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10話ー『BAD END』
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「魔導戦機……」
それも見たところ、相手は魔導戦機に乗った国家王国騎士の集団だ。
古くには《魔法のホウ機》とも呼ばれたそれらの機体は、ダンジョン産の取得生産物資の一つに数えられる鈍色鉄鉱石を用いて創り上げられた機体になる。
全長にしておよそ16mを超える、巨大人型魔導兵器。
基本骨子であるフレームのすべてに魔力伝導装甲を使い、搭乗するパイロットは、背後のリュックサック型のコックピットから、魔法やスキルを使って外部へと直接放出させることが可能。
脚部に装着されたスラスターユニットには、風の推進力を有したエアロライトブースターが搭載されている。
さらに両腕部の下部にはワイヤーロープが仕込まれ、これを使うことで魔導戦機乗りは、ロープアクションを駆使した立体機動を可能とする。
靴底には、戦車のようなキャタピラーを履いた陸地専用機体となっている
「チッ、不味ったな。やっぱりそう来やがったかッ!!」
路地を取り囲むようにゾロゾロと集いし、全長16メートルを超える魔導戦機の群々。
名をーーA00Z・アンチス。
王都マナガルム時代から運用されて来ている、量産型の魔導兵器だ。
(どうあがいても生身じゃ勝てねえ相手だ……ッ)
魔導戦機のスペックは、並の冒険者を遥かに凌駕している。
冒険者の潜在的な能力を何倍にも引き上げることの出来る魔導戦機は、一度操れば、容易くレベルやステイタスの差を覆せてしまう。
先頭に立ちはだかる機体のリュックサック部分から、パイロットと思わしき男が俺を見下すように立っている。
緑色の流し髪に、蛇眼の紋様が入った琥珀色の瞳。
国家王国騎士特有の白い制服に袖を通したその男は、剣呑とたるんだ目つきをスッと細める。
その男の制服の胸元には、淵が金色になったワッペンに竜の刺繍が施されている。
その刺繍が意味するのは、国家王国騎士の中でも前衛遊撃部隊であるドラゴン隊の勲章だ。
「私の名前は、グレゴリオ・ライオット二世。
君の名前は、ターニャ・クライリスではなくニシジマ・ノボルだな?」
「だったらどうするってんだ……」
気怠そうな視線と共に問われた言葉に、俺は歯噛みしながら返事を返した。
「貴様を国家転覆罪によりたった今から処刑する。
なにか異論はあるかね?」
「大アリだねッ!!
なんで俺が、お前らに処刑されなきゃならねえんだッ!!」
「ふむ……君の言いたいこともよく理解できるよ。
だが、この場において、その吐き捨てた問いかけに一体なんの意味がある?」
「意味って……。ーーッ!!
だからッ!! 俺がお前らに何をしたってんだッ!!
ーー国家転覆罪だッ!? まるっきり嘘八百の冤罪じゃねえかッ!!
入国手続きだって、俺は正規の手続きを踏んで王都に入国してんだッ!!
なんも問題なんて無いじゃないかッ!! 理不尽すぎるにも程があるだろッ!!」
鬱憤を晴らすように俺が叫ぶと、グレゴリオと名乗った国家王子騎士は、さも鬱陶しそうにその流し髪を掻き分ける。
「ーーだから?」
ただの一言そう言い捨てた。
「ーーハァッ? だから……ッ!!」
言葉に詰まりながらも俺は想いを吐き出す。
問われたのは自分のほうが先だ。
それに返して「だから?」では辻褄が合わないだろう。
「だからそれが、今さらこの場において一体なんの意味を成すと言うのかね?
私が言ったのは、そういう意味だ」
グレゴリオは、その額に指先を当てると瞳を伏せて首を振る。
まるで哀れみの仕草だ。
バカにされているのは、一目見れば分かる。
意味があるか、ないかで言えば、あるとも言えない状況も確かに一つだけ存在する。
それは、言葉が最早意味など持たない場所に限られる。
すなわち戦場。
武力を行使するとはなから決めている相手に、言葉に意味なんてある訳がない。
向こうは、それだけ本気なのだ。
そして、本気を持って俺の眼の前に現れた。
告げられた言葉は、処刑の二文字。
返す言葉なんて、ある訳もない。
「異論を問うたのは、あくまでも国家王国騎士としての美学に過ぎない。
形式上、そうしておくことが様式美だからだ。
ゆえにニシジマ・ノボル、悪いが君に一切の拒否権など元より存在などしていない。
ーーアンチス隊ッ!! 主砲、砲撃用意ッ!!」
そう言ってグレゴリオは、その手に嵌めていた白い手袋を俺の眼下へと投げ捨てる。
はたりと地面に落とされたその手袋が意味するのは、これより国家王国騎士として、決闘の始まりを意味する一連の礼儀作法になる。
「何だよそれ? お前が死ねよッ!!
なんで俺が、お前らに殺されなきゃならねえんだよッ!!
なにが国家王国騎士だよッ!! クソ反社がよッ!!」
そう言って俺は、一目散に駆け始めた。
意味不明に理不尽に殺されるぐらいなら、先に殺ってやるッ!!
けれど、逃げ道なんてどこにもない。
戦っても負けることは分かっている。
どの道ここで死ぬのなら、何もせずに負けて終わるのが嫌だっただけだ。
「撃てェエエエエイッ!!!!」
無数に構えられた三八式歩兵銃を模した鋼鉄制の銃剣から、シャワーのごとく弾丸が一斉放射される。
街並みの破損などお構いなしだ。
ガラガラと音を立てて煉瓦造の街並みが軽く吹き飛んで灰燼と化す。
背にあったテラス付きの飲食店のガラスが、バラバラに砕け散り、店内に居た客や従業員が軒並み赤い血しぶきをあげながら倒れ込む。
「クソ外道がッ!! 手当たり次第かよッ!!」
他人の命なんて、まるで虫けらのように軽視して踏みにじる。
それが俺の目指した、国家王国騎士としての在り方で本当に良いのかッ!?
「良いのかよッ!! こんな形で俺を殺してッ!!
ひょっとしたら俺、今の国家王国騎士の在り方を根底から覆せるかも知れねえ男みたいだぜッ!?」
「クソふざけた世迷い言をッ!!
どこからどう見ても、お前の見た目は、ただの可愛い小娘だろうにッ!!」
「それって貶そうとしたんか、褒めようとしたんか、よく分かんねえなッ!!
テメエも男ってことだよなッ!! グレゴリオッ!?」
せっかく貰った三度目のチャンス。
こんな形で無為には出来ないッ!!
めいっぱいのトラッシュトークで虚勢を張り、俺は集中砲火される弾丸の雨をすべて生身でやり過ごす。
小回りな運動能力、それにならカイトほどではないが自信があるッ!!
いくら魔導戦機が冒険者のスペックを底上げするからとは言え、それ以上に速く走れるスピードステイタスさえあれば逃げ切れる筈だッ!!
「読みが甘いなニシジマ・ノボルッ!!
私が魔導戦機に搭乗した際のスピードステイタス値は、1京飛んで50億ステイタスだッ!!
どうだ? 凄いだろう?」
「なッ!! 速すぎんだろクソがッ!!」
「おっとこれは失礼。
こう見えてもスピード極の冒険者な者でしてね?」
全長16mのグレゴリオ機が、凄まじい俊敏性で俺の背後にピタリと張り付く。
その手に構えた主砲の引き金に手をかけ、「バン」と打ち鳴らされた鋼鉄の弾丸が、いとも簡単に俺を背後から素早く撃ち抜く。
心臓が飛び出るような衝撃の後、転がったのは俺であった筈の無数の肉塊だ。
「ぐぁッ」
そんな悲鳴にもならない、情けない声だけが短く発せられた。
グレゴリオの機体が手にした武器は、手持ち1.2mほどのボルトアクション式小銃だ。
撃ち出された黄金色の弾丸は、初速にして7,620m/sを超えている。
総重量にして3.7tはある65mm口径の怪物弾。
そんな物が、ただの人間の背中をぶち抜いたのだ。
砕け散った肉塊が、コンクリートで舗装された路地にバラバラになって散乱する。
まるでミサイルで爆撃されて即死したかのような、そんな呆気ない終わりが俺の三度目の人生の最期となった。
それも見たところ、相手は魔導戦機に乗った国家王国騎士の集団だ。
古くには《魔法のホウ機》とも呼ばれたそれらの機体は、ダンジョン産の取得生産物資の一つに数えられる鈍色鉄鉱石を用いて創り上げられた機体になる。
全長にしておよそ16mを超える、巨大人型魔導兵器。
基本骨子であるフレームのすべてに魔力伝導装甲を使い、搭乗するパイロットは、背後のリュックサック型のコックピットから、魔法やスキルを使って外部へと直接放出させることが可能。
脚部に装着されたスラスターユニットには、風の推進力を有したエアロライトブースターが搭載されている。
さらに両腕部の下部にはワイヤーロープが仕込まれ、これを使うことで魔導戦機乗りは、ロープアクションを駆使した立体機動を可能とする。
靴底には、戦車のようなキャタピラーを履いた陸地専用機体となっている
「チッ、不味ったな。やっぱりそう来やがったかッ!!」
路地を取り囲むようにゾロゾロと集いし、全長16メートルを超える魔導戦機の群々。
名をーーA00Z・アンチス。
王都マナガルム時代から運用されて来ている、量産型の魔導兵器だ。
(どうあがいても生身じゃ勝てねえ相手だ……ッ)
魔導戦機のスペックは、並の冒険者を遥かに凌駕している。
冒険者の潜在的な能力を何倍にも引き上げることの出来る魔導戦機は、一度操れば、容易くレベルやステイタスの差を覆せてしまう。
先頭に立ちはだかる機体のリュックサック部分から、パイロットと思わしき男が俺を見下すように立っている。
緑色の流し髪に、蛇眼の紋様が入った琥珀色の瞳。
国家王国騎士特有の白い制服に袖を通したその男は、剣呑とたるんだ目つきをスッと細める。
その男の制服の胸元には、淵が金色になったワッペンに竜の刺繍が施されている。
その刺繍が意味するのは、国家王国騎士の中でも前衛遊撃部隊であるドラゴン隊の勲章だ。
「私の名前は、グレゴリオ・ライオット二世。
君の名前は、ターニャ・クライリスではなくニシジマ・ノボルだな?」
「だったらどうするってんだ……」
気怠そうな視線と共に問われた言葉に、俺は歯噛みしながら返事を返した。
「貴様を国家転覆罪によりたった今から処刑する。
なにか異論はあるかね?」
「大アリだねッ!!
なんで俺が、お前らに処刑されなきゃならねえんだッ!!」
「ふむ……君の言いたいこともよく理解できるよ。
だが、この場において、その吐き捨てた問いかけに一体なんの意味がある?」
「意味って……。ーーッ!!
だからッ!! 俺がお前らに何をしたってんだッ!!
ーー国家転覆罪だッ!? まるっきり嘘八百の冤罪じゃねえかッ!!
入国手続きだって、俺は正規の手続きを踏んで王都に入国してんだッ!!
なんも問題なんて無いじゃないかッ!! 理不尽すぎるにも程があるだろッ!!」
鬱憤を晴らすように俺が叫ぶと、グレゴリオと名乗った国家王子騎士は、さも鬱陶しそうにその流し髪を掻き分ける。
「ーーだから?」
ただの一言そう言い捨てた。
「ーーハァッ? だから……ッ!!」
言葉に詰まりながらも俺は想いを吐き出す。
問われたのは自分のほうが先だ。
それに返して「だから?」では辻褄が合わないだろう。
「だからそれが、今さらこの場において一体なんの意味を成すと言うのかね?
私が言ったのは、そういう意味だ」
グレゴリオは、その額に指先を当てると瞳を伏せて首を振る。
まるで哀れみの仕草だ。
バカにされているのは、一目見れば分かる。
意味があるか、ないかで言えば、あるとも言えない状況も確かに一つだけ存在する。
それは、言葉が最早意味など持たない場所に限られる。
すなわち戦場。
武力を行使するとはなから決めている相手に、言葉に意味なんてある訳がない。
向こうは、それだけ本気なのだ。
そして、本気を持って俺の眼の前に現れた。
告げられた言葉は、処刑の二文字。
返す言葉なんて、ある訳もない。
「異論を問うたのは、あくまでも国家王国騎士としての美学に過ぎない。
形式上、そうしておくことが様式美だからだ。
ゆえにニシジマ・ノボル、悪いが君に一切の拒否権など元より存在などしていない。
ーーアンチス隊ッ!! 主砲、砲撃用意ッ!!」
そう言ってグレゴリオは、その手に嵌めていた白い手袋を俺の眼下へと投げ捨てる。
はたりと地面に落とされたその手袋が意味するのは、これより国家王国騎士として、決闘の始まりを意味する一連の礼儀作法になる。
「何だよそれ? お前が死ねよッ!!
なんで俺が、お前らに殺されなきゃならねえんだよッ!!
なにが国家王国騎士だよッ!! クソ反社がよッ!!」
そう言って俺は、一目散に駆け始めた。
意味不明に理不尽に殺されるぐらいなら、先に殺ってやるッ!!
けれど、逃げ道なんてどこにもない。
戦っても負けることは分かっている。
どの道ここで死ぬのなら、何もせずに負けて終わるのが嫌だっただけだ。
「撃てェエエエエイッ!!!!」
無数に構えられた三八式歩兵銃を模した鋼鉄制の銃剣から、シャワーのごとく弾丸が一斉放射される。
街並みの破損などお構いなしだ。
ガラガラと音を立てて煉瓦造の街並みが軽く吹き飛んで灰燼と化す。
背にあったテラス付きの飲食店のガラスが、バラバラに砕け散り、店内に居た客や従業員が軒並み赤い血しぶきをあげながら倒れ込む。
「クソ外道がッ!! 手当たり次第かよッ!!」
他人の命なんて、まるで虫けらのように軽視して踏みにじる。
それが俺の目指した、国家王国騎士としての在り方で本当に良いのかッ!?
「良いのかよッ!! こんな形で俺を殺してッ!!
ひょっとしたら俺、今の国家王国騎士の在り方を根底から覆せるかも知れねえ男みたいだぜッ!?」
「クソふざけた世迷い言をッ!!
どこからどう見ても、お前の見た目は、ただの可愛い小娘だろうにッ!!」
「それって貶そうとしたんか、褒めようとしたんか、よく分かんねえなッ!!
テメエも男ってことだよなッ!! グレゴリオッ!?」
せっかく貰った三度目のチャンス。
こんな形で無為には出来ないッ!!
めいっぱいのトラッシュトークで虚勢を張り、俺は集中砲火される弾丸の雨をすべて生身でやり過ごす。
小回りな運動能力、それにならカイトほどではないが自信があるッ!!
いくら魔導戦機が冒険者のスペックを底上げするからとは言え、それ以上に速く走れるスピードステイタスさえあれば逃げ切れる筈だッ!!
「読みが甘いなニシジマ・ノボルッ!!
私が魔導戦機に搭乗した際のスピードステイタス値は、1京飛んで50億ステイタスだッ!!
どうだ? 凄いだろう?」
「なッ!! 速すぎんだろクソがッ!!」
「おっとこれは失礼。
こう見えてもスピード極の冒険者な者でしてね?」
全長16mのグレゴリオ機が、凄まじい俊敏性で俺の背後にピタリと張り付く。
その手に構えた主砲の引き金に手をかけ、「バン」と打ち鳴らされた鋼鉄の弾丸が、いとも簡単に俺を背後から素早く撃ち抜く。
心臓が飛び出るような衝撃の後、転がったのは俺であった筈の無数の肉塊だ。
「ぐぁッ」
そんな悲鳴にもならない、情けない声だけが短く発せられた。
グレゴリオの機体が手にした武器は、手持ち1.2mほどのボルトアクション式小銃だ。
撃ち出された黄金色の弾丸は、初速にして7,620m/sを超えている。
総重量にして3.7tはある65mm口径の怪物弾。
そんな物が、ただの人間の背中をぶち抜いたのだ。
砕け散った肉塊が、コンクリートで舗装された路地にバラバラになって散乱する。
まるでミサイルで爆撃されて即死したかのような、そんな呆気ない終わりが俺の三度目の人生の最期となった。
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