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きっと甘いものが好き

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(※ディランとクラウディアのお話です。途中、視点が変わります)

クラウディア嬢と仲を良好にするため、私はガーネット侯爵邸へ定期的に会いに行っている。

その日も、いつも通り差し障りのない話をし、帰る時間を迎えた。


ーーー数日前

私はクラウディア嬢と二言三言、少ない会話を交わしながら、帰りの馬車が待機している玄関に向かっていた。

あーあー、今日も距離は縮まらなかったなー。

やっぱり…年下と話すのは楽しくないのかな…。
もっと大人な相手がいいのか…?

丁度良く、通路に飾られていた鏡に自分の姿が写る。

背は高い方だし、ここ三年で体格も男らしくなった。
容姿も…好みはあるだろうけど、悪くない顔だと思う。
父譲りのアッシュブロンド、母譲りの深みのある碧眼と、華やかでマイルドな顔つき。

だけど……青年と少年の間の様な中途半端な顔つきだ。

アリステアみたいな中性的なシャープさがあれば、大人っぽく見えただろうか…。

私は、彼女からすればまだまだ子供臭いのかな…。

わぁ、何それ割と凹む。
泣いちゃうねー。

内心苦い顔をしつつ、表では…アリステアに『胡散臭いツラ』と言われた笑みを浮かべる。

胡散臭いって酷いよねー。
周りは『いつも穏やかな笑みが素敵…』とか『優しくて爽やかな微笑み…』とか、私のポーカーフェイスを評価してくるのにー。
まー、本心は知らないけどー。

『クラウディア嬢、今日はありがとう。またね』

『はい……っ………あ、あの…』

『?』

馬車に乗り込もうとした瞬間、クラウディア嬢に呼び止められた。
うん…?
彼女にしては歯切れが悪いと言うか…何か…もじもじしてる…?

『どうしたの?』

『っ!あっ、あっ……ええと…』

足場から片足を戻してまた向き合うと…わ、彼女は眉を『ハの字』にして顔が真っ赤になっているっ…!?
更にもじもじして……え、可愛い…。


ーーーこんな彼女、見た事がない。


私は彼女の一挙一動に目を奪われ、頬が熱くなる。
胸が高鳴って、思考にモヤがかかり、ふわふわしていく。

『そのっ……』

え、私の左手を両手で握って自分に引き寄……なっ、えっ、ちょっ、ちょっと…ちょっと待って…!

ギュッ……むにゅうううぅ。

『ーーーっ!?』

『……ま、また……お待ちしておりますっ…』

『っ…う、うんっ…またすぐに行くよっ…』

『!すぐ…?……う、うれしいっ… ♡』

『ーーー!』

私も嬉しいし、左手も幸せだった…。
だが……そこからの会話の記憶が思い出せない。

鮮明に覚えているのは……顔を真っ赤にしてあたふたしながらも、私を真っ直ぐに見詰めてきたクラウディア嬢の、あの…可愛い表情と、最後の甘く柔らかで、幸せそうな笑顔。

それと…彼女の神域…美しく魅惑的な…柔らかすぎる、胸の、感触だ…。
強く触れれば、ゼリー菓子の様に崩れてしまうのではないか…というくらい繊細で強烈な印象を私に残した。

彼女はあの瞬間、私の左手を宝物の様に両手で包み、愛おしそうに胸に引き寄せた…おそらく、無意識の無自覚で、自分のやった事に気づいていないけど。

たわわに実った二つ果実…いや、これはマシュマロだ。
その二つのマシュマロの間で、左手がむにゅうううう…むにゅ、むにゅ…っと幸せサンドされたんだ…。



「どうしよう…彼女をお嫁さんにしたい…」

まだ生々しく残る記憶と感触に、私はデスクに向かいながら片手で顔を押さえた。

「大丈夫。すでにお前のお嫁さんだ。気持ちはわからなくもないが、今は仕事をしろ」

「わー、冷たーい」

トパーズ侯爵邸のアリステアの執務室で、彼にクラウディア嬢の変化の話をしたら淡々と流された。
ひどーい。

「あの微かに見せた、甘えた様な表情…もっと見せてくれないかなぁ…」

「!ふーん……ちゃんと頑張っているんだな、彼女。あの女への良い牽制になりそうだ」

「頼りになるしっかりした彼女も素敵だけど……って、何か言ったかい?」

何か、アリステアがぼそぼそ言っていた様な…?
駄目だなぁ…親友の前だからだけど、クラウディア嬢の話をし出すと止まらなくなる。

「別に。ほら、お前がこの書類をチェックしないと仕事が終わらん。今日はジアが泊まりに来るんだ、早くしてくれ」

「はーい…………………って、泊まり…?何処にっ…?」

「僕の部屋ーーーあっ……ま、そういう事だ」

アリステアは一瞬『あ、まずい』って感じを出したけど、すぐに『まっ、いいか』と軽く流してきた…!
君、私の前だと結構迂闊だよね?

……じゃ、なくて。

いやいや、君の部屋って…?
どういう事っ…?

「そういう事って、まさか…」

「はぁ…当然、掘り下げるか………セックスならしている」

「っ…!!」

アリステアは涼しい顔でサラッと答えた。
セ、セックス…親友が、滅茶苦茶大人の階段上っていた…。

しかも『他にも何かあったでしょ?』と無理矢理聞き出すと…十二歳の頃からお風呂に一緒に入り、洗いあっていたり、同じベッドでお昼寝したり…と、かなりイチャイチャした日々を過ごしていたらしい。

話を聞いて感じたのは…もしかして、アクアマリン伯爵令嬢はとても積極的なんじゃ…?

絶対まだ何かありそー。
でも…これ以上聞くと、逆に私がダメージを受けそうだ。

「わぁ、凄く進んでるねっ…」

「相思相愛だからな」

「えぇ…ラブラブだね。いいなぁ、羨ましいっ」

「それなら、彼女と距離を縮めるんだな」

「うぇー、ごもっとも」

「そして早く仕事をしろ」

その後、情報料として素早い仕事を求められた。


***


今日はっ…!
今日こそはっ…!
ディラン様に甘えてみせるのっ…!

ジア様に教えて頂いた『おっぱいの挨拶』にチャレンジするの…!

しっかり、ディラン様に『大好き♡』を伝えるため、頑張らないといけないわっ…!

あ、後、確か…ジア様は……『おっぱいの挨拶』の第二段階、『おっぱいキス』っていうものがあると言っていたわ。
そ、それも、で、でき、出来ればチャレンジしたいの…。

あ、あのね…?
どうやら、そ、それは…は、はだ、裸に、なって…そのっ、お、おっ、ぱいの…先っぽを、くっ付けてっ…やる、ものらしいの…。
ディラン様の、お胸の先っぽと…私の、お、おお、おっぱいの先っぽを、仲良くくにゅくにゅさせて『ちゅー』しないと、いけないって…!

は、恥ずかしいけどっ、大丈夫っ…♡
わ、わわわ私の…私の、お、おお、おっ、ぱい…は、ディラン様のものだからっ…♡

そう、だから…!

ジア様にアドバイスしてもらって、今日はノーブラってものにもチャレンジしているわっ…!

ブラジャー姿にドキドキしてもらうのも良いけど、『おっぱいの挨拶』をするならこれが効果的らしいの。

二人っきりになった時、隠すための上着を脱いで、ディラン様にも上着を脱いでもらってから挨拶すると、お、お、おっぱい…の感触がより伝わっていいらしいの……ひゃっ…♡

も、もしかしてっ…『下もっ!?』ってドキドキしたけど…ショーツ…じゃなくてっ、お、お、おぱんつ、は、今日は履いていた方が良いらしいのっ…。
まずは、お、おお、おぱんつ姿に、ドキドキしてもらった方が良いかもって…。

その方が、ノーパン…お、おおおお、おま、おまんこにした時、いっぱいドキドキしてもらえるって…!

ちなみに今日は、ディラン様の瞳と同じ色の、お、おぱんつ、に、してみたわっ。



ーーーそ、そして、今、ディラン様と自室で二人っきりになって、上着を脱いでもらったわ…!

行くのよ!
クラウディア…!
こういうのは、勢いって言うじゃない…!

私は、正面からガバッとディラン様に抱きつくと、彼の…ひゃっ…♡
たくましぃ…む、胸板にぃ…♡
お、おっぱいをすりすりして挨拶した♡

「わっ!?え…?え…?ク、クラウディア嬢…?」

「あ、あの…クララと、呼んでください…」

クララって…可愛い方で呼んで欲しい…♡
ディラン様に呼ばれるなら、キレイな名前より、可愛い愛称がいい…。

「あ、え、うん、ク、クララ嬢…?」

「…いじわるっ」

いっぱい勇気出したのにっ、何でちゃんと呼んでくれないのぉ…?
ディラン様に他意がない事はわかっているけど、ちょっとだけ涙目になる…。

「!?…っ!…ごめんね、クララ…!」

だけど、聡い彼は、すぐに理由に気づいてくれた。

「っ♡うんっ…♡」

「ん"っ…!」

私は嬉しくて、いっぱい…おっぱいをすりすりした。

はあ…♡
あったかい…♡
ディランさまのお胸、かたくてカッコいい…♡

それにすりすりする度に、先っぽがピリピリと変な感じになるの…♡
体が痺れた様な、力が抜ける様な…♡
でも、痛くないの…♡
とっても、えっちな気分になって、きもちーのっ♡

「やんっ!?んっ、あっ…♡♡」

い、今…ディラン様の先っぽと、服越しに『ちゅー』しちゃった…♡
どうしよぉ…おっぱいすりすり…きもちーのぉ…♡

「っ、っ…~~~~っ!ク、クララ?今日は甘えん坊だね…?どうしたの…?」

きゃあっ♡
ディラン様が何かを苦しそうに耐えてから、私に綿菓子みたいな甘い柔らかい声で聞いてきたっ…!?

こ、こんな風に言われたのっ、初めてっ…♡

あっ…今、お、おまんこが、キュンって…♡
ら、らめぇ…♡
ふわふわとろとろしてきちゃった…♡

ディラン様が好き過ぎて、一瞬でメロメロになっちゃったわ…♡
ああっ…もう、ディラン様の事しか考えられないっ…♡

「は、い…♡クララは、本当は、甘えん坊なんです…♡」

「っ!!…そ、う、なの?」

「年上だからしっかりしないとっ…ディランさまに嫌われちゃうと思ったからぁ…」

「……え……………私の、ために…?」

「はいっ…♡いつも、ディランさまを想っておりましたっ…♡」

「~~~っ!ず、ずるいよ…クララ…」

「え、ディランさま…甘えん坊の年上女はイヤ…?」

「んん"、うわぁ、もうっ!大好きだよっ…!甘えん坊のクララ、可愛い過ぎて食べちゃいたいっ…!」

きゃっ♡
ディラン様が辛抱たまらずって感じで、お顔を真っ赤にして言ってくれた…♡

初めて見た余裕のない、取り乱した様子に、胸とおまんこがキュンキュンした。

「!…ほ、ほんと…?嬉しいです…♡クララもディランさまだいしゅきです…♡」

「っ、そんな可愛い事ばかり言ってると、本当に食べちゃうよ…?」

「ああっ…♡ディランさまぁ…♡」

優しく大事に接してくれているけど、ディラン様の欲の宿った瞳が、私をめちゃくちゃにしたいと訴えかけてきているっ…♡


ーーー私に、欲情してくれて、いる…♡


「っ!?クララッ…!?ちょっ、ま、待って…!」

私はディラン様から離れると、彼のシャツの前を開け、自分の前も開け、おっぱいを出した。
ぽよんっと、飛び出るおっぱい。

「っ…っ、はっ、あっ……クララの、胸がっ…」

私のおっぱいを見たディラン様は、衝撃を受けた様に息を荒くした。
目が、離せない…という様子だわ…嬉しい…♡

え、えーと…でも、そろそろ…。

「っ!クラッ…っ、っ…ふ…」

私はディラン様の先っぽと、自分の先っぽをいっぱい頑張って『ちゅー』させた。

「ひゃっ、あっ、あっ…♡」

な、なにこりぇ…♡
ディラン様の先っぽと、くにゅくにゅちゅーするのきもちーの…♡
なんかコリコリしてきたぁ…♡

おまんこも、ぬるぬるするよぉ…♡

あ…そうだ、せっかくジアさまと考えたおぱんつ…見てもらわないと…♡

私の頭はディラン様と快楽の虜にされ、メロメロとろとろにされて、もうまともに働いていなかった。

「ディランしゃま…」

「んっ…はあ…っ…なんだいっ…?はーーーっ!?」

スカートを上げ、おぱんつを見てもらうと、ディラン様の片手をおぱんつの中に強引に突っ込んだ。

「…食べて…いっぱい食べて…♡私の、おっぱいはっ…クララは、ぜんぶディランしゃまのものなのぉ…♡」

正気に戻った私は、顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった…。
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