23 / 53
【初級者 編】
話題作り(暇つぶし)
しおりを挟む
◇
時刻は午後五時二〇分。
MMOのような多人数参加型ゲームではよく目にするチャット。
そのチャットとは『コンピュータネットワーク上で、リアルタイムに複数の人が文字を入力して会話を交わす』ものを指す。
予備知識として、チャットには『禁止語句』というものがある。
ここで、その語句について説明するつもりはないが、”使えない文字がある”ということ。その他、一度で送信できる文字数制限なども。
EXにもチャットがあり、日々プレイヤーたちは情報交換から日常会話まで、幅広く活用している。
ゲームに限らずチャットは楽しいものだ。
これは”古いチャットシステム”及び”新しいチャットシステム”と言う話ではない。
メールのように一度送信してしまえば、撤回すら出来ない窮地に追い込まれることもあるが、逆に言葉を選んでから送信すれば……不思議にも良い人に昇格。
それゆえに、トラブルも多いのだが――――
◆◆◆
変態紳士:かりそめの四三階層で、オッサンでたわー
修羅:マジ!? 迷ってたんだけど、行かなくて良かった
ドラ猫:わたしもいたお。ウケるー
アリス:ハーイ
紹興酒:(左挙手)
アホです:オイラも
変態紳士:上級者50人以上でフルボッコしたのに、無傷とかないわ……
修羅:え!? そんなに強いの?
ドラ猫:強いっていうかチートレベルだおね。なんとか逃げてきたけど
タケシ:何言ってるの? お前らがよえーだけだろ?
アリス:オッサンめっちゃ強いですよ
紹興酒:あれは無理系
アホです:ツヨカタ
変態紳士:タケシならあのオッサンに勝てるの?
タケシ:俺は回復特化だから戦わねーし
修羅:(ボー然)
変態紳士:(爆笑)
アホです:タケシ草はえるわ
タケシ:俺の好むパーティーがなかっただけだし! チキンってヤツが全て悪い
アリス:チキンさんって、ごめんなさいってプレイヤー? あそこのパーティーほんと強いですよね
変態紳士:俺も知ってるぞ。とくにベニネコとレイカが強すぎる件
修羅:チキンの固有スキルも神じゃん
ドラ猫:なんか超光るらしいね。ミテミタイ
タケシ:チキンのパーティーが強いのは知ってる。ただ俺よりよえーマイコとかいうヤツを選ぶとかマジムカつく
修羅:俺も30階層でみてたけど、なんかアッサリ決めてたね
変態紳士:あれ? マイコってもしかするとドワーフじゃね?
タケシ:ドワっ子だな
ドラ猫:えっ!? そのコって、かりそめの宝玉持ってたひとだおね? 始め偽物かとおもってたけど、本物って分かってビックリちた
紹興酒:あの子マイコっていうんだ
アホです:ちょ、マジ?
変態紳士:宝玉はチキンのパーティーだったか
アリス:チキンさんのパーティーなら納得できますよね。宝玉綺麗だったなぁ~
修羅:チキンのパーティーTUEEEE!
タケシ:それなら、俺がチキンのパーティーにいたらオッサンなんか余裕だったな
変態紳士:いあ、いくら強くてもオッサンには……
ドラ猫:(鳴咽)
アリス:デスヨネー
――――――――
――――
◆◆◆
チャットで文字を送信したプレイヤーは、左に登録名が表示される。
絵文字や顔文字、又はアルファベットなどを使用しているのは、一度に決められた文字数しか送信できないためで、文章を短縮させたり感情表現として表すことが多い。
他にもチャットには、様々な会話に使用されるのだが、今回の会話内容はチキンと愉快な仲間たちの話。力士山が全く出てこないとか、そのような詮索は可哀想だからやめておこう。
苟且の塔四二階層で米子が無事帰還した際、周りに集まっていたプレイヤーたちと、タケシの会話。タケシは未だメンバーへ参加できなかったことに腹を立てている様子だが、他のプレイヤーの会話内容から、チキンのパーティーは大変人気があることが伺える。
そして宝玉を入手した米子の会話は届かずとも、マイコと言う名前は聞こえてきたようだ。更には、ハザマがどれほどプレイヤーから危険視されているのかも分かる。
実のところ、ハザマはプレイヤーを攻撃したことはない。
ただ、プレイヤーは容赦なくハザマへ攻撃を行うため、全力攻撃にも関わらず常に無傷状態である彼の”防御力”を恐れているようだ。
その防御力から「勝てない」と察し「きっと攻撃力も半端ないだろう」と思い込み、逃亡しているのである。とはいえ、実際に攻撃力も相当なものなのだが。
しかし、先ほどのチャット内容は”ハザマや米子”のことはどうでも良く、とりあえず誰かと会話したかっただけの話題作りとも言えよう。
何かあればチャットをし、何もなくてもチャットを……チャットとはそう言うものである。
ゲーム内の住人(住み人)にはこのチャットを使うことは出来ず、直接会話で意思疎通を図る方法が普通、となる。
普通と言うのは、他の方法として鳥系モンスターに伝達を頼むなど、原始的ではあるが住人たちもそれなりに工夫し、より早い伝達を図る。もちろんチャットやフレンドのように便利とはいかないのだが、それは仕方のないこと。
ゲームの進化は遂げど、古い新しいに関わらずチャットのようなコミュニケーションツールに、それほど変わりはない。
その理由として、もともと完成されているからなどの意味もあるが、プレイヤーの年齢層が幅広くなってきたことにある。
よりリアルな世界に拘り、そのリアルを求めるがゆえに複雑な操作を出来る限り無くす。複雑な操作が無くなれば、学校に入りたての小学生から歩くこともままならない老人まで、参加可能なゲームとなり得よう。
とくに御年寄りのプレイヤーは、ここ数年で飛躍的に増加し、プレイヤーの三割は高年齢者とも言われ、年金暮らしであることからプレイ時間が長く、強者も多い。
そんな高年齢者たちが、古き良き時代に夢中になった『掲示板』や『オンラインゲーム』のチャット。
今も昔もほとんど変わらないのは誰もが扱い易いものであり、それは万人に受け入れられている証拠なのかもしれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※『チャットにつきまして』絵文字や顔文字などの表記は、作品の世界観を保ちたいと思う著者の考えから”敢えて”使っておりません。あらかじめご了承ください。
時刻は午後五時二〇分。
MMOのような多人数参加型ゲームではよく目にするチャット。
そのチャットとは『コンピュータネットワーク上で、リアルタイムに複数の人が文字を入力して会話を交わす』ものを指す。
予備知識として、チャットには『禁止語句』というものがある。
ここで、その語句について説明するつもりはないが、”使えない文字がある”ということ。その他、一度で送信できる文字数制限なども。
EXにもチャットがあり、日々プレイヤーたちは情報交換から日常会話まで、幅広く活用している。
ゲームに限らずチャットは楽しいものだ。
これは”古いチャットシステム”及び”新しいチャットシステム”と言う話ではない。
メールのように一度送信してしまえば、撤回すら出来ない窮地に追い込まれることもあるが、逆に言葉を選んでから送信すれば……不思議にも良い人に昇格。
それゆえに、トラブルも多いのだが――――
◆◆◆
変態紳士:かりそめの四三階層で、オッサンでたわー
修羅:マジ!? 迷ってたんだけど、行かなくて良かった
ドラ猫:わたしもいたお。ウケるー
アリス:ハーイ
紹興酒:(左挙手)
アホです:オイラも
変態紳士:上級者50人以上でフルボッコしたのに、無傷とかないわ……
修羅:え!? そんなに強いの?
ドラ猫:強いっていうかチートレベルだおね。なんとか逃げてきたけど
タケシ:何言ってるの? お前らがよえーだけだろ?
アリス:オッサンめっちゃ強いですよ
紹興酒:あれは無理系
アホです:ツヨカタ
変態紳士:タケシならあのオッサンに勝てるの?
タケシ:俺は回復特化だから戦わねーし
修羅:(ボー然)
変態紳士:(爆笑)
アホです:タケシ草はえるわ
タケシ:俺の好むパーティーがなかっただけだし! チキンってヤツが全て悪い
アリス:チキンさんって、ごめんなさいってプレイヤー? あそこのパーティーほんと強いですよね
変態紳士:俺も知ってるぞ。とくにベニネコとレイカが強すぎる件
修羅:チキンの固有スキルも神じゃん
ドラ猫:なんか超光るらしいね。ミテミタイ
タケシ:チキンのパーティーが強いのは知ってる。ただ俺よりよえーマイコとかいうヤツを選ぶとかマジムカつく
修羅:俺も30階層でみてたけど、なんかアッサリ決めてたね
変態紳士:あれ? マイコってもしかするとドワーフじゃね?
タケシ:ドワっ子だな
ドラ猫:えっ!? そのコって、かりそめの宝玉持ってたひとだおね? 始め偽物かとおもってたけど、本物って分かってビックリちた
紹興酒:あの子マイコっていうんだ
アホです:ちょ、マジ?
変態紳士:宝玉はチキンのパーティーだったか
アリス:チキンさんのパーティーなら納得できますよね。宝玉綺麗だったなぁ~
修羅:チキンのパーティーTUEEEE!
タケシ:それなら、俺がチキンのパーティーにいたらオッサンなんか余裕だったな
変態紳士:いあ、いくら強くてもオッサンには……
ドラ猫:(鳴咽)
アリス:デスヨネー
――――――――
――――
◆◆◆
チャットで文字を送信したプレイヤーは、左に登録名が表示される。
絵文字や顔文字、又はアルファベットなどを使用しているのは、一度に決められた文字数しか送信できないためで、文章を短縮させたり感情表現として表すことが多い。
他にもチャットには、様々な会話に使用されるのだが、今回の会話内容はチキンと愉快な仲間たちの話。力士山が全く出てこないとか、そのような詮索は可哀想だからやめておこう。
苟且の塔四二階層で米子が無事帰還した際、周りに集まっていたプレイヤーたちと、タケシの会話。タケシは未だメンバーへ参加できなかったことに腹を立てている様子だが、他のプレイヤーの会話内容から、チキンのパーティーは大変人気があることが伺える。
そして宝玉を入手した米子の会話は届かずとも、マイコと言う名前は聞こえてきたようだ。更には、ハザマがどれほどプレイヤーから危険視されているのかも分かる。
実のところ、ハザマはプレイヤーを攻撃したことはない。
ただ、プレイヤーは容赦なくハザマへ攻撃を行うため、全力攻撃にも関わらず常に無傷状態である彼の”防御力”を恐れているようだ。
その防御力から「勝てない」と察し「きっと攻撃力も半端ないだろう」と思い込み、逃亡しているのである。とはいえ、実際に攻撃力も相当なものなのだが。
しかし、先ほどのチャット内容は”ハザマや米子”のことはどうでも良く、とりあえず誰かと会話したかっただけの話題作りとも言えよう。
何かあればチャットをし、何もなくてもチャットを……チャットとはそう言うものである。
ゲーム内の住人(住み人)にはこのチャットを使うことは出来ず、直接会話で意思疎通を図る方法が普通、となる。
普通と言うのは、他の方法として鳥系モンスターに伝達を頼むなど、原始的ではあるが住人たちもそれなりに工夫し、より早い伝達を図る。もちろんチャットやフレンドのように便利とはいかないのだが、それは仕方のないこと。
ゲームの進化は遂げど、古い新しいに関わらずチャットのようなコミュニケーションツールに、それほど変わりはない。
その理由として、もともと完成されているからなどの意味もあるが、プレイヤーの年齢層が幅広くなってきたことにある。
よりリアルな世界に拘り、そのリアルを求めるがゆえに複雑な操作を出来る限り無くす。複雑な操作が無くなれば、学校に入りたての小学生から歩くこともままならない老人まで、参加可能なゲームとなり得よう。
とくに御年寄りのプレイヤーは、ここ数年で飛躍的に増加し、プレイヤーの三割は高年齢者とも言われ、年金暮らしであることからプレイ時間が長く、強者も多い。
そんな高年齢者たちが、古き良き時代に夢中になった『掲示板』や『オンラインゲーム』のチャット。
今も昔もほとんど変わらないのは誰もが扱い易いものであり、それは万人に受け入れられている証拠なのかもしれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※『チャットにつきまして』絵文字や顔文字などの表記は、作品の世界観を保ちたいと思う著者の考えから”敢えて”使っておりません。あらかじめご了承ください。
0
お気に入りに追加
118
あなたにおすすめの小説
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
(完)聖女様は頑張らない
青空一夏
ファンタジー
私は大聖女様だった。歴史上最強の聖女だった私はそのあまりに強すぎる力から、悪魔? 魔女?と疑われ追放された。
それも命を救ってやったカール王太子の命令により追放されたのだ。あの恩知らずめ! 侯爵令嬢の色香に負けやがって。本物の聖女より偽物美女の侯爵令嬢を選びやがった。
私は逃亡中に足をすべらせ死んだ? と思ったら聖女認定の最初の日に巻き戻っていた!!
もう全力でこの国の為になんか働くもんか!
異世界ゆるふわ設定ご都合主義ファンタジー。よくあるパターンの聖女もの。ラブコメ要素ありです。楽しく笑えるお話です。(多分😅)
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生王子の異世界無双
海凪
ファンタジー
幼い頃から病弱だった俺、柊 悠馬は、ある日神様のミスで死んでしまう。
特別に転生させてもらえることになったんだけど、神様に全部お任せしたら……
魔族とエルフのハーフっていう超ハイスペック王子、エミルとして生まれていた!
それに神様の祝福が凄すぎて俺、強すぎじゃない?どうやら世界に危機が訪れるらしいけど、チートを駆使して俺が救ってみせる!
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる