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光と闇の兄妹
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真堂ミヤはこぼれ落ちそうな大きな瞳でボクのことをしげしげと見つめた。
「傷は治ってるけど、汚れてる……」
ミヤはボクを抱えて歩き出した。
連れて来られたのは部屋に設置された風呂場だった。洗い場はいやに広く、バスタブには猫足なんかがついている。
「洗ってあげるね」
ミヤは蛇口をひねり、シャワーを出した。いや待て。男のボクが女の子に体を洗って貰うってかなり不健全じゃないか……。
ボクの考えなどお構いなしでミヤは温まったシャワーをボクにかけた。柔らかくて温かな感触だ。体にこびりついた汚れが落ちて行くのはさっぱりしていい。
ミヤはシャワーを止めると、両手で石鹸を泡立てた。
「じっとしててね」
そう言いながら彼女はボクににじり寄る。陽彩ちゃん以外の女の子に全身をくまなく洗われるなんてごめんだ。逃げようと走りだしたが、濡れた床に足を滑らせて転んでしまった。思い切りぶつけた顔が痛い。
「大丈夫?」
ミヤは泡まみれの両手でボクの体を持ち上げ、バスチェアに乗せた。
「怖がってるのかな。ひどい目にあったもんね。私はひどいことしないから安心して」
そう言ってミヤはボクの頭や腕を丁寧に洗い始めた。
手の平の感触が心地いい。手つきが優しいのもあったけれど、この子から出ているオーラというか空気みたいなものが原因だろう。ゆっくりと温泉にでもつかっているみたいな心地よさだ。
ミヤは楽しそうだった。鼻歌まで歌い始めた。でも楽しそうに変なところを触るなよ……!
「貴方は素手で触っても壊れないね」
切なさの混じった声色で彼女は言った。どういう意味だ?
「魔物は私のマギアと相性がいいもんね。みんな魔物だったらよかったのに。……なんて。こんなこと言ったのがバレたら兄さまに怒られる」
風呂から上がった後、ミヤはボクの体を清潔なタオルで拭いた。全身をくまなく洗われてぐったりとしていたので、もう好きにしてくれと投げやりな気分になっていた。ぬるぬるの手であちこち触られた感触がまだ残っている。
「私は真堂ミヤっていうの。貴方は?」
彼女の問いに、ボクはそれしか言えないので「ミー、ミー」と答える。
「ミーちゃん? えへへ、子どもの頃、私もそう呼ばれてたよ」
ダイチの言葉ではないが、真堂ミヤはかなりの美少女だ。艶のある黒髪と、それが映える青白い肌。まつ毛に彩られた大きな瞳。ゴシックロリータとかいうらしい服装も似合っている。
「貴方どこから来たの?」
メシア博物館からここまでどうやって来たのかはわからない。
「帰り道がわからないならずっとここにいてもいいよ」
それは困る。陽彩ちゃんのところに戻らないと。
「ずっとここにいてよ」
ミヤはボクの頭を撫で抱きしめた。
ささやかではあるが柔らかな双丘が顔に押し当てられる。
気を確かに持つんだボク。いくら美少女相手だとしても陽彩ちゃん以外の女の子には屈しない。心を乱されることすらあり得ないんだ!
……胸がどきどきするのは生理反応みたいなものだからノーカンだ。
「ミーちゃんがお友達になってくれたら寂しくないよ」
わざわざ魔物を友達にしなくてもいいだろうに。これ程可愛い女の子なら男からでも女の子からでもモテモテだ。スクールカーストもきっと上位で、友達でも下僕でも作り放題じゃないか。
「それとも魔物の国に行く方法を私に教えてくれる?」
悲しそうな瞳で彼女は言った。
ノックの音が響いた。ミヤは肩をびくりと震わせ、すぐにマギアの力で黒い細長い、ものを空気中に作った。
「隠れて」
ミヤは小声でそう言うと、ボクを黒い細長い物に近づけた。
それは先程見たのと同じようにジッパーのようにぱっくりと開き、ボクはそこに押し込められた。
ここは空間の裂け目か?
奥に行くほど暗くなっていて、先がどうなっているのかはわからない。端っこがどこかもわからない。無限に広がっているのかもしれなかった。
今いる場所からなら、薄い膜みたいな物を通して外の様子がしっかり見えた。音や声も問題なく聞こえる。
「ミヤ、開けるぞ」
張りのある男の声が響いた。真堂ヒカルの声だ。
思った通り、部屋の扉を開いて入って来たのはヒカルだった。原作と同じく灰色の瞳は厳しく光っている。
「今日も部屋から出なかったのか」
「うん」
「その内体を悪くするぞ」
「……うん」
ミヤはさっきまでの楽しそうな顔をどこかに追いやり、暗いオーラと表情を見せている。
「来い。俺がマギアの稽古をつけてやる」
ヒカルはくいっと顎を扉に向けた。
「……お外、行きたくない」
「逃げ続けても根本的な解決にはならんぞ。それよりマギアをコントロールする力を身に付けるんだ」
「だけど、また人を壊しちゃったら……」
「あの手袋をつければいいだろ。心配ならまた俺のマギアを注いでやる」
この話は一切原作ゲームには出て来ない。
ミヤは望んでいないのに人間を壊してしまう力の持ち主で、部屋から出ることを渋っているようだな。ただのモブキャラだと思っていたが、そんな設定があったとは。
「兄さまは私に外に出て欲しいの?」
「当たり前だ。お前には人間らしい生活を送って貰いたい。ただ一人の妹なんだからな」
「……わかった。兄さまの言うこと聞く」
ミヤはヒカルに向かって両手を広げた。
「兄さま、私にマギアを注いで」
「……ああ」
ヒカルはミヤの体を優しく抱きしめた。奴の体の輪郭が白く輝き始める。
途端にボクは吐き気に襲われた。ヒカルのマギアが高まるほどに苦しさを増す。ボクは魔物になっていて、光のマギアは魔物の弱点だからだろうか。
ミヤの闇のマギアは魔物と同質だ。彼女も苦しいんじゃないか?
「うっ……くっ……」
ミヤは顔を苦痛に歪ませた。
「すまん。強くし過ぎたな」
光のマギアが少し弱まった。ボクは安堵の息を細く吐いた。
「兄さまのだから平気……だよ」
「俺以外のマギアでもお前の力を中和できればよかったが……」
「兄さまの以外は痛くてたまらない」
「だがいつまでも俺が側にいることはできない。一人でマギアをコントロールできるようになるか、お前のマギアを中和できる男を探して伴侶にするか……」
「結婚なんてできるわけないでしょ」
ミヤはヒカルの腕をほどき、言った。
「兄さま以外の人間は私に素手で触ることすらできないんだよ」
ほとんど泣き声みたいな悲痛な声だ。
「お前と触れ合える奴が見つかってないだけだ」
「……兄さまだって知ってるでしょ。私の力、段々強くなってるの」
ミヤは自分の手を恐ろし気に見つめた。
「怖いの。自分がどんどんと化け物になって行くみたい」
「ミヤ……」
「兄さまはいいね。光のマギアはどんなに力が強くなっても、人間は壊さない。どうして私は……私だけこんな力……」
泣き出したミヤの小さな手を、ヒカルは握りしめた。
「お前の力も役に立つ時が来る。だからコントロールできるようになろう」
「……うん」
ヒカルはミヤの手を引いて、彼女を外に連れ出した。
ボクは一人になった。元の場所に戻れる方法を考えないと。だがメシア博物館に戻ったとしても、今の体のままじゃ問題だ。
ヒントが欲しくてマモリを呼んでみたが返事はなかった。
仕方なく空間の裂け目を歩き回ることにした。どこまで続いているのか一切不明だ。出口を見失うと最悪ここから出られなくなる。ボクは慎重に進んだ。
歩けど歩けど何もなかった。これ以上進むと戻れないかもしれない。一旦出口に戻ろう。そう思った矢先、目の前に薄っすらと扉が見えた。扉には「Debug room」と書かれていた。
デバックルームとは、開発者がバグを取るために作った部屋だ。普通ゲームをプレイする時はイベントを発生させるにはフラグを立てないといけないが、デバックルームではフラグを簡単にオンにしたりできる。無双プレイが可能な空間だな。
デバックルームに入ることができれば、トゥルーエンド到達のためのヒントが見つかるかもしれない。
ボクは短い手足で懸命にドアノブまでよじ登り、ノブを回した。扉は開かなかった。そう上手く行かないか……。
こういう部屋に入るにはバグ技やチートを使わないといけないしな。仕方ない、一旦戻るか。
ボクは来た道を戻り、空間の裂け目の出口から顔を覗かせた。
ミヤの部屋ではなく、あちこちに人の死体が倒れている瓦礫が広がっていた。
「傷は治ってるけど、汚れてる……」
ミヤはボクを抱えて歩き出した。
連れて来られたのは部屋に設置された風呂場だった。洗い場はいやに広く、バスタブには猫足なんかがついている。
「洗ってあげるね」
ミヤは蛇口をひねり、シャワーを出した。いや待て。男のボクが女の子に体を洗って貰うってかなり不健全じゃないか……。
ボクの考えなどお構いなしでミヤは温まったシャワーをボクにかけた。柔らかくて温かな感触だ。体にこびりついた汚れが落ちて行くのはさっぱりしていい。
ミヤはシャワーを止めると、両手で石鹸を泡立てた。
「じっとしててね」
そう言いながら彼女はボクににじり寄る。陽彩ちゃん以外の女の子に全身をくまなく洗われるなんてごめんだ。逃げようと走りだしたが、濡れた床に足を滑らせて転んでしまった。思い切りぶつけた顔が痛い。
「大丈夫?」
ミヤは泡まみれの両手でボクの体を持ち上げ、バスチェアに乗せた。
「怖がってるのかな。ひどい目にあったもんね。私はひどいことしないから安心して」
そう言ってミヤはボクの頭や腕を丁寧に洗い始めた。
手の平の感触が心地いい。手つきが優しいのもあったけれど、この子から出ているオーラというか空気みたいなものが原因だろう。ゆっくりと温泉にでもつかっているみたいな心地よさだ。
ミヤは楽しそうだった。鼻歌まで歌い始めた。でも楽しそうに変なところを触るなよ……!
「貴方は素手で触っても壊れないね」
切なさの混じった声色で彼女は言った。どういう意味だ?
「魔物は私のマギアと相性がいいもんね。みんな魔物だったらよかったのに。……なんて。こんなこと言ったのがバレたら兄さまに怒られる」
風呂から上がった後、ミヤはボクの体を清潔なタオルで拭いた。全身をくまなく洗われてぐったりとしていたので、もう好きにしてくれと投げやりな気分になっていた。ぬるぬるの手であちこち触られた感触がまだ残っている。
「私は真堂ミヤっていうの。貴方は?」
彼女の問いに、ボクはそれしか言えないので「ミー、ミー」と答える。
「ミーちゃん? えへへ、子どもの頃、私もそう呼ばれてたよ」
ダイチの言葉ではないが、真堂ミヤはかなりの美少女だ。艶のある黒髪と、それが映える青白い肌。まつ毛に彩られた大きな瞳。ゴシックロリータとかいうらしい服装も似合っている。
「貴方どこから来たの?」
メシア博物館からここまでどうやって来たのかはわからない。
「帰り道がわからないならずっとここにいてもいいよ」
それは困る。陽彩ちゃんのところに戻らないと。
「ずっとここにいてよ」
ミヤはボクの頭を撫で抱きしめた。
ささやかではあるが柔らかな双丘が顔に押し当てられる。
気を確かに持つんだボク。いくら美少女相手だとしても陽彩ちゃん以外の女の子には屈しない。心を乱されることすらあり得ないんだ!
……胸がどきどきするのは生理反応みたいなものだからノーカンだ。
「ミーちゃんがお友達になってくれたら寂しくないよ」
わざわざ魔物を友達にしなくてもいいだろうに。これ程可愛い女の子なら男からでも女の子からでもモテモテだ。スクールカーストもきっと上位で、友達でも下僕でも作り放題じゃないか。
「それとも魔物の国に行く方法を私に教えてくれる?」
悲しそうな瞳で彼女は言った。
ノックの音が響いた。ミヤは肩をびくりと震わせ、すぐにマギアの力で黒い細長い、ものを空気中に作った。
「隠れて」
ミヤは小声でそう言うと、ボクを黒い細長い物に近づけた。
それは先程見たのと同じようにジッパーのようにぱっくりと開き、ボクはそこに押し込められた。
ここは空間の裂け目か?
奥に行くほど暗くなっていて、先がどうなっているのかはわからない。端っこがどこかもわからない。無限に広がっているのかもしれなかった。
今いる場所からなら、薄い膜みたいな物を通して外の様子がしっかり見えた。音や声も問題なく聞こえる。
「ミヤ、開けるぞ」
張りのある男の声が響いた。真堂ヒカルの声だ。
思った通り、部屋の扉を開いて入って来たのはヒカルだった。原作と同じく灰色の瞳は厳しく光っている。
「今日も部屋から出なかったのか」
「うん」
「その内体を悪くするぞ」
「……うん」
ミヤはさっきまでの楽しそうな顔をどこかに追いやり、暗いオーラと表情を見せている。
「来い。俺がマギアの稽古をつけてやる」
ヒカルはくいっと顎を扉に向けた。
「……お外、行きたくない」
「逃げ続けても根本的な解決にはならんぞ。それよりマギアをコントロールする力を身に付けるんだ」
「だけど、また人を壊しちゃったら……」
「あの手袋をつければいいだろ。心配ならまた俺のマギアを注いでやる」
この話は一切原作ゲームには出て来ない。
ミヤは望んでいないのに人間を壊してしまう力の持ち主で、部屋から出ることを渋っているようだな。ただのモブキャラだと思っていたが、そんな設定があったとは。
「兄さまは私に外に出て欲しいの?」
「当たり前だ。お前には人間らしい生活を送って貰いたい。ただ一人の妹なんだからな」
「……わかった。兄さまの言うこと聞く」
ミヤはヒカルに向かって両手を広げた。
「兄さま、私にマギアを注いで」
「……ああ」
ヒカルはミヤの体を優しく抱きしめた。奴の体の輪郭が白く輝き始める。
途端にボクは吐き気に襲われた。ヒカルのマギアが高まるほどに苦しさを増す。ボクは魔物になっていて、光のマギアは魔物の弱点だからだろうか。
ミヤの闇のマギアは魔物と同質だ。彼女も苦しいんじゃないか?
「うっ……くっ……」
ミヤは顔を苦痛に歪ませた。
「すまん。強くし過ぎたな」
光のマギアが少し弱まった。ボクは安堵の息を細く吐いた。
「兄さまのだから平気……だよ」
「俺以外のマギアでもお前の力を中和できればよかったが……」
「兄さまの以外は痛くてたまらない」
「だがいつまでも俺が側にいることはできない。一人でマギアをコントロールできるようになるか、お前のマギアを中和できる男を探して伴侶にするか……」
「結婚なんてできるわけないでしょ」
ミヤはヒカルの腕をほどき、言った。
「兄さま以外の人間は私に素手で触ることすらできないんだよ」
ほとんど泣き声みたいな悲痛な声だ。
「お前と触れ合える奴が見つかってないだけだ」
「……兄さまだって知ってるでしょ。私の力、段々強くなってるの」
ミヤは自分の手を恐ろし気に見つめた。
「怖いの。自分がどんどんと化け物になって行くみたい」
「ミヤ……」
「兄さまはいいね。光のマギアはどんなに力が強くなっても、人間は壊さない。どうして私は……私だけこんな力……」
泣き出したミヤの小さな手を、ヒカルは握りしめた。
「お前の力も役に立つ時が来る。だからコントロールできるようになろう」
「……うん」
ヒカルはミヤの手を引いて、彼女を外に連れ出した。
ボクは一人になった。元の場所に戻れる方法を考えないと。だがメシア博物館に戻ったとしても、今の体のままじゃ問題だ。
ヒントが欲しくてマモリを呼んでみたが返事はなかった。
仕方なく空間の裂け目を歩き回ることにした。どこまで続いているのか一切不明だ。出口を見失うと最悪ここから出られなくなる。ボクは慎重に進んだ。
歩けど歩けど何もなかった。これ以上進むと戻れないかもしれない。一旦出口に戻ろう。そう思った矢先、目の前に薄っすらと扉が見えた。扉には「Debug room」と書かれていた。
デバックルームとは、開発者がバグを取るために作った部屋だ。普通ゲームをプレイする時はイベントを発生させるにはフラグを立てないといけないが、デバックルームではフラグを簡単にオンにしたりできる。無双プレイが可能な空間だな。
デバックルームに入ることができれば、トゥルーエンド到達のためのヒントが見つかるかもしれない。
ボクは短い手足で懸命にドアノブまでよじ登り、ノブを回した。扉は開かなかった。そう上手く行かないか……。
こういう部屋に入るにはバグ技やチートを使わないといけないしな。仕方ない、一旦戻るか。
ボクは来た道を戻り、空間の裂け目の出口から顔を覗かせた。
ミヤの部屋ではなく、あちこちに人の死体が倒れている瓦礫が広がっていた。
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