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番外編
初夜(9) ※R18です
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「………痛ぅっ………!」
最奥まで一気に貫かれ、鈍くて重い痛みがじわじわと腰全体へと広がっていく。
まるで、棍棒か何かを捩じ込まれているかのような凄まじい感覚だった。
クラリーチェは痛みを少しでも逃そうとして浅い呼吸を繰り返すが、エドアルドのモノを呑み込んだそこはずくずくとした痛みを訴える。
「………っ、これで、正真正銘………貴女は俺の妃だ………っ」
喘ぎ声を零しながら、必死に呼吸を整えようとするクラリーチェの唇を奪うと、耳元で甘く囁くエドアルドの声に、びくんと体が反応する。
クラリーチェの胎内が自身のモノに馴染むのを待っているかのように、エドアルドはじっとして動かない。
「………っは、………先程から、耳を弄ると反応するようだが………、もしかして、弱いのか?」
まだ何かを我慢しているかのように、苦しげに顔を歪めているのに、エドアルドは悪戯な笑みを浮かべて、べろりとクラリーチェの耳殻に舌を這わせた。
「ふあっ………?!」
思いもよらない刺激に、クラリーチェは全身が粟立ち、同時にエドアルドを受け入れている場所がひくりと蠢く。
「…………っ」
同時に、エドアルドの顔が一段と苦しそうに歪んだ。
「………クラリーチェ………っ、頼むからそんなに締め付けないでくれ………っ」
「締め………?」
何を言われているのか、全く理解ができず、クラリーチェが涙目のままエドアルドを見上げると、エドアルドは頬を上気させ、淫靡な雰囲気を醸し出しながら囁いた。
「貴女の胎内が、私のモノを締め付けて………まるでくいちぎられそうで………。悪いがもうこれ以上は、私も我慢の限界だ」
額に脂汗を滲ませたエドアルドが、深呼吸をするかのように長く深い息を吸うと、一際強くクラリーチェを抱き寄せた。
と。
「ひっ…………あああっ!」
一瞬、捩じ込まれた肉棒がずるりと引き出された感覚を覚えてホッとしたのも束の間、更に深い場所を穿たれて、クラリーチェは悲鳴にも似た矯声を上げた。
たった数分前に破瓜したばかりのそこは、相変わらず鈍い痛みを滲ませていたが、新たな刺激が齎したのは、痛みとは別の何かだった。
お腹の奥が、もどかしいような、疼くような不思議な愉悦感を運んできて、クラリーチェは思わず腰を跳ね上げた。
「………っ、あぅんっ」
じわりと、接合部から新しい蜜が溢れてくる。
そんなクラリーチェの表情を覗いながら、エドアルドはゆっくりと抽送を開始した。
最奥まで一気に貫かれ、鈍くて重い痛みがじわじわと腰全体へと広がっていく。
まるで、棍棒か何かを捩じ込まれているかのような凄まじい感覚だった。
クラリーチェは痛みを少しでも逃そうとして浅い呼吸を繰り返すが、エドアルドのモノを呑み込んだそこはずくずくとした痛みを訴える。
「………っ、これで、正真正銘………貴女は俺の妃だ………っ」
喘ぎ声を零しながら、必死に呼吸を整えようとするクラリーチェの唇を奪うと、耳元で甘く囁くエドアルドの声に、びくんと体が反応する。
クラリーチェの胎内が自身のモノに馴染むのを待っているかのように、エドアルドはじっとして動かない。
「………っは、………先程から、耳を弄ると反応するようだが………、もしかして、弱いのか?」
まだ何かを我慢しているかのように、苦しげに顔を歪めているのに、エドアルドは悪戯な笑みを浮かべて、べろりとクラリーチェの耳殻に舌を這わせた。
「ふあっ………?!」
思いもよらない刺激に、クラリーチェは全身が粟立ち、同時にエドアルドを受け入れている場所がひくりと蠢く。
「…………っ」
同時に、エドアルドの顔が一段と苦しそうに歪んだ。
「………クラリーチェ………っ、頼むからそんなに締め付けないでくれ………っ」
「締め………?」
何を言われているのか、全く理解ができず、クラリーチェが涙目のままエドアルドを見上げると、エドアルドは頬を上気させ、淫靡な雰囲気を醸し出しながら囁いた。
「貴女の胎内が、私のモノを締め付けて………まるでくいちぎられそうで………。悪いがもうこれ以上は、私も我慢の限界だ」
額に脂汗を滲ませたエドアルドが、深呼吸をするかのように長く深い息を吸うと、一際強くクラリーチェを抱き寄せた。
と。
「ひっ…………あああっ!」
一瞬、捩じ込まれた肉棒がずるりと引き出された感覚を覚えてホッとしたのも束の間、更に深い場所を穿たれて、クラリーチェは悲鳴にも似た矯声を上げた。
たった数分前に破瓜したばかりのそこは、相変わらず鈍い痛みを滲ませていたが、新たな刺激が齎したのは、痛みとは別の何かだった。
お腹の奥が、もどかしいような、疼くような不思議な愉悦感を運んできて、クラリーチェは思わず腰を跳ね上げた。
「………っ、あぅんっ」
じわりと、接合部から新しい蜜が溢れてくる。
そんなクラリーチェの表情を覗いながら、エドアルドはゆっくりと抽送を開始した。
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