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新まりなの日記・2
【つめたい別れ】
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11月3日・くもり
10月21日の出来事を機に、アタシはカレと別れようと決意した。
笠岡市で発生したレイプ事件が報じられて以降、岡山県警の捜査一課の刑事や亡くなられた女性の兄夫婦などがひっきりなしにアタシの元にやって来た。
アレコレめんどいことを聞かれたけん、アタシはウンザリした。
それと比例するように、カレが大学の授業料を2年8ヶ月分滞納していたことが明らかになった。
アタシは大学に『払えないわ!!』と言うてキッパリと断った。
しかし、大学側は『困るよぅ…授業料払ってくれないと大学の先生たちにお給料が払えなくなってしまう…』と女々しい声でアタシに言い返した。
ドカーンとブチ切れたアタシは、ガチャーンと電話を切った。
冗談じゃないわ!!
何でカレが滞納した大学の授業料をアタシが払わんといかんねん!!
アタシは、カレに対する憎悪がますます高まった。
その日の夜のことであった。
アタシは、カレと大ゲンカを起こした。
カレは、アルコール度がすごくきついお酒(ジン)をストレートでのんで、グデングデンに酔っていた。
カレはアタシに『大学に退学届けを出した!!』と言うた。
アタシは、カレに思い切り怒鳴りつけた。
「あんたね!!アタシは思い切りキレているのよ!!」
「何だと!!」
「あんたね!!今の状況がどうなっているのか分かってへんみたいね!!大学に退学届けを出した…それから先どないして生きて行くねん!?あんたね!!きつい酒をのんで、酔いつぶれて眠っている場合じゃないでしょ!!職安に行って仕事を探しなさいよ!!」
(ガシャーン!!)
アタシの言葉に思い切りキレたカレは、アタシにタンブラを思い切り投げつけた。
そして、アタシに怒った口調で言うた。
「何だと!!職安に行って仕事をさがせだと…ケッ、冗談じゃないよ!!」
「よくもアタシにタンブラを投げつけたわね!!あんたは、なにがしたいけん大学へ行ったのよ!?ドーコーカイやサークルに入るためなの!?…女とイチャイチャするためなの!?…それとも…『ラブアタック』や『プロポーズ大作戦』(二つとも、朝日放送の番組)などのテレビ番組に出て、注目されるためなの!?…世の中には、バイトしながら勉強している苦学生がいるのよ!!医者や弁護士さんになるために必死になって勉強している学生さんたちがいるのよ!!なんなのよあんたは一体!!イクジなし!!」
アタシの言葉にブチ切れたカレは、アタシの頭からお酒をぶっかけた。
「ふざけんなよ!!お前は自分がエライからそんな口がきけるのかよ!!何とか言えよ!!」
髪の毛がビショビショになった姿のアタシは、カレに言い返した。
「何するのよ!!よくもアタシをずぶ濡れにしたわね!!」
「フザケルな!!」
(ガツーン!!)
カレは、グーでアタシの顔を思い切り殴り付けた。
「何だと!!もういっぺん言ってみろ!!」
このあと、アタシはカレからきつい暴力を受けてボロボロに傷ついた。
サイアクだわ…
こんな形で…
恋が壊れてしまった…
もういや!!
もうたくさん!!
アタシとカレの同棲生活は、サイアクの形で終わった。
10月21日の出来事を機に、アタシはカレと別れようと決意した。
笠岡市で発生したレイプ事件が報じられて以降、岡山県警の捜査一課の刑事や亡くなられた女性の兄夫婦などがひっきりなしにアタシの元にやって来た。
アレコレめんどいことを聞かれたけん、アタシはウンザリした。
それと比例するように、カレが大学の授業料を2年8ヶ月分滞納していたことが明らかになった。
アタシは大学に『払えないわ!!』と言うてキッパリと断った。
しかし、大学側は『困るよぅ…授業料払ってくれないと大学の先生たちにお給料が払えなくなってしまう…』と女々しい声でアタシに言い返した。
ドカーンとブチ切れたアタシは、ガチャーンと電話を切った。
冗談じゃないわ!!
何でカレが滞納した大学の授業料をアタシが払わんといかんねん!!
アタシは、カレに対する憎悪がますます高まった。
その日の夜のことであった。
アタシは、カレと大ゲンカを起こした。
カレは、アルコール度がすごくきついお酒(ジン)をストレートでのんで、グデングデンに酔っていた。
カレはアタシに『大学に退学届けを出した!!』と言うた。
アタシは、カレに思い切り怒鳴りつけた。
「あんたね!!アタシは思い切りキレているのよ!!」
「何だと!!」
「あんたね!!今の状況がどうなっているのか分かってへんみたいね!!大学に退学届けを出した…それから先どないして生きて行くねん!?あんたね!!きつい酒をのんで、酔いつぶれて眠っている場合じゃないでしょ!!職安に行って仕事を探しなさいよ!!」
(ガシャーン!!)
アタシの言葉に思い切りキレたカレは、アタシにタンブラを思い切り投げつけた。
そして、アタシに怒った口調で言うた。
「何だと!!職安に行って仕事をさがせだと…ケッ、冗談じゃないよ!!」
「よくもアタシにタンブラを投げつけたわね!!あんたは、なにがしたいけん大学へ行ったのよ!?ドーコーカイやサークルに入るためなの!?…女とイチャイチャするためなの!?…それとも…『ラブアタック』や『プロポーズ大作戦』(二つとも、朝日放送の番組)などのテレビ番組に出て、注目されるためなの!?…世の中には、バイトしながら勉強している苦学生がいるのよ!!医者や弁護士さんになるために必死になって勉強している学生さんたちがいるのよ!!なんなのよあんたは一体!!イクジなし!!」
アタシの言葉にブチ切れたカレは、アタシの頭からお酒をぶっかけた。
「ふざけんなよ!!お前は自分がエライからそんな口がきけるのかよ!!何とか言えよ!!」
髪の毛がビショビショになった姿のアタシは、カレに言い返した。
「何するのよ!!よくもアタシをずぶ濡れにしたわね!!」
「フザケルな!!」
(ガツーン!!)
カレは、グーでアタシの顔を思い切り殴り付けた。
「何だと!!もういっぺん言ってみろ!!」
このあと、アタシはカレからきつい暴力を受けてボロボロに傷ついた。
サイアクだわ…
こんな形で…
恋が壊れてしまった…
もういや!!
もうたくさん!!
アタシとカレの同棲生活は、サイアクの形で終わった。
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