰った。
アタシは、大急ぎで避難準備を始めた。
キャリーバッグに荷物をつめこんで荷造りをした。
頃合いを見て、キャリーバッグと赤茶色のバッグを持って避難しようと思った。
その時にまた、玄関の呼び鈴がシツヨウに鳴り響いた。
(ピンポーン…)
今度は何やねん…
「○△さーん!!中国電力ですが…今月の電気料金が払われていません…どうするのですか!?」
今度は、電力会社の集金係の人がやって来た。
都市ガス会社・岩国市の水道局・NHKの受信料…
公共料金の督促(トクソク)が次々とやって来た。
それから数分して、電話機の留守電の赤いランプがチカチカと点滅していたのに気がついた。
アタシは、留守電の再生ボタンを押した。
発信音のあと…
『イツクシマファイナンスです…○△さま、今月分の支払い期限が過ぎています。至急におふりこみいただくかご連絡をお願い致します。』
カレが豪華会員制リゾートやゴルフ場の会員権の購入に充てられていたお金を借りるために、信販会社と超大口の取り引きをしていたことが発覚した。
アタシは、ますます追い詰められた。
さらにその上に…
(ドンドンドン…)
今度は、こぶしでドアをたたく音が聞こえた…
そしたら…
「○△さん!!広島デリヘル『キャピキャピクラブ』ですが…過去12回分の利用料金をクレジットカードで決済したね…カードの利用限度額が大きく超えていたよ…未払い分の料金の請求書を郵便入れに入れておくから!!」
このあとアタシは、郵便受けから封書を取り出して、封書をこじ開けた。
封書には『親展(しんてん・差出人以外の人は封をあけないでと言う意味)』と書かれていたけど、そんなんカンケーあらへんわ。
封を空けて書面を開いたその瞬間、アタシは顔が真っ青になった。
カレが、クレジットカードで支払ったはずのデリヘルの利用料金が12回分が未払いで、総額が軽く千万単位になっていた…
何やねん一体…
アタシは、目の前が真っ暗になった。
さらにその上に…
「おーいたくみ!!」
今度は、若い男性の声が聞こえた。
アタシが玄関に近づいたら…
「おーいたくみ!!オレから借りたカネ、いつになったら返すんぞ!?おいたくみ!!いるなら返事しろ!!お前な!!オレだけではなく、他のホストからもぎょうさんカネを借り入れていたようだな!!ああ、それだけじゃないぞ!!お前な、リサと車の中で抱き合っていた写真がネットにアップされたぞ!!もうお前は完全にアウトやで!!わかっとんかコラ!!」
アタシは、気持ちがますます追い詰められた。
こわい…
こわいよぅ~…
助けて…
(まりながマンションから逃げ出すことができたのは、この日の深夜11時50分頃であった…逃げ出す前に、カレが愛用していた高級品を強奪した…強奪した高級品は質屋でカネに替えた…それ以降、マンションに帰らなくなった。)
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