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淡い回想
しおりを挟む(※アリステア視点の過去の回想です。初・洗いっこでジアが夢中でアリステアに抱きついたその後です)
懐かしい記憶を見た。
ジアの気持ちに真摯に応えようと決めた、あの『初めての洗いっこ』の夢を。
そう…煩悩と戦っていた僕の態度が誤解を生み、健気で可愛いジアが泣き出してしまった時だ。
ジアからはっきり想いを告げられ…心臓は破裂しそうな程ドキドキして落ち着かないのに、それがとても心地良かった。
確か、あの時僕はーーー。
***
溶けた思考の中、幸せを噛み締めていたが…さすがにこのままだとお互い風邪を引いてしまう。
あれからずーっと、うっとりした顔でジアに抱き締められている。
…胸が天国だ……天国ならジアは天使……じゃあこれは、天使のおっぱいだ…とアホなワードが頭に浮かぶ。
「ジア…気持ちいいけど、洗えないよ?」
「あっ…ごめんなさい…」
「ううん、良いんだよ。嬉しいし、ちゅっ♡」
しゅんっ…として謝るジアに、優しく囁き、頬にキスをした。
「へっ…?えっ…!?い、いま…ちゅーをっ!?」
「うん。別に変じゃないでしょ?」
なに『ちゅー』って…?可愛いな。
「嫌だった?」
「う、ううんっ、嬉しい…♡」
とろとろした笑顔で幸せそうに言われた。
はっ…?好き。
「良かった♡ねぇ、ジア?ジアの可愛いお胸、洗っていいかな?」
「っ!はいっ…♡かわいい…アリステア様が…ジアのおっぱいかわいいって…♡」
頬を赤くして、恍惚とした笑みを浮かべるジア。
っ…もう…君のトキメキポイントはそこなの…?
ジアの胸も可愛いけど、ジアが一番可愛いよ。
「それじゃあ、まずは……良く見て触って確かめないと。一回シャワーで石鹸流して、手は邪魔にならない様に頭の上でまとめようね」
洗うのに、良く見て触って確かめる必要はないのに、ジアは嬉しそうに頷いた。
僕の行動に微塵も疑問に思わないなんて…アホ可愛い。
そう、今さっきスケベ心を隠さないと決めた僕は、ジアの胸をじっくり至近距離で見たいだけ。
ジアはニコニコしながら、シャワーで泡を流し、手を頭の上でまとめ、僕に胸を突き出してきた。
「えへへっ、どうぞ♡」
「ありがとう」
わ…ジアの胸……いや、今日はおっぱいって言おう。
今日はおっぱいって言いたい…そんな気分だ。
ジアのおっぱい。
綺麗、可愛い、美味しそう…目が離せない。
まだ小さいけど、やっぱり、十二歳にしては大きいよね。
「成長中の綺麗なおっぱいだね。先っぽは薄ピンクで、小さいけど、ふっくらしてて可愛い」
後、えっち。
「あ、ありがとう…ごさいます♡あんっ♡んっ…んっ♡」
「でも…先っぽはちゃんと触って確かめないといけないね」
何を確かめるんだよ。
変態だな、僕。
「は、はいっ、たくさん確かめて下さい♡」
柔らかい先っぽを両方、ぴんっと弾いて、摘まんだり、こねたり、引っ張ったりした。
「うん…健気な先っぽだね」
中身のない変態なコメントを吐き出す。
わ、僕、なかなか気持ち悪いな。
「ありがとうっ、んっ、あっ、ごさい、あんっ、ます…♡」
あっ、コリコリピンピンしてきた。
えっち。
うん…いじらしく主張する、可愛い先っぽだ。
「あっ、きもちいっ♡やんっ♡だめっ♡こえっ♡でちゃうっ♡んっ♡ご、ごめんなさっ、ああんっ♡」
「ジア、声我慢しなくていいよ?」
「へ…?な、萎えない…ですか…?」
「ジアの声好きだからいっぱい出していこうねー」
「え…は、はい♡」
「ふふっ…可愛いね」
「あんっ♡」
下から軽く弾く様に繰り返して触ると、ぷるぷると揺れて、まるで誘惑されている気分だ。
揺れて、先っぽのいやらしさも、更に引き立つ。
…というか、ジアの甘い声が可愛い。感じやすいんだね。
「ジア…滑って転ばない程度にジャンプしてくれる?」
「はい♡」
ジアが軽くジャンプすると、ぷるんぷるんと揺れまくる可愛いおっぱい…。
ギュンッと、下半身に熱が集まる。
「おっぱい…揺れてると更に可愛いね」
「えっ♡う、うれしい…♡」
「もみもみしていい?」
「はい…♡アリステア様になら何でもされたいです♡」
「っ……………そっか」
はああっ!?
何でもっ……何でもって何っ!?
何でそんな可愛い顔で嬉しそうにするのっ!?
僕の事大好きだねっ!?
もうっ…たまらなくなるっ…。
その気持ちをぶつける様に、少し乱暴にジアのおっぱいをふにふにふにゅふにゅと揉みしだく。
「っ…ん、柔らかい、ね。揉むたびに幸せな気分になるよ」
「んんっ、あっ、う、うれしっ♡好きなだけっ、もみもみっ、してください、ねっ♡あんっ♡」
………………天使のおっぱいって言ったけど、ジアは天使っていうより女神だな……女神のおっぱいだ。
何でも喜んで受け入れてくれるジアが可愛い過ぎて、またアホなワードが浮かぶ。
宝石やドレスをあげた訳じゃないのにっ…権力で特別扱いした訳でもないのに…。
ジアは『僕だけ』で、喜んでくれるっ…!
嬉しいよ…大好きだ♡
ジア…♡
「そ、そろそろ…洗おうか…」
「はひ♡」
ああ…可愛い……とろとろの笑顔…好き。
「あっ…♡」
僕は石鹸を泡立てると、ジアの背後に回った。
脇から手を回し、ジアのおっぱいを大胆に掴み、上の方に痛くない限界まで引き上げ…少しストップ。
「ん、んっ…♡ひゃっ!?あっ、や、やんっ♡」
焦らす様に、先っぽを指の細かい動きでコリコリ弾き…先っぽを十分可愛がると……助走をつけるように勢い良くおっぱいを離す。
すると、ブルンッと激しい動きで元の位置に戻ろうとし、ぷるっ、ぷるっ…と最後に余韻を残す。
「あっ…あっ…♡」
ーーーあ、まずい…これえっち過ぎて好き。
僕は、おっぱいを満足するまで弄るとーーー。
今度はそのまま屈んで、お尻に視線を合わせた。
白い…何このピンクパールみたいな滑らかで綺麗なお尻…あっ、柔らかい。
「ひゃんっ!?ア、アリステアさまぁ…びっくりしましたぁ♡」
「っ、ごめんね」
びっくりしただけで、触る事自体に抵抗ないんだね…。
僕はまたたまらない気持ちになって、お尻を引っ張って放し、引っ張っては放した。
ぷるぷると揺れるお尻は、まるでカスタードプディングみたいだ。
…………アナルもピンクとか…綺麗すぎっ。
ちらっと見えた…ジアの大事な部分にもドキッとする。
駄目だ…見たいけど、見たらセックスしちゃいそう。
僕は欲望を誤魔化す様に立ち上がり、またジアのおっぱいを掴んだ。
「ああんっ…♡アリステア様…おっぱいを綺麗に念入りに洗ってくれているんですねっ♡」
「っ………うんっ…好きだからね」
ジアはうっとりと微笑む……好き。
それから、僕は先っぽを巻き込みながら揉んで、またおっぱいを堪能すると、泡をシャワーで流した。
そして、ジアを膝に乗せて向い合わせで浴槽に沈んだ。
「……………おっぱい…ちゅうちゅうします?」
「…………え"」
フリーズした僕だったけど、結局、ジアのおっぱいの先っぽを吸った。
頭を撫でられながら…。
……頭を撫でられたのは、生まれて初めてだ。
ジアは『よしよし♡いいこいいこ♡アリステア様いっぱい偉いね♡』と優しく、甘く、囁く様に言ってくれた。
なんだ…これ。
ドキドキして、ふわふわして、何だか安心する…。
母乳は出ないはずなのに、甘いミルクの味がした様な気がした。
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