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第7話・恋一夜

【恋一夜】

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時は、インド時間11月13日の午前10時半頃であった。

またところ変わって、ニューデリのヘソ・コンノートプレイスの東側の通りにあるオフィスビルの工事現場にて…


イワマツグループのA・Bの2班のメンバーたちは、大手ゼネコン建設会社の担当者さまたち30人と一緒に設計図を見ながら建設工事の進ちょく状況などを確認するお仕事をしていた。

このあとも、イワマツグループの全メンバーたちはお仕事の予定がたくさん入っているので休みは1日もない…

時は、日本時間午後1時半頃であった。

またところ変わって、西条市のJR石鎚山駅のすぐ近くにあるラブホにて…

奈保子《なおこ》さんは、白のバスタオルを身体に巻き付けた姿になっていた。

ベッドの上には、ブリーフ1枚の姿の男性客がいた。

奈保子《なおこ》さんは、身体に巻きつけていたバスタオルを取ったあと男性客をベッドに寝かせた。

その後、奈保子《なおこ》さんは男性客の身体を舌先でゆっくりとせめた。

(ジャー…)

それから4時間後であった。

奈保子《なおこ》さんと男性客は、浴室でシャワーを浴びていた。

男性客は、奈保子《なおこ》さんをぎゅっと抱きしめてキスをした。

男性客に抱きしめられた奈保子《なおこ》さんは、夢心地に包まれていた。

生保会社《かいしゃ》をやめたあと旅に出た奈保子《なおこ》さんは、理由《わけ》あって西条新居浜発のデリヘル店に入店した。

資格を取るために必要なお金を稼ぐために生保会社《かいしゃ》をやめた…

…と言うのは大ウソで、ほんとうは女ひとりで生きていくために必要なお金を稼ぐためにデリヘル店に入店した…と言うことであった。

奈保子《なおこ》さんは、近いうちに真備《まきび》に帰ったダンナとリコンするのでやり直す気はないようだ。
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