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第三章
永遠に仕えますという名を借りた拷問
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「人間のオスとは、気持ちの悪い生物ですね」
などと蔑んだ目をしながら、修行に没頭する主様。
扇情的ですし、正直に申し上げて、ぐちゃぐちゃに汚してあげたいですわ。
今からするんですけれど。
とは言え、これは主様を貶めたいわけでもなく、わたくしの永遠の主として首輪を付けるという意味なのですけれど。
これは、アンデッドと呼ばれる存在の中でも、最上位に属するものが、まれに行う呪い。
自らが消滅するまで、生者との間に消えない鎖を繋ぐもの。
永遠に使い魔として配下込で隷属する証。
ただし、一方的である。
「主様、しばらくわたくしの記憶と戯れていてくださいましね」
「……はい? レオナ、何か言いましたか?」
ふふふ、主様は身内には本当に優しいですわね。
普通弾きますわよ。
「あ、あ、や、やめて、お願い、レオナ、やめてくださ……」
ごめんなさい、それは、わたくしの幼き頃の記憶、ですわ。
気をつけてくださいましね。
人間の男は特に、か弱い見た目の美しき少女に平然と欲望をぶつけるクズが多いのですわ。
「さて、主様は今わたくしの陵辱の記憶で手が足りないことでしょう。想念よ、今のうちに望むべくことをすべきですわ。わたくしと同じなのでしょう? この方を、永遠の主と、我らアンデッドの王として仰ぐ存在として仕えたいと、思っているのでしょう?」
それからは、主様を徹底的に犯し尽くしましたわ。
ビクンビクンと跳ねる小さき身体を押さえつけ、堪能し、汚し続ける。
かつてのわたくしが経験した以上に、酷い陵辱。
声は口を塞ぎ、時にはその口を犯し、息をつまらせ、呼吸を求める度に、虚実の巨根をねじ込む。
上も下も、想念による擬似的な体液で汚していく。
死んでいてもおかしくないほどのそれは、ハイエルフである主様の身体を壊すには至らない。
それ故に、続く穢らわしい行為。
最早、意識があるのか疑わしいほどの状態にしておきながら、わたくし達はそれを緩めることは無い。
わたくし達の願いを成就するには、主様をもっと徹底的に犯し尽くし、思考力を奪わねばならい。
魔法に関して最強の種族、超越種たるハイエルフに一方的な隷属を示すためには、ねじ伏せねばならない。
主として仰ぐために、奴隷に対するそれより酷い事をする矛盾。
主様が女で良かった。
まだ未成熟で良かった。
力ずくで抑え込むことが可能なハイエルフなど、そうはいない。
ハイエルフは、どうしようもなくなれば、簡単に肉体を捨て、精霊となってしまうから。
主様以外、こんな手段は取れない。
涙を流し、懇願し、それを踏みにじり続け、隷属を示す呪いをかける。
矛盾、矛盾、矛盾。
それでも、わたくし達は、主様を永遠の主として隷属する。
罰はいくらでも受けますゆえに、今は、わたくし達にぐちゃぐちゃにされてくださいませ。
「あぁ、主様はどんな姿でも愛おしいですわ」
などと蔑んだ目をしながら、修行に没頭する主様。
扇情的ですし、正直に申し上げて、ぐちゃぐちゃに汚してあげたいですわ。
今からするんですけれど。
とは言え、これは主様を貶めたいわけでもなく、わたくしの永遠の主として首輪を付けるという意味なのですけれど。
これは、アンデッドと呼ばれる存在の中でも、最上位に属するものが、まれに行う呪い。
自らが消滅するまで、生者との間に消えない鎖を繋ぐもの。
永遠に使い魔として配下込で隷属する証。
ただし、一方的である。
「主様、しばらくわたくしの記憶と戯れていてくださいましね」
「……はい? レオナ、何か言いましたか?」
ふふふ、主様は身内には本当に優しいですわね。
普通弾きますわよ。
「あ、あ、や、やめて、お願い、レオナ、やめてくださ……」
ごめんなさい、それは、わたくしの幼き頃の記憶、ですわ。
気をつけてくださいましね。
人間の男は特に、か弱い見た目の美しき少女に平然と欲望をぶつけるクズが多いのですわ。
「さて、主様は今わたくしの陵辱の記憶で手が足りないことでしょう。想念よ、今のうちに望むべくことをすべきですわ。わたくしと同じなのでしょう? この方を、永遠の主と、我らアンデッドの王として仰ぐ存在として仕えたいと、思っているのでしょう?」
それからは、主様を徹底的に犯し尽くしましたわ。
ビクンビクンと跳ねる小さき身体を押さえつけ、堪能し、汚し続ける。
かつてのわたくしが経験した以上に、酷い陵辱。
声は口を塞ぎ、時にはその口を犯し、息をつまらせ、呼吸を求める度に、虚実の巨根をねじ込む。
上も下も、想念による擬似的な体液で汚していく。
死んでいてもおかしくないほどのそれは、ハイエルフである主様の身体を壊すには至らない。
それ故に、続く穢らわしい行為。
最早、意識があるのか疑わしいほどの状態にしておきながら、わたくし達はそれを緩めることは無い。
わたくし達の願いを成就するには、主様をもっと徹底的に犯し尽くし、思考力を奪わねばならい。
魔法に関して最強の種族、超越種たるハイエルフに一方的な隷属を示すためには、ねじ伏せねばならない。
主として仰ぐために、奴隷に対するそれより酷い事をする矛盾。
主様が女で良かった。
まだ未成熟で良かった。
力ずくで抑え込むことが可能なハイエルフなど、そうはいない。
ハイエルフは、どうしようもなくなれば、簡単に肉体を捨て、精霊となってしまうから。
主様以外、こんな手段は取れない。
涙を流し、懇願し、それを踏みにじり続け、隷属を示す呪いをかける。
矛盾、矛盾、矛盾。
それでも、わたくし達は、主様を永遠の主として隷属する。
罰はいくらでも受けますゆえに、今は、わたくし達にぐちゃぐちゃにされてくださいませ。
「あぁ、主様はどんな姿でも愛おしいですわ」
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