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酔っ払い赤ちゃん
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(※♡がとても多いです。苦手な方はご注意下さい)
「ほら、ジア?もっとどうぞ」
「はひっ♡もっといただきましゅっ♡」
今日は侯爵邸に、ジアを泊まりで招待した。
今は二人きりでティータイム中だ。
僕の部屋で。
ーーー大丈夫…あの『初・洗いっこ』の後に外堀を完璧に埋めた。
まず、僕がジアを愛している事を知って興味を持った両親は、彼女を試しまくった。
だけどジアは、あの恐ろしいくらいのアホ可愛さで、気づかない内に全てクリアしていた。
その結果、両親はジアを120パーセント気に入ってメロメロになり、実の子以上に甘やかして可愛がっている。
さすが僕のジア…!
偉い偉い♡
ジアのご両親の伯爵と伯爵夫人には、もともと信頼される様に振る舞っていたため、短期間でクリアした。
婚約の時点でベッドの仲になっている事を知っても、逆に喜んでくれるくらい絶大な信頼を得ている。
ベッドの仲と言えばーーー。
三年間の学業を終え、ジアの元へ直行し、彼女がへとへとになるまで抱いた。
…ごめんね、ジア。
言葉にならないくらい可愛くて最高だった…。
明らかに限界で、意識が朦朧としているのに『もっと♡もっとぉ…♡』と永遠に僕を受け入れる姿勢に、心臓を鷲掴みにされたな…。
ーーーそして今も。
「こりぇ、おいちぃでしゅ♡」
「そう?良かった♡」
僕特製の、『ブランデー入り』の甘い紅茶を幸せそうに飲んでいる。
もちろん、ジアはブランデー入りと理解して飲んでいるよ?
はぁ……酔っ払ったジア…可愛い♡♡
でも、そろそろストップした方がいいね。
頬を紅潮させ、とろとろな顔でへにゃへにゃ笑っている。呂律も回ってないし、これ以上摂取させるのは危険だな。
水を飲ませて、お昼寝させて休ませないと。
「ありしゅてあしゃまぁ…もっとぉ…♡」
「そんなに気に入ってくれたの?嬉しいなぁ…でも、今日はここまでにしよう?ね?」
「あーいっ♡じあ、いいこなんれ、ちゃんとゆーことききましゅっ♡」
「っ…うん、ジアは良い子だね。偉い偉い」
ジアは椅子から立ち、僕の元まで来ると、床に座って上半身を僕の膝にしなだれかけてきた。
飼い主に甘えにきて、手を膝に置く犬みたいに。
はぁ……駄目だ、我慢だ。ジアの体に負担がかかってしまう。
僕はジアの頭を優しく撫でながら、自分を諭す。
ジアは撫でられながら褒められるのが好きで、幸せそうに目を細めている。
うん、可愛い。
好き。
だがーーーーーーー。
「……?ありぇ…?おちんちん、おっきしてるぅ…?」
僕の勃起したペニスに目ざとく気づいたジアは、すんすんと匂いを嗅ぎながら、服越しにペニスの先を優しくグリグリしてきた。
「っ!ジ、ジアっ!?」
「あいっ♡なんれしゅか?♡おくちでしましゅ?それとも、じあのおまんこつかいましゅか?」
「っっ…きょ、今日は大丈夫。今はお水飲んでねんねしようね?」
「え…こんなにおちんちんくるしそうなのに…?おようふくのしたでがまんして、かわいそうだよぉ…」
「ん"ん"…っ…僕は、今、ジアに休んで欲しいな」
「じあのため…?じあのために、がまんしてるの?じあ、だいじょうだよ?」
「だーめ」
くっ…どうしたら引いてくれるんだっ。
君は僕の性処理道具じゃないんだから…!
今日は飲ませ過ぎたから、無理をさせたくない。
ここはっ………………………一か八かっ!
ジアがおねだりする時のマネをしてみようっ。
「ジアちゃん。僕のお願い、聞いてもらえないの…?どうしても……だめ?」
ジアの目を見て、甘えるように言ってみる。
僕渾身のぶりっこ。
…まだティーンだとしても、男がこの歳でこれはキツイ。
でも、まあ…僕の見た目なら許されるたろう……自分の容姿に感謝だ。
「ヒュッ…………………………え、あざとい…え、むり、とおとい…しゅき……かわいい…しゅき……えへ、へへへ…イヒッ…じあの、こんやくしゃ、さいこぉ…♡ありしゅてあしゃましか、かたんっ♡」
「はっ?なっ…!?ジ、ジアッ!?大丈夫かっ!?鼻血が出てるぞっ!?」
今っ、何に興奮したっ!?
僕しか『勝たん』って、何っ!?
笑い方が変態中年オヤジみたいだったぞっ!?
可愛いけどっ!?
「あいっ!じあは、げんきれしゅ!」
キリッとしたキメ顔で言われる。
はぁ…もう。
「そうじゃないでしょーがっ!ほら、見せて?」
「あい!」
はぁ…元気な返事だ…。
清潔なフキンをジアの鼻に当てる。
そして、ジアが落ち着いて来たら、水を飲ませて、ベッドに寝かせた。
「じあ、ねむくないよ?」
まだ言うか…。
もう一度…ぶりっこするか…。
「……………………………ねぇ、おねがぁい♡」
「ん"ぐっ………………あーい…♡」
よしっ!!
どうにかジアを納得させる事ができた。
僕が達成感を感じていると、部屋の外に気配を感じた。
ーーーーーーーん…誰か来たな。
この足音は…侍従長か。
僕は扉を開けると、部屋の外に出た。
本来はこんな事しないが、あんな可愛いジアを見せるわけにはいかない。
「…どうした?」
「お楽しみの最中、申し訳ありません。先ほど旦那様がご帰宅なされまして、執務室でアリステア様をお呼びです」
「父上が?もう帰られたのか……緊急か?」
「はい、そうでございます」
***
「では、父上、失礼致します」
「ああ。…アリステア」
「はい」
「我が娘に『顔を出しにきてくれると嬉しい』と伝えておいてくれ」
「…承知しました」
それだけ言って、バタンと扉を閉め、退室した。
………だから、こんなに早く帰ってきたのか…ちっ。
僕はジアが待つ部屋に戻りなから、父上に言われた事を考えていた。
『近頃、お前の事を嗅ぎ回っている男爵令嬢がいるらしい。何でも『自分こそがアリステアにふさわしい』とお前を狙っているとか…。今“影”に調べさせている。お前は勿論だが……ジアに被害を与える可能性がある。社交の場に出向く時は十二分に注意して、警戒を怠るな』
それから、詳しく話を聞いた。
僕を嗅ぎ回る、男爵令嬢…か。
ヘマ踏むことはないと思うが、スキャンダルになりかねない状況だな。
ジアとの結婚を早めて牽制するか…?
いや…相手の情報が少ない今は危険だな。
もっと相手を知らないといけない。
ーーー徹底に捻り潰す必要があるからな。
伯爵令嬢のジアを差し置いて、男爵令嬢ごときが笑わせる。
身の程をしれ。
トパーズ侯爵家とアクアマリン伯爵家を完全に舐めている。
酷い侮辱と捉えてもいいだろう。
だが一番許せないのは……ジアを蔑ろにした様な振る舞いだ。
父上の話を聞くに、まるで、いてもいなくても変わらないといった風な印象を受けた。
もちろん、父上も笑顔で青筋を立てていた。
当たり前だ。
これは、ジアの存在を侮辱したのと同義。
ジアはもう、侯爵家になくてはならない存在だ。
自分の行動がいかに愚かか、後悔させてやる。
ーーーふう…もうジアがいる自室だ。
感情を静めて、ジアに悟らせない様にしないと。
ーーーが。
ーーーがっ!!!!!
ーーー僕は別の意味で、静められなくなった。
「あっ♡ありしゅてあしゃま、おかえりなしゃい♡」
「ーーーっ!!??…………………ジア?その格好は何かな?まさか、わざわざ『それ』を持ってきたのか?」
「あいっ♡じあの『あかちゃんすたいる』です♡可愛いでしゅか?」
「………………………………………………………」
僕は笑顔のままでフリーズした。
だって…ジアが『全裸』に『よだれ掛け』と『おしゃぶり』をしていたからだ。
うわ、何これえっち。
僕の下半身がまた、凄まじい勢いで熱を持ち、元気に立ち上がった。
顔がカッと熱くなり、思考能力が落ち、目がぐるぐるして、胸がドキドキする。
「……………何で、赤ちゃん…?」
「てがみで、かいたのれ♡」
ーーーーーーー!!!!!!!
え、ええー!?
あの酔っ払いメール書いたの覚えてたのっ!?
僕はあの手紙に『赤ちゃんのジア、絶対可愛いね。必ずお世話するよ』って返事を書いた。
どうせ頭に『?』を浮かべて読むんだろうな…と。
だけど自分の書いた手紙を覚えていたって事は…。
僕に『可愛い』って言われたからっ!?
…………はぁ…全く……おバカなんだから…。
うん、まあ、でも…………………………満更でもないかも。
「やんっ♡んんっ…♡あっ♡」
フェザータッチで膨らみの先にねちっこく触れると、恍惚とした顔で甘い声をあげるジア。
…そうだ。
ジアのこんな行動は今に始まった事ではない、興奮してるから結構好きかも…と、素直な気持ちを受け入れ、どうにか持ち直す。
「そっかぁ。ジア、今は赤ちゃんなんだね?」
小さい子どもに接する様に言い、ジアの頭を撫でた。
「あいっ♡ありしゅてあしゃまっ、おむつ、じあにおむつつけて?」
「……………おむつ、ね。いいよ」
だからショーツはいてなかったんだね…。
ジアはベッドにゴロンと横になると、おまんこが丸見えになる様に自ら足を開いた。
ピンクのとろとろした綺麗なおまんこが、僕を全力で誘惑してくる。
困った…けど、それなりに楽しんでおむつをつけた。
「ひゃんっ♡あんっ♡」
「どうしたの?普通にしてるだけだよ?」
「んんっ…ごめんなしゃい♡おててが、ほんのちょっとあたるだけでも、きもちーのぉ…♡」
「そうなの?可愛いね」
「あんっ♡しょこ、いいこいいこしゃれると『しー』でちゃうぅ♡」
「っ…『しー』出ても、僕が綺麗にしてあげるから大丈夫だよ♡」
「ほんとぉ?♡ありがとぉ♡」
わざとおまんこを触りながら、たまに可愛い尖りを弾いて摘まんで引っ張ってシコシコして、ゆーっくり時間をかけた。
まあ、ジアは…意地悪しても嫌がらないから、最終的には僕が苦しいだけなんだけどね。
嬉しそうにとろとろの顔で笑っている…やっぱり恐ろしい子…。
あー…もう、何このいけない事している感じっ…凄いドキドキするんだけど…。
下半身だけじゃなく、ジアの可愛い膨らみは丸見えで、よだれ掛けとのアンバランスさが、変態的なエロさを醸し出している。
「ありしゅてあしゃまっ♡じあ、あかちゃんだからみるくほしいなぁ♡」
「…え"」
「このぉ、かっこいい"ほにゅうびん"からほしいなぁ…♡」
いや『哺乳瓶』って…ジアが触っているのは、僕のペニスだよ?
「じあのためなら…いいんだよね…?♡」
「…!」
ーーーまさか…『ジアのため』なら、僕がえっちな事をすると思って、口実を作ってくれたのか…?
さっき…ジアを優先して、我慢したから。
「え…すき」
「うれしいっ♡じあもだいすきっ♡」
「ミルク…飲みたい?」
「あい♡あ、れも…じあ、こぼしちゃうかも、しれないから、おっぱいではさんでのみましゅ♡」
「………は」
***
「じゅっ、ぶっ、ぢゅっ、んっ、ちゅ、ぢゅううううううう♡」
「あっ…♡じ、じあっ…♡おいし…?」
「ぢゅっ、じゅっ♡あ、い…♡おいひーれす♡」
ーーーなんと、クッションを背に寝そべるジアに股がり、ペニスを膨らみに挟んでしごきながら、先っぽをしゃぶられていた。
体の上に乗るなんて、ジアが壊れてしまいそうで怖かったが『だいじょうぶれす!』と言われ、押し負けた。
ジアは心底幸せそうな顔で一生懸命、僕を気持ちよくさせ様としてくれていた。
視界も最高で、凄くきもちいい…。
僕は無遠慮に、ジアの口の中で射精した。
「んっ…♡みるくおいちぃれす…♡ちゅっ♡」
「…っ…はぁ…はぁ♡………それはっ、良かった」
「じゅっ♡あっ♡まだのこってるっ♡」
ジアは、こぼれた精液を舐めとり、尿道に残った分も余すことなく吸い上げた。
はぁ…僕たちどんどん変態になっていくなぁ。
「あの…ありしゅてあしゃま…『しー』でちゃった♡じあのおむつ、かえてぇ…♡おもらししちゃったの…♡」
「…………………………お風呂、行こうか」
「あいっ♡」
………そりゃあそうだ。
利尿作用のある、ブランデー入りの紅茶をたくさん飲んだんだからね。
だけど、それは問題ではない。
問題なのは、ジアのその言葉にゾクゾクした僕。
ジア、明日辛いかもしれないけど、ごめんね。
ーーー抱く。
「ほら、ジア?もっとどうぞ」
「はひっ♡もっといただきましゅっ♡」
今日は侯爵邸に、ジアを泊まりで招待した。
今は二人きりでティータイム中だ。
僕の部屋で。
ーーー大丈夫…あの『初・洗いっこ』の後に外堀を完璧に埋めた。
まず、僕がジアを愛している事を知って興味を持った両親は、彼女を試しまくった。
だけどジアは、あの恐ろしいくらいのアホ可愛さで、気づかない内に全てクリアしていた。
その結果、両親はジアを120パーセント気に入ってメロメロになり、実の子以上に甘やかして可愛がっている。
さすが僕のジア…!
偉い偉い♡
ジアのご両親の伯爵と伯爵夫人には、もともと信頼される様に振る舞っていたため、短期間でクリアした。
婚約の時点でベッドの仲になっている事を知っても、逆に喜んでくれるくらい絶大な信頼を得ている。
ベッドの仲と言えばーーー。
三年間の学業を終え、ジアの元へ直行し、彼女がへとへとになるまで抱いた。
…ごめんね、ジア。
言葉にならないくらい可愛くて最高だった…。
明らかに限界で、意識が朦朧としているのに『もっと♡もっとぉ…♡』と永遠に僕を受け入れる姿勢に、心臓を鷲掴みにされたな…。
ーーーそして今も。
「こりぇ、おいちぃでしゅ♡」
「そう?良かった♡」
僕特製の、『ブランデー入り』の甘い紅茶を幸せそうに飲んでいる。
もちろん、ジアはブランデー入りと理解して飲んでいるよ?
はぁ……酔っ払ったジア…可愛い♡♡
でも、そろそろストップした方がいいね。
頬を紅潮させ、とろとろな顔でへにゃへにゃ笑っている。呂律も回ってないし、これ以上摂取させるのは危険だな。
水を飲ませて、お昼寝させて休ませないと。
「ありしゅてあしゃまぁ…もっとぉ…♡」
「そんなに気に入ってくれたの?嬉しいなぁ…でも、今日はここまでにしよう?ね?」
「あーいっ♡じあ、いいこなんれ、ちゃんとゆーことききましゅっ♡」
「っ…うん、ジアは良い子だね。偉い偉い」
ジアは椅子から立ち、僕の元まで来ると、床に座って上半身を僕の膝にしなだれかけてきた。
飼い主に甘えにきて、手を膝に置く犬みたいに。
はぁ……駄目だ、我慢だ。ジアの体に負担がかかってしまう。
僕はジアの頭を優しく撫でながら、自分を諭す。
ジアは撫でられながら褒められるのが好きで、幸せそうに目を細めている。
うん、可愛い。
好き。
だがーーーーーーー。
「……?ありぇ…?おちんちん、おっきしてるぅ…?」
僕の勃起したペニスに目ざとく気づいたジアは、すんすんと匂いを嗅ぎながら、服越しにペニスの先を優しくグリグリしてきた。
「っ!ジ、ジアっ!?」
「あいっ♡なんれしゅか?♡おくちでしましゅ?それとも、じあのおまんこつかいましゅか?」
「っっ…きょ、今日は大丈夫。今はお水飲んでねんねしようね?」
「え…こんなにおちんちんくるしそうなのに…?おようふくのしたでがまんして、かわいそうだよぉ…」
「ん"ん"…っ…僕は、今、ジアに休んで欲しいな」
「じあのため…?じあのために、がまんしてるの?じあ、だいじょうだよ?」
「だーめ」
くっ…どうしたら引いてくれるんだっ。
君は僕の性処理道具じゃないんだから…!
今日は飲ませ過ぎたから、無理をさせたくない。
ここはっ………………………一か八かっ!
ジアがおねだりする時のマネをしてみようっ。
「ジアちゃん。僕のお願い、聞いてもらえないの…?どうしても……だめ?」
ジアの目を見て、甘えるように言ってみる。
僕渾身のぶりっこ。
…まだティーンだとしても、男がこの歳でこれはキツイ。
でも、まあ…僕の見た目なら許されるたろう……自分の容姿に感謝だ。
「ヒュッ…………………………え、あざとい…え、むり、とおとい…しゅき……かわいい…しゅき……えへ、へへへ…イヒッ…じあの、こんやくしゃ、さいこぉ…♡ありしゅてあしゃましか、かたんっ♡」
「はっ?なっ…!?ジ、ジアッ!?大丈夫かっ!?鼻血が出てるぞっ!?」
今っ、何に興奮したっ!?
僕しか『勝たん』って、何っ!?
笑い方が変態中年オヤジみたいだったぞっ!?
可愛いけどっ!?
「あいっ!じあは、げんきれしゅ!」
キリッとしたキメ顔で言われる。
はぁ…もう。
「そうじゃないでしょーがっ!ほら、見せて?」
「あい!」
はぁ…元気な返事だ…。
清潔なフキンをジアの鼻に当てる。
そして、ジアが落ち着いて来たら、水を飲ませて、ベッドに寝かせた。
「じあ、ねむくないよ?」
まだ言うか…。
もう一度…ぶりっこするか…。
「……………………………ねぇ、おねがぁい♡」
「ん"ぐっ………………あーい…♡」
よしっ!!
どうにかジアを納得させる事ができた。
僕が達成感を感じていると、部屋の外に気配を感じた。
ーーーーーーーん…誰か来たな。
この足音は…侍従長か。
僕は扉を開けると、部屋の外に出た。
本来はこんな事しないが、あんな可愛いジアを見せるわけにはいかない。
「…どうした?」
「お楽しみの最中、申し訳ありません。先ほど旦那様がご帰宅なされまして、執務室でアリステア様をお呼びです」
「父上が?もう帰られたのか……緊急か?」
「はい、そうでございます」
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「では、父上、失礼致します」
「ああ。…アリステア」
「はい」
「我が娘に『顔を出しにきてくれると嬉しい』と伝えておいてくれ」
「…承知しました」
それだけ言って、バタンと扉を閉め、退室した。
………だから、こんなに早く帰ってきたのか…ちっ。
僕はジアが待つ部屋に戻りなから、父上に言われた事を考えていた。
『近頃、お前の事を嗅ぎ回っている男爵令嬢がいるらしい。何でも『自分こそがアリステアにふさわしい』とお前を狙っているとか…。今“影”に調べさせている。お前は勿論だが……ジアに被害を与える可能性がある。社交の場に出向く時は十二分に注意して、警戒を怠るな』
それから、詳しく話を聞いた。
僕を嗅ぎ回る、男爵令嬢…か。
ヘマ踏むことはないと思うが、スキャンダルになりかねない状況だな。
ジアとの結婚を早めて牽制するか…?
いや…相手の情報が少ない今は危険だな。
もっと相手を知らないといけない。
ーーー徹底に捻り潰す必要があるからな。
伯爵令嬢のジアを差し置いて、男爵令嬢ごときが笑わせる。
身の程をしれ。
トパーズ侯爵家とアクアマリン伯爵家を完全に舐めている。
酷い侮辱と捉えてもいいだろう。
だが一番許せないのは……ジアを蔑ろにした様な振る舞いだ。
父上の話を聞くに、まるで、いてもいなくても変わらないといった風な印象を受けた。
もちろん、父上も笑顔で青筋を立てていた。
当たり前だ。
これは、ジアの存在を侮辱したのと同義。
ジアはもう、侯爵家になくてはならない存在だ。
自分の行動がいかに愚かか、後悔させてやる。
ーーーふう…もうジアがいる自室だ。
感情を静めて、ジアに悟らせない様にしないと。
ーーーが。
ーーーがっ!!!!!
ーーー僕は別の意味で、静められなくなった。
「あっ♡ありしゅてあしゃま、おかえりなしゃい♡」
「ーーーっ!!??…………………ジア?その格好は何かな?まさか、わざわざ『それ』を持ってきたのか?」
「あいっ♡じあの『あかちゃんすたいる』です♡可愛いでしゅか?」
「………………………………………………………」
僕は笑顔のままでフリーズした。
だって…ジアが『全裸』に『よだれ掛け』と『おしゃぶり』をしていたからだ。
うわ、何これえっち。
僕の下半身がまた、凄まじい勢いで熱を持ち、元気に立ち上がった。
顔がカッと熱くなり、思考能力が落ち、目がぐるぐるして、胸がドキドキする。
「……………何で、赤ちゃん…?」
「てがみで、かいたのれ♡」
ーーーーーーー!!!!!!!
え、ええー!?
あの酔っ払いメール書いたの覚えてたのっ!?
僕はあの手紙に『赤ちゃんのジア、絶対可愛いね。必ずお世話するよ』って返事を書いた。
どうせ頭に『?』を浮かべて読むんだろうな…と。
だけど自分の書いた手紙を覚えていたって事は…。
僕に『可愛い』って言われたからっ!?
…………はぁ…全く……おバカなんだから…。
うん、まあ、でも…………………………満更でもないかも。
「やんっ♡んんっ…♡あっ♡」
フェザータッチで膨らみの先にねちっこく触れると、恍惚とした顔で甘い声をあげるジア。
…そうだ。
ジアのこんな行動は今に始まった事ではない、興奮してるから結構好きかも…と、素直な気持ちを受け入れ、どうにか持ち直す。
「そっかぁ。ジア、今は赤ちゃんなんだね?」
小さい子どもに接する様に言い、ジアの頭を撫でた。
「あいっ♡ありしゅてあしゃまっ、おむつ、じあにおむつつけて?」
「……………おむつ、ね。いいよ」
だからショーツはいてなかったんだね…。
ジアはベッドにゴロンと横になると、おまんこが丸見えになる様に自ら足を開いた。
ピンクのとろとろした綺麗なおまんこが、僕を全力で誘惑してくる。
困った…けど、それなりに楽しんでおむつをつけた。
「ひゃんっ♡あんっ♡」
「どうしたの?普通にしてるだけだよ?」
「んんっ…ごめんなしゃい♡おててが、ほんのちょっとあたるだけでも、きもちーのぉ…♡」
「そうなの?可愛いね」
「あんっ♡しょこ、いいこいいこしゃれると『しー』でちゃうぅ♡」
「っ…『しー』出ても、僕が綺麗にしてあげるから大丈夫だよ♡」
「ほんとぉ?♡ありがとぉ♡」
わざとおまんこを触りながら、たまに可愛い尖りを弾いて摘まんで引っ張ってシコシコして、ゆーっくり時間をかけた。
まあ、ジアは…意地悪しても嫌がらないから、最終的には僕が苦しいだけなんだけどね。
嬉しそうにとろとろの顔で笑っている…やっぱり恐ろしい子…。
あー…もう、何このいけない事している感じっ…凄いドキドキするんだけど…。
下半身だけじゃなく、ジアの可愛い膨らみは丸見えで、よだれ掛けとのアンバランスさが、変態的なエロさを醸し出している。
「ありしゅてあしゃまっ♡じあ、あかちゃんだからみるくほしいなぁ♡」
「…え"」
「このぉ、かっこいい"ほにゅうびん"からほしいなぁ…♡」
いや『哺乳瓶』って…ジアが触っているのは、僕のペニスだよ?
「じあのためなら…いいんだよね…?♡」
「…!」
ーーーまさか…『ジアのため』なら、僕がえっちな事をすると思って、口実を作ってくれたのか…?
さっき…ジアを優先して、我慢したから。
「え…すき」
「うれしいっ♡じあもだいすきっ♡」
「ミルク…飲みたい?」
「あい♡あ、れも…じあ、こぼしちゃうかも、しれないから、おっぱいではさんでのみましゅ♡」
「………は」
***
「じゅっ、ぶっ、ぢゅっ、んっ、ちゅ、ぢゅううううううう♡」
「あっ…♡じ、じあっ…♡おいし…?」
「ぢゅっ、じゅっ♡あ、い…♡おいひーれす♡」
ーーーなんと、クッションを背に寝そべるジアに股がり、ペニスを膨らみに挟んでしごきながら、先っぽをしゃぶられていた。
体の上に乗るなんて、ジアが壊れてしまいそうで怖かったが『だいじょうぶれす!』と言われ、押し負けた。
ジアは心底幸せそうな顔で一生懸命、僕を気持ちよくさせ様としてくれていた。
視界も最高で、凄くきもちいい…。
僕は無遠慮に、ジアの口の中で射精した。
「んっ…♡みるくおいちぃれす…♡ちゅっ♡」
「…っ…はぁ…はぁ♡………それはっ、良かった」
「じゅっ♡あっ♡まだのこってるっ♡」
ジアは、こぼれた精液を舐めとり、尿道に残った分も余すことなく吸い上げた。
はぁ…僕たちどんどん変態になっていくなぁ。
「あの…ありしゅてあしゃま…『しー』でちゃった♡じあのおむつ、かえてぇ…♡おもらししちゃったの…♡」
「…………………………お風呂、行こうか」
「あいっ♡」
………そりゃあそうだ。
利尿作用のある、ブランデー入りの紅茶をたくさん飲んだんだからね。
だけど、それは問題ではない。
問題なのは、ジアのその言葉にゾクゾクした僕。
ジア、明日辛いかもしれないけど、ごめんね。
ーーー抱く。
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(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
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もし宜しければご感想など頂けると泣いて喜び次回に活かしたいと思っています……っ!!
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