22 / 32
ラッキースケベ女子
しおりを挟む(※前半アリステアとジア、後半ディランとクラウディアのお話です)
【アリステアとジア】
私…ちょっとピンチかもしれない。
アリステア様の執務室に忘れ物を取りに行ったら、視界にアリステア様の執務椅子が入ってしまった。
こ、これはっ…アリステア様がいつも使っている執務椅子っ…!
アリステア様がいつも座って…!
あの部分に、アリステア様のお尻が乗って…!
つまり…アリステア様の匂いがたくさんついているって事だよね♡
…と、執務椅子をスンスンしたい衝動に駆られて、床に座り込んだ。
座面に顔を埋めて匂いをスンスンしちゃったんだ♡
「あっ…♡あ、ぁ…♡」
ベッド程じゃないけど、アリステア様の匂いがするぅ♡
匂いを堪能しながら、座面のクッション部分をさわさわと撫でる。
この位置に、アリステア様のお尻が乗るのかなぁ♡
という事は…♡
この辺りにおちんちんとたまたまがくるのかな♡
そんな目星を付けて、すうううううう…っと強めに吸った。
う、うーん…♡
ここかわかんないけどっ…いい匂い…♡
ーーーてな感じで…。
そんな風にアリステア様にメロメロなただのメスになっていたら………アリステア様と侍従長さんが入って来ちゃったんだよね。
反射的にそのまま執務机の下…執務椅子の足元のスペースに隠れてしまって、お二人が真剣にお仕事している中を出ていけなくなってしまった。
さ、更に…アリステア様が、ジアに気づくこともなく、そのまま執務椅子に座っちゃったの…!
完全に出るタイミングを逃した…!
どうしよう…お仕事の邪魔したくないのに…。
「そういえば…ジアは何処に?」
「三十分程前は、お部屋にいらっしゃいましたが……その後はお姿を見ていません。…メイドたちに探させますか?」
「あまり行動を縛りたくはないが、ジアに何かあったら大変だ…探す様に言っておけ」
「畏まりました」
うぅ…!
ジア、貴方様の足元にいます…!
ごめんなさい…!
執務室を出ていく侍従長さんの音に、じわじわと焦りが強くなり、冷や汗が…!
そして…ジアは更にまずい事に気づいちゃったの。
どうしよう…目の前が、絶景なのっ…♡
だ、だって…!
アリステア様の股間がっ…服とおぱんつに包まれたおちんちんがっ…目の前にあるんだよ!?
きゃ、きゃあああああっ♡
こそこそしてるのに、思わず興奮して声を出しそうになっちゃう…♡
でも…机の上からは、アリステア様が書類を書いたり、ペラペラ見たりする音がする。
そうっ…真剣にお仕事をしている最中だ!
邪魔しちゃ、ダメ…!
「………はぁ」
ーーー???
アリステア様がため息をついて、書類を書く手が止まった…?
ど、どうしたの…?
もしかして…調子悪い…!?だ、大丈夫…!?
「…ジアはどんどん綺麗になる……周りがいやらしい目でジアを見てしまう…」
へ……?
周りがっ…?
え…いやらしい目…?
ジア…地味なモブキャラだから、そんな事にはならないと思うけど…。
アリステア様…不安だったのかな…?
「…はぁ……また胸が大きくなってえっちになってたし…」
え…♡
う、嬉しい…♡
ジア、更にえっちになれてたんだ…♡
そ、そっかぁ…♡
おっぱい大きくなって良かったぁ♡
「…………!!!!……♡♡」
ーーーって、あ…♡
アリステア様…♡
ジアのおっぱいを想像してくれたのかな…♡
おちんちんが、ちょっと、おっきしてるぅ…♡
え♡
最高…♡
視界が最高過ぎる…♡
絶景…♡
これ、何のご褒美だろう…♡
その後、目の前のおちんちんをおかずに、おまんこをいじっていたら、アリステア様にバレちゃった♡
「っ!?…!ジ、ジアっ!?何故こんなところにっ!?」
「こそこそして、ごめんなしゃい♡」
おちんちんにスリスリしたら……えっちなおつゆの匂いがしましたぁ…♡
【ディランとクラウディア】
「クララ、大丈夫かい?」
「私は大丈夫ですが…ディラン様が…」
ディラン様とお庭をお散歩していたら、急な豪雨に見舞われてて、急いでお屋敷に入った。
その際、ディラン様が上着を脱いで、私の頭に被せてくれたので、上半身はあまり濡れていない。
だけど…ディラン様がびしょびしょになってしまった。
私のせいで…!
メイドから受け取ったタオルで拭きながら、着替えるためにディラン様のお部屋に戻った。
「っ!ディラン様、お体が冷えておりますっ…急いでお風呂に…!」
ディラン様の頭を拭いて頬に触れると、凄く冷たくなっていて心配になった。
「わ…ふふっ、大丈夫だよ」
「ダ、ダメです…!クララも一緒に入りますから、お風呂行きましょう?ね…?」
「っ、ん"ん"…わ、わかった」
よ、良かった…!
さっ…早く温めないと風邪を引いてしまうわ…!
私はディラン様の手を引いてバスルームに入った。
ああ…こんなにびしょびしょで…。
湿った服が体に貼り付いて体温を奪っている…。
こんな冷えて、お可哀想に…!
「クララが脱がして差し上げますっ…!」
「っ♡あ、ありがとう…」
手をディラン様のシャツのボタンに伸ばす。
あら…濡れていると少し外しにくいわ…。
そんな事を思いながら脱がせていると、私はある事に気がついた。
ーーー!!!
きゃ、きゃあああっ…♡
ディ、ディラン様の、ディランさまの、先っぽに、濡れたシャツが貼り付いて…あっ…♡
す、透けて…♡
え、えっち…♡
思わず、見とれてしまう…♡
「クララ?」
「あっ…や、あの、そのっ…きゃあっ!」
「わっ!」
ディラン様に声をかけられ、ハッと我に返って、あたふたしていると、濡れた床で足を滑らせた。
私はディラン様を押し倒す様に転んでしまった…!
ご、ごめんなさい…!
転ぶ瞬間、何かを掴んで『ビリッ』とした音がした。
「いてて……クララ、大丈夫……ってーーー!?」
「も、申し訳ありまーーーひゃああああ!?ご、ごめんなさい…!やだっ…私ったら…」
「!!!や…!その、だ、大丈夫だよ?クララ?」
私は転んだ拍子にディラン様のおズボンを掴み、何と股関部分の部品を破壊し、はだけさせーーーディラン様のおちんちんにダイブしていた…!
か、顔がっ…!
ひゃああああっ…!
う、嬉しいけれどっ、私はラッキーなのだけどっ…!
こんな状態のディラン様に、なんて事をっ…!
29
お気に入りに追加
206
あなたにおすすめの小説
子持ちの私は、夫に駆け落ちされました
月山 歩
恋愛
産まれたばかりの赤子を抱いた私は、砦に働きに行ったきり、帰って来ない夫を心配して、鍛錬場を訪れた。すると、夫の上司は夫が仕事中に駆け落ちしていなくなったことを教えてくれた。食べる物がなく、フラフラだった私は、その場で意識を失った。赤子を抱いた私を気の毒に思った公爵家でお世話になることに。


愚かな側妃と言われたので、我慢することをやめます
天宮有
恋愛
私アリザは平民から側妃となり、国王ルグドに利用されていた。
王妃のシェムを愛しているルグドは、私を酷使する。
影で城の人達から「愚かな側妃」と蔑まれていることを知り、全てがどうでもよくなっていた。
私は我慢することをやめてルグドを助けず、愚かな側妃として生きます。

思い出してしまったのです
月樹《つき》
恋愛
同じ姉妹なのに、私だけ愛されない。
妹のルルだけが特別なのはどうして?
婚約者のレオナルド王子も、どうして妹ばかり可愛がるの?
でもある時、鏡を見て思い出してしまったのです。
愛されないのは当然です。
だって私は…。

婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる