本にまつわるエトセトラ

天鳥そら

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図書館施設の休館日

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図書室や図書館にある休館日。コミュニティセンターや公民館など、施設自体が休館日だということもあります。何度も確認していたはずなのに、うっかり休館日に本の返却に行き、がっくり肩を落として帰ってくることもあります。

返却に関しては、返却ポストがあるため困りません。カウンターに直接返さなければならない書籍は別ですが、返却日・返却時間内に行けない方が、困らないよう設置されています。この日、借りる本を決めて来た私は、休館日の看板を前にして呆然としました。返却したら別の本を借りるというサイクルが崩れ、どうしたものかと考えます。
早めに返却に来たので、改めて別の日に返しに来ることもできました。一度持って帰ろうかとも思いましたが、別の日に来られるかどうかもわかりません。持ってきた本を返却ポストに入れて名残惜しく去って行きました。

休館日は各施設によって様々ですが、月末に図書整理が入るためお休みになることが多いです。1週間や2週間など長期の休みがあると、長く感じますね。続きが早く読みたい時はやきもきして待つこともありました。長期の休みに入る前に借りると、2週間以上借りられることがありますそういった時は、難しめの本や厚みのある本。思い切ってシリーズものなど、読むのに時間がかかる本を選んで借りていきます。それでも2週間、3週間という期間は飛び去るように過ぎ去ります。時間があるからといって、のんびりしているわけにはまいりません。

休館日の日数ですが、これも図書室により違いがあります。図書室は休日となる土日こそ利用客が増えるため、平日の月曜日や他の曜日が休みである場合が多いです。私のよく行く図書室は全体的に休みが少なく、月末でも利用できることがあります。ありがたいとは思いますが、司書さんの休みはどうなっているのか心配になることもありました。

図書室の休館日、多い所もあれば、少ない所もあります。

休館日が少ない施設の場合、うっかり休みの日を忘れて本を返しに行ってしまうこともあるため要注意です。





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