本にまつわるエトセトラ

コロナウィルスの影響がじわじわと

コロナウィルスの影響で大勢の人が集まるイベント関連が中止になっています。全国の小・中学校、高校でも3月から休みになる学校もあります。図書館・図書室は大丈夫なのかと思っていましたが、おはなし会のような催し物が中止となったようです。子供が図書室内に入るのを禁止したため、子供を車で待たせたまま親御さんが短時間で本を借りに行くなどの対処を取っている地域もあるのだとか。

今日コミュニティセンターの図書室に行ってきました。今はまだ感染が広がっているなどの話がないため、マスクをする、室内に入る前にアルコール消毒をするなどの対処です。子供たちが図書室内に入れないということはありません。逆にいつもより子供連れの親御さんが多いように思いました。報道の影響で考えすぎているだけかもしれません。

マスクをつけた子供たちが親と一緒に本を選んでいます。地元の教育機関をどういった判断を下したのか、はっきり確認していません。ですが、休日でも人の集まる場所には行けずイベント関連への参加もできないので、本を借りに来た人が増えたのかなと思いました。この機会に本を読む、勉強するなど上手に時間を使えれば良いですが、遊び盛りの子供たちには酷です。旅行やディズニーランドのようなテーマパークで遊ぶこともできません。大人でも残念に思うでしょう。

ほぼ毎日開いている図書室ですが、あまりにひどいようなら開館も時間帯が制限されたり、コミュニティセンター自体閉まってしまう可能性もあります。学校がなくイベント関連施設の利用ができないからこそ、市民の行き場となってほしいですが、室内に人が集まるため難しくなるかもしれません。司書さんや職員さんも頭が痛いでしょうね。

不要な外出は避けるものの、できるだけいつもと同じように図書室には通えれば良いなと思っています。来週は公民館の図書室へ行く予定ですが、臨時休館にならないと良いなとちょっと心配しています。こういう時オンライン書籍の貸し出しが喜ばれるのでしょうか。図書館の在り方も少しづつ変わって来るかもしれません。