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ロード:真のクリア条件の提示
暗闇の少女
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ボクは陽彩ちゃんの隣に並び、真堂兄妹を見つめた。何かわかるかと思ったが、二人は何も語らなかった。
「姫野は、真堂兄妹に興味があるのか」
ホムラが話しかけて来た。これはヒカルを出現させるためのイベントだ。
陽彩ちゃんはボクの反応を伺うようにこちらを見ていた。その視線は、このままイベントを進めてくれと言っているようだった。
ボクはホムラに肯定した。
このイベントでは真堂ヒカルについて詳細が聞ける。ホムラは語り始めた。
「この世界の人間は元々はマギアが使えなかった。最初のマギア使いが生まれたのが真堂家だ」
「えっ! そうなのか?!」
ホムラの話に反応を見せたのはダイチだ。
「おれ達の先祖ってマギア使えなかったんだ。ヘンな感じするなー。ミナは知ってた?」
「……常識だよ」
いつの間にかミナセとダイチもホムラの話に耳を傾けていた。
「真堂家からは次々とマギア使いが生まれた。真堂家はこの世界で力を持つようになり、やがて彼らは神と呼ばれるようになった……」
他の家からマギア使いが生まれた後は、真堂家の力は陰りを見せ始めた。
「だが真堂家の人間が優秀なマギア使いを輩出することに変わりはない。光のマギアが使えるのも真堂家の人間だけだ。長い歴史の中で最も優秀なマギア使いは真堂ヒカルだ」
ボクは再び真堂ヒカルに目を向けた。眩い光を彷彿とさせる銀髪は几帳面に整えられ、どこか神経質そうにも見える顔立ちだ。貴族軍人のような品のある白い軍服を着ている。
この男のイメージカラーは白だ。「高潔」という言葉が似合うこの男にはぴったりだった。光のマギアの使い手で、すべての魔法を得意とする。作中最強のキャラクター。
「……そう思われていた。だが真堂ヒカルを越えられる可能性のあるマギア使いが一人いる」
ホムラの放った言葉は原作ゲームにはないものだった。原作では「最も優秀なマギア使いは真堂ヒカルだ」というところでセリフは終わる。
「真堂ミヤ。魔物と同質の力である彼女の闇のマギアは、世界を終わらすことができると言われている」
ホムラの瞳が金色に輝いている。真堂ミヤの瞳と同じように。
ボクは視線を感じてふり返った。そこでは真堂兄妹が祈りを捧げていた。胸の前で手を組み、目を瞑り、三百年間動かない。はずだった。
開くはずのない真堂ミヤの金色の瞳が開かれ、ボクをじっと見ていた。何か伝えたいことがあるとでも言いたげな視線だ。
途端に強烈な眩暈がした。立っていられなくなる。
「マモリ?」
遠いところで陽彩ちゃんの声がした。
「ねぇ、ちょっと大丈夫?!」
倒れる寸前のところで誰かに抱きとめられた。そこでボクの意識は途絶えた。
目が覚めるとボクは外にいた。視線にかなりの違和感がある。地面が目と鼻の先だ。また別の誰かの体になったのか……?
手足を見てぎょっとした。短くてごつごつしている。どう見ても人間の物じゃなかった。一体ボクは何になっているんだ。鏡が欲しい。
「本当に魔物なんていたのかよ。魔物っておとぎ話の中の生き物だろう?」
子どもの声がした。それと、複数人の足音も。
「本当だって! おっかしーなー。この辺にいたはずなんだけど……」
「見間違いじゃないか?」
「いいや。あれは絶対に魔物だった」
子どもが二人言い合いをしている。
「大人に相談した方がいいんじゃない……?」
また別の子どもがおどおどと提案した。
「そんなことしたら大人に手柄を取られるだろ! おれ達が捕まえてヒーローになるんだ!」
足音が近づいて来る。やがて子どもの姿が見えた。子どもの癖に巨人のように大きい。
巨大な子どもははっきりとボクを見た。
「いたぞ! 魔物だ!」
子どもは仲間に向かって叫んだ。ボクが魔物、だって?
「すげぇ……本物だ」
「な? おれの言った通りだっただろ?」
子ども達はじろじろとボクを眺める。本能的に「やばい」と感じ、その場から逃げ出した。
「逃げるぞ! 捕まえろ!」
「おれに任せろ!」
突如地震が起きたと思うと、地面が盛り上がり、ボクの行く手を阻んだ。迂回しようとするもそちら側の地面も隆起する。
逃げ場を探そうとしている内に、向こうから炎が飛んで来た。ボクの体は炎に包まれた。熱い……というより痛い。何かが焦げる嫌な臭いがした。
体中が痛い。苦しい。息ができない。痛い。痛い。痛い。何もしてないのに、何でこんな目に遭わなくちゃいけないんだ……。
「おい、このままだとあいつ死ぬぞ」
「別にいいよ。どうせ生け捕りにしたって後で殺すんだ。あ、でも死体の形は残しておけよ。ちゃんと魔物だってわかるようにな」
その時、ボクの体を包む炎が消えた。誰かが水を放ったのだ。全身がびちゃびちゃになる。
「おい、何で邪魔するんだよ」
「ちが……体が勝手に……うわっ!」
キラキラした靄がボクの体を包むと、さっきまで痛かったところが楽になった。
「なんで回復するんだよ」
「だ、だから体が勝手に動いたんだよ!」
「そんなわけないだろ!」
子ども達は喧嘩を始めた。その隙をついてボクは逃げ出した。
逃げると言ってもあてはない。それにどうやらボクは魔物になっているらしく、魔物は――あの子ども達の言葉を信じるなら――殺しても問題ない存在のようだ。いきなり攻撃されたのはさっきの子どもが残酷だったのかもしれないが、他の人間から同じように扱われる可能性は高い。
これからどうすれば……。そう思っていたボクの目の前に、真っ黒な両手が現れた。その手は人間の全身くらいの大きさで宙に浮いている。
一難去ってまた一難という奴か。今度はどんなひどい目に遭うのやら。ボクは再び逃げ出そうとした。
――助けてあげる。
どこからか声が響いた。姫野マモリに話しかけられた時みたいに頭の中に直接響いて来る。だけどこの声に聞き覚えはない。
真っ黒な両手は徐々に迫って来る。
――私を信じて。
声はとても優しくて、信じてやってもいい気持ちになった。
ボクは両手に身を任せた。見た目こそ不気味だったが、その手の優しい感触は気持ちよかった。子どもの頃からずっと使っているブランケットに包まれているような、懐かしさすら感じる。
空に細長くて黒い物が浮かんでいるのが見えた。ボクを包み込む黒い両手は、その細長いものに向かっている。
細長いものは両手が近づくと、ジッパーを開いたみたいにぱっくりと大きな口を開けた。何だこれは……? 考える暇もなく、ボクは黒い口に呑まれた。不思議と恐怖はなかった。ずっと心地よい感触に包まれていたから。
やがてボクはどこかの部屋にたどり着いた。豪華なホテルか立派なお屋敷の一室といった感じの清潔で品のある部屋だ。置いている調度品の印象から女の子の部屋だと感じた。
「魔物さん、大丈夫?」
女の子の声が――先程頭の中に響いた声だ――ボクに問いかける。お前は何者だ。そう聞こうとしたのに、ボクの声は「ミー、ミー」としか言わなかった。猫みたいな鳴き声だ。
「元気そうでよかった」
女の子が近づいて来てボクの顔を覗き込んだ。真っ黒でふんわりとした長い髪。印象的な金色の瞳。真っ黒なフリフリのワンピース。
間違いない。彼女は真堂ミヤだ。
「姫野は、真堂兄妹に興味があるのか」
ホムラが話しかけて来た。これはヒカルを出現させるためのイベントだ。
陽彩ちゃんはボクの反応を伺うようにこちらを見ていた。その視線は、このままイベントを進めてくれと言っているようだった。
ボクはホムラに肯定した。
このイベントでは真堂ヒカルについて詳細が聞ける。ホムラは語り始めた。
「この世界の人間は元々はマギアが使えなかった。最初のマギア使いが生まれたのが真堂家だ」
「えっ! そうなのか?!」
ホムラの話に反応を見せたのはダイチだ。
「おれ達の先祖ってマギア使えなかったんだ。ヘンな感じするなー。ミナは知ってた?」
「……常識だよ」
いつの間にかミナセとダイチもホムラの話に耳を傾けていた。
「真堂家からは次々とマギア使いが生まれた。真堂家はこの世界で力を持つようになり、やがて彼らは神と呼ばれるようになった……」
他の家からマギア使いが生まれた後は、真堂家の力は陰りを見せ始めた。
「だが真堂家の人間が優秀なマギア使いを輩出することに変わりはない。光のマギアが使えるのも真堂家の人間だけだ。長い歴史の中で最も優秀なマギア使いは真堂ヒカルだ」
ボクは再び真堂ヒカルに目を向けた。眩い光を彷彿とさせる銀髪は几帳面に整えられ、どこか神経質そうにも見える顔立ちだ。貴族軍人のような品のある白い軍服を着ている。
この男のイメージカラーは白だ。「高潔」という言葉が似合うこの男にはぴったりだった。光のマギアの使い手で、すべての魔法を得意とする。作中最強のキャラクター。
「……そう思われていた。だが真堂ヒカルを越えられる可能性のあるマギア使いが一人いる」
ホムラの放った言葉は原作ゲームにはないものだった。原作では「最も優秀なマギア使いは真堂ヒカルだ」というところでセリフは終わる。
「真堂ミヤ。魔物と同質の力である彼女の闇のマギアは、世界を終わらすことができると言われている」
ホムラの瞳が金色に輝いている。真堂ミヤの瞳と同じように。
ボクは視線を感じてふり返った。そこでは真堂兄妹が祈りを捧げていた。胸の前で手を組み、目を瞑り、三百年間動かない。はずだった。
開くはずのない真堂ミヤの金色の瞳が開かれ、ボクをじっと見ていた。何か伝えたいことがあるとでも言いたげな視線だ。
途端に強烈な眩暈がした。立っていられなくなる。
「マモリ?」
遠いところで陽彩ちゃんの声がした。
「ねぇ、ちょっと大丈夫?!」
倒れる寸前のところで誰かに抱きとめられた。そこでボクの意識は途絶えた。
目が覚めるとボクは外にいた。視線にかなりの違和感がある。地面が目と鼻の先だ。また別の誰かの体になったのか……?
手足を見てぎょっとした。短くてごつごつしている。どう見ても人間の物じゃなかった。一体ボクは何になっているんだ。鏡が欲しい。
「本当に魔物なんていたのかよ。魔物っておとぎ話の中の生き物だろう?」
子どもの声がした。それと、複数人の足音も。
「本当だって! おっかしーなー。この辺にいたはずなんだけど……」
「見間違いじゃないか?」
「いいや。あれは絶対に魔物だった」
子どもが二人言い合いをしている。
「大人に相談した方がいいんじゃない……?」
また別の子どもがおどおどと提案した。
「そんなことしたら大人に手柄を取られるだろ! おれ達が捕まえてヒーローになるんだ!」
足音が近づいて来る。やがて子どもの姿が見えた。子どもの癖に巨人のように大きい。
巨大な子どもははっきりとボクを見た。
「いたぞ! 魔物だ!」
子どもは仲間に向かって叫んだ。ボクが魔物、だって?
「すげぇ……本物だ」
「な? おれの言った通りだっただろ?」
子ども達はじろじろとボクを眺める。本能的に「やばい」と感じ、その場から逃げ出した。
「逃げるぞ! 捕まえろ!」
「おれに任せろ!」
突如地震が起きたと思うと、地面が盛り上がり、ボクの行く手を阻んだ。迂回しようとするもそちら側の地面も隆起する。
逃げ場を探そうとしている内に、向こうから炎が飛んで来た。ボクの体は炎に包まれた。熱い……というより痛い。何かが焦げる嫌な臭いがした。
体中が痛い。苦しい。息ができない。痛い。痛い。痛い。何もしてないのに、何でこんな目に遭わなくちゃいけないんだ……。
「おい、このままだとあいつ死ぬぞ」
「別にいいよ。どうせ生け捕りにしたって後で殺すんだ。あ、でも死体の形は残しておけよ。ちゃんと魔物だってわかるようにな」
その時、ボクの体を包む炎が消えた。誰かが水を放ったのだ。全身がびちゃびちゃになる。
「おい、何で邪魔するんだよ」
「ちが……体が勝手に……うわっ!」
キラキラした靄がボクの体を包むと、さっきまで痛かったところが楽になった。
「なんで回復するんだよ」
「だ、だから体が勝手に動いたんだよ!」
「そんなわけないだろ!」
子ども達は喧嘩を始めた。その隙をついてボクは逃げ出した。
逃げると言ってもあてはない。それにどうやらボクは魔物になっているらしく、魔物は――あの子ども達の言葉を信じるなら――殺しても問題ない存在のようだ。いきなり攻撃されたのはさっきの子どもが残酷だったのかもしれないが、他の人間から同じように扱われる可能性は高い。
これからどうすれば……。そう思っていたボクの目の前に、真っ黒な両手が現れた。その手は人間の全身くらいの大きさで宙に浮いている。
一難去ってまた一難という奴か。今度はどんなひどい目に遭うのやら。ボクは再び逃げ出そうとした。
――助けてあげる。
どこからか声が響いた。姫野マモリに話しかけられた時みたいに頭の中に直接響いて来る。だけどこの声に聞き覚えはない。
真っ黒な両手は徐々に迫って来る。
――私を信じて。
声はとても優しくて、信じてやってもいい気持ちになった。
ボクは両手に身を任せた。見た目こそ不気味だったが、その手の優しい感触は気持ちよかった。子どもの頃からずっと使っているブランケットに包まれているような、懐かしさすら感じる。
空に細長くて黒い物が浮かんでいるのが見えた。ボクを包み込む黒い両手は、その細長いものに向かっている。
細長いものは両手が近づくと、ジッパーを開いたみたいにぱっくりと大きな口を開けた。何だこれは……? 考える暇もなく、ボクは黒い口に呑まれた。不思議と恐怖はなかった。ずっと心地よい感触に包まれていたから。
やがてボクはどこかの部屋にたどり着いた。豪華なホテルか立派なお屋敷の一室といった感じの清潔で品のある部屋だ。置いている調度品の印象から女の子の部屋だと感じた。
「魔物さん、大丈夫?」
女の子の声が――先程頭の中に響いた声だ――ボクに問いかける。お前は何者だ。そう聞こうとしたのに、ボクの声は「ミー、ミー」としか言わなかった。猫みたいな鳴き声だ。
「元気そうでよかった」
女の子が近づいて来てボクの顔を覗き込んだ。真っ黒でふんわりとした長い髪。印象的な金色の瞳。真っ黒なフリフリのワンピース。
間違いない。彼女は真堂ミヤだ。
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