呪われた騎士は記憶喪失の乙女に愛を捧げる
アンネリーゼが目を覚ますとそこは、見知らぬ場所だった。
それどころか、自分の事すらもアンネリーゼという名前以外、何も覚えていなかった。
そんなアンネリーゼを助けたのは、ジークヴァルト・クラルヴァイン。
人間離れした美貌と強大な魔力、そして最高峰の剣の腕を持つ彼は辺境伯であると同時に、ヴァルツァー王国の守護者と呼ばれる騎士だった。
行くあてのないアンネリーゼの身元が分かるまでジークヴァルトの城に留まる事になる。
ジークヴァルトはアンネリーゼに対して冷たい態度を取るが、それには深い理由があった………。
それどころか、自分の事すらもアンネリーゼという名前以外、何も覚えていなかった。
そんなアンネリーゼを助けたのは、ジークヴァルト・クラルヴァイン。
人間離れした美貌と強大な魔力、そして最高峰の剣の腕を持つ彼は辺境伯であると同時に、ヴァルツァー王国の守護者と呼ばれる騎士だった。
行くあてのないアンネリーゼの身元が分かるまでジークヴァルトの城に留まる事になる。
ジークヴァルトはアンネリーゼに対して冷たい態度を取るが、それには深い理由があった………。
あなたにおすすめの小説
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
平凡令嬢の婚活事情〜あの人だけは、絶対ナイから!〜
本見りん
恋愛
「……だから、ミランダは無理だって!!」
王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。
偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。
……彼らは、決して『高嶺の花ミランダ』として噂している訳ではない。
それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。
いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。
チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。
……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。
3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!
拝啓 私のことが大嫌いな旦那様。あなたがほんとうに愛する私の双子の姉との仲を取り持ちますので、もう私とは離縁してください
ぽんた
恋愛
ミカは、夫を心から愛している。しかし、夫はミカを嫌っている。そして、彼のほんとうに愛する人はミカの双子の姉。彼女は、夫のしあわせを願っている。それゆえ、彼女は誓う。夫に離縁してもらい、夫がほんとうに愛している双子の姉と結婚してしあわせになってもらいたい、と。そして、ついにその機会がやってきた。
※ハッピーエンド確約。タイトル通りです。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
あの……殿下。私って、確か女避けのための婚約者でしたよね?
待鳥園子
恋愛
幼馴染みで従兄弟の王太子から、女避けのための婚約者になって欲しいと頼まれていた令嬢。いよいよ自分の婚期を逃してしまうと焦り、そろそろ婚約解消したいと申し込む。
女避け要員だったはずなのにつれない王太子をずっと一途に好きな伯爵令嬢と、色々と我慢しすぎて良くわからなくなっている王太子のもだもだした恋愛事情。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
彼女は彼の運命の人
豆狸
恋愛
「デホタに謝ってくれ、エマ」
「なにをでしょう?」
「この数ヶ月、デホタに嫌がらせをしていたことだ」
「謝ってくだされば、アタシは恨んだりしません」
「デホタは優しいな」
「私がデホタ様に嫌がらせをしてたんですって。あなた、知っていた?」
「存じませんでしたが、それは不可能でしょう」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
いぬぞ〜様
ありがとうございます✨
ようやく書き終えました………‼️
感想については全然気にしてませんよ😊✨寧ろとても楽しく拝見させて頂いてますのでありがたい限りです🙌
まぁジークさんのコミュ障は仕方ないとして、コワモテ陛下の厚ーい信頼もあるので安泰です(笑)
ジークさんの溺愛も愛が重そうですね〜😊ダミアンさんに突っ込まれてそうです😆
そして書き終えたあとにエルンストさんとニーナちゃん、そしてちらっと出てきたルートヴィヒ兄のその後を書き忘れた事に気が付きました💦………次回からはきちんとプロットを作ることにします(反省)
いぬぞ〜様
ヴァルツァー王国は今日も平和です(笑)
コワモテ陛下、コワモテなだけでめっちゃいい人なのに…。しかも傍若無人な最強騎士と魔鳥さんにこき使われるという気の毒さ(笑)
二人のやり取り、私も大好きです♥
契約の行方は、最終話で明かそうと思ってますが、皆幸せになれると良いですね✨
いぬぞ〜様
ダミアンさんの考察、笑っていただけて良かったです😊
もう完全に人間に絆されてますよね…(笑)
何気にジークさん×ダミアンさんのやり取りが一番書きやすいです✨
いつも貧乏クジはコワモテ陛下ですね〜(笑)
三人で慰安旅行‼️
それは素敵ですね✨
いぬぞ〜様
なるほど〜💡
確かにそれは駄目なやつですね‼️
実際に自己犠牲で身を捧げたら、いくら不老不死じゃなくなっても超人的な能力は全く衰えてないジークさんが暴れちゃいますもんね💦
作者のヒーローは皆一途なので、皆危険ですね…⤵️
いぬぞ〜様
アガペーは元々キリスト教用語で「神が与える無償の愛」「自己犠牲の愛」と言われるものです。(作者はキリスト教徒ではないですが)
アンネリーゼが自分を犠牲にジークさんを救いたいと願った事で、女神がその願いを聞き届けて慈悲を与えたと解釈頂ければ大丈夫です💡(分かりにくくて申し訳ありません)
慈悲のオプションでダミアンさんやジークさんの怪我が治ったり、アンネリーゼの呪いが消えました。
せっかくジークさんの呪いも消えたのにアンネリーゼ死んじゃったら物凄いやるせない………😨
それに今度はジークさんが破壊神になっちゃいますしね💦
いぬぞ〜様
ダミアンさん、絶対触りたくないんでしょうね(笑)
魔女の最後の置き土産(いらないですね)、さっさとキレイにしなきゃですね💡
ようやく魔女も滅び、アンネリーゼも巫女姫から解放✨
大団円まであと少し、お付き合い頂けると嬉しいです😄
いぬぞ〜様
書いてて、ダミアンさんにもーちょい見せ場作ってあげれば良かったなあと後悔してます💦
お礼(笑)
言われたら、最後の力振り絞って怒り狂いそうですね‼️
そもそも根性腐ってる時点で受け入れられないのに、それでも数百年付き纏うって恐怖ですよね………💦
いぬぞ〜様
光の正体はともかく、皆復活しましたね‼️
ダミアンさん………もはやただの大鷹に変身出来る人。
しかもまず真っ先に主の無事を確認師に来る健気さ(笑)
浄化されなくて良かったです🙌
あっ、感想送った後でみたら、にゃんこを溺愛のゾロ目でした…。
かんぱ〜い🍻
いぬぞ〜様
あ、ありがとうございます💡
もう少し幸せな回が良かったな…と思います💦
かんぱーい🍻
いぬぞ〜様
魔女は基本的に自分本位でしか物事を考えていないので、死ぬことが出来ない恐怖<何も出来ないで死ぬ恐怖という数式が出来ています😓
でももう完全に、最後の足掻きですね〜💦
何というか、往生際が悪い………⤵️
いぬぞ〜様
まさにそのとおりです👍
いぬぞ〜様
魔女の深い欲望は留まる所を知りませんね💦
結局自分以外は全て自分のために存在する駒なんですよね、魔女にとっては………⤵️
ダミアンさんの攻撃でだいぶ弱っちゃったから、そのまま消滅すればいいのにと心底思います😓
いぬぞ〜様
ですね‼️アンネリーゼも独占欲丸出しにすればジークさんも喜ぶと思います😌
いぬぞ〜様
ジークさんとアンネリーゼの子供………凄い子になりそうですね💡
アンネリーゼはちょっと気持ちが優しすぎるんですよね〜💦何処かの国の王妃様は優しいですが、駄目なものは駄目と割り切ってましたが、アンネリーゼは誰に対しても優しさを捨てられない。そこがネックです⤵️⤵️
陛下の例えでふと思いつきましたが、元カレだったギュンターやルートヴィヒの時もきっと同じように悩んでたんでしょうね………💦
いぬぞ〜様
お返事遅くなって申し訳ありません💦
こちらも主従似た者同士ですかね………(笑)
追放しようとしたのはきっとコワモテ陛下の遠いご先祖様でしょうけど………さっさと死刑にしてくれればこんな事にはならなかったんですけどね………💦
あ、でもそうなるとジークさんは普通に寿命迎えるのでアンネリーゼと出会うことは無くなっちゃいますね😨
いぬぞ〜様
しかもリアルに死んじゃいましたしね💦
うっ………💦
えっと………アリッサの真意については………次話、なるべく早く更新しますねっ😅
ああ、確かに某国王陛下なら魔法持ってて呪いかけられたなら、己の精神力だけで解呪しそうですね。なんだったら、そもそも魔法と気合いで呪いかけられる前にそれ自体を跳ね返すか霧散させてるな。それ以前に声かけられた段階で魔女を抹殺してる…。やっぱり無敵💕
いぬぞ〜様
確かに無敵😆あの方の精神力は限界突破してますからね(笑)
あ………、体力もでした💦
魔女も女ですし、下心持って近寄ってきただけで速攻首刎ねますよね、間違いなく。
年齢と顔の美人度は断トツでジークさんが優勝、懐の深さは公爵様ですかね💡
いぬぞ〜様
白雪姫方式ですね👍(もしくはスリーピングビューティー)
死んじゃったらハッピーエンドにはなりませんしね💦
う〜ん………おそらく
某公爵様<ジークさん<某国王陛下
だと思います💡
多分溺愛加減と強さは比例(笑)
公爵様は魔力が火だけに特化してますし、ジークさんはやや精神力弱めなので、肉体的にも精神的にも強い陛下の独り勝ちですかね👍
あのお方に魔力なくて本当に良かった💦
いぬぞ〜様
確かに💡
魔女の思惑と大きくかけ離れた結果になればさぞかし悔しがるでしょうが………今のところ魔女の思うつぼ………⤵️⤵️
いぬぞ〜様
おそらく心を手に入れるというよりも、服従させるという方法しか知らないんでしょうね………💦
だからこそ魔族になったのかもしれませんが。
ジークさんの場合、魔女に手懐けられるくらいなら全力で殺しにかかるでしょうね💡
いぬぞ〜様
私の表現能力が低く申し訳ございません………‼️
そうですそうです✨
ダミアンさんはジークさんは互いにとってなくてはならない存在には違いないですが、ダミアンさんはジークさんによりかなり影響を受けていて、魔族でありながら人間に近い思いやりや優しさを抱くようになってます。つまり、人間から魔族になった魔女とは対極の存在という事を書きたかったんです………💦
いぬぞ〜様
どうしてもデレるダミアンさんが書きたくて………😆
ジークさんが戦ってあるところでする会話じゃないだろうと思いながらも書いてしまいました💦
ダミアンさんとジークさんは本当に素敵な運命共同体✨まさに阿吽の呼吸ですしね👍
アリッサさんだって清廉潔白な人間ではありませんからね………😓
きっとジークさんの気持ちを知って、泣いて、怒って、苦しんでいた筈です。
それでも最後は愛する人の幸せを願える………それってとても素敵だと思います✨
アンネリーゼも深い愛でジークさんを包んで欲しいです💖
思わせぶりな態度………ジークさん、思い切り得意そう‼️
いぬぞ〜様
いや、卑屈で合ってると思います。
アンネリーゼは何かあるとすぐに罪悪感を感じてしまうので物語が行き詰まります……💦
一応悩みに悩んで、最新話で変な劣等感からは吹っ切れたはずです😓
むしろ諸悪の根源、魔女とアリッサですからね😅(アリッサが悪いわけではないですが)
アンネリーゼももっと自身持って、自分の幸せを掴めるといいな、と思います😌
いぬぞ〜様
そうなんですよね💦
アンネリーゼは自分に自信がない部分もありますが、巫女姫というのは完璧な存在でなければならないという幻想を抱いていること、それから自分自身のせいで不幸になった人がいるという事に罪悪感を覚えていることが大きく影響しています💡
魔女やフローラのように自信過剰過ぎるのも考えものですが、精神的にもっと強くなれれば最強の魔法使い(ジークさん除く)になってもおかしくないんですけどね………💦
いぬぞ〜様
そうなんですよね💦コワモテ陛下………実は執筆中に何度も登場しては消えを繰り返して結局出番がなくなってるんです😓ジークさんたちにはぞんざいに扱われ、本当に気の毒なヒト………(笑)
顔だけの効果なら『威圧感』とか『萎縮させる』みたいなスキルだけだと思いますけど、攻撃力より防御に特化した『鉄壁の守り』とかのスキルがありそうですね💡
ジークさんとダミアンさんは攻撃に特化してるのである意味対になる存在✨
陛下の見せ場………検討します🙇
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。