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SS45話ー『第1回ゴールデン人気投票』
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第一位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「やれやれ。初登場で1位になっちまうなんて参ったな……」
第二位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「まぁ当然の結果ですね」
第三位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「トイレぶっ壊しちまったぜ」
第四位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「ちょっとここの扉、直しといて貰える?」
第五位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「おいどうしたんだよ!? 下痢ピーかッ!?」
ーーみんなは、どのウンコが好きだったかな?
★
「竜がぁあああああッ!!」
俺はたまらず放屁をかましていた。
猛烈に噴射されるメタンガスが、消防車のホースから出る水のように俺のケツから飛び出して行く。
凄まじい勢いで放たれる、俺の黄金ボンバー。
それは、一直線に利用中の2番トイレへと向かって行く。
放屁による突風が扉をぶち壊し、中に入っていたバアさんがショックのあまりに気絶する。
花魁服を着ている水商売風のバアさんだ。
「わりいなバアさんッ!! こっから先は、パーティータイムだッ!!」
俺はバアさんを個室から担ぎ込むと、洗面台に放り込むように背負投げをする。
それから偶然にも床に落ちていた紐で、バアさんを壁に縛り付けると、俺は勢いよく2番目のトイレへと駆け込んだ。
バタンと勢いよく扉を閉め、それから俺は肝心なことを思う。
便器に座ってすぐのことだ。
「あー、誰かトイレの扉、貸してくんねえ?」
自分の放屁でぶっ壊したトイレの扉が、無惨にも床に突っ伏している。
これでは、俺がこれから用を足すところを、目の前で縛りつけたバアさんに目撃されると言う物だ。
だが、ともかくこれで俺とパティとスコルは、3人揃ってトイレの個室を独占した形になる。
左から3番目のトイレにスコルが、右から1番目のトイレにパティが。
そして、その中間にある2番目の扉なしトイレに俺が居座り、4番目のトイレが便器なしのハズレ扉となっている。
目の前で十字架に縛られたバアさんが、思いの外はやく目を覚ます。
「おい、早く貸してくれ。バアさんが起きちまった」
便器に座ってクソをかましつつ、バアさんを見て、見られながら用を足す。
それには、かなりの精神力が無ければ耐えられない。
「嫌ですよ。自分で壊したんだから、自分で直すのが普通でしょ?」
2番目のトイレに入ってるスコルから、至極真っ当な意見が飛んできた。
「まぁ、それはその通りなんだけどさ。そこを何とかならねえかな? ほら、お前らはバアさんと同性じゃんよ?
見られたって困らねえだろ?」
「困るに決まってんやろがい!! 誰が好き好んで、同性だからってクソ見せながらトイレに入りてえ!!
それが許されるのは、俗に言う彼ピッピぐらいだろ!!」
(か、彼ピッピなら、そんなことも許されるのか……)
恐ろしい奴、彼ピッピ。
「おいパティ、扉貸してくんね?」
「却下」
分かってはいたことだが、まさかの一言で一蹴か。
仕方がない、ここはバアさんを風景だと思ってやるしかない。
それから15分ほどが過ぎて、ようやく俺の竜が収まる。
ホルダーに手を伸ばしてトイレットペーパーを取ろうとしたところ、紙がねえことに気がついてしまう。
「あースコルさん? 悪いんだけどさ、紙貸してくれないかな?」
心の中で憤慨しつつ、俺は紙になりそうな物をひとまず探す。
しかし、ある訳がない。
何故なら俺は、全裸だからだ。
どこを探したってある訳がないのだ。そんな物は。
(紙の代わりに、服で拭うことも出来んッ!!)
「おいパティ、ちょっと紙、貸してくんねえ?」
二人の姉妹から返事はない。
思えばこの二人が先に入ってから、未だにトイレから出てないってのも妙な話だ。
「まさかお前らも、紙が無いんじゃ……」
疑念をそのまま生で口にしてみると、両隣の個室からは絶叫らしき雄叫びがあがる。
「クソがぁあああああッ!! なんで紙がねえんだぁああああッ!!」
ドンドンと壁を叩いて左隣のスコルがキレまくっている。
右隣のパティからは「ハァーッ?」とか言う反論の声が聞こえてくる。
「か、紙ぐらいありますけど? ハァーッ?」
「なんで紙がねえんだぁ!!」
「ありますけど? ハァーッ?」
二人の無念の言葉が、延々と続く。
「怖えよ!! あるのか、ねえのかハッキリしろよ!!」
まぁ、どうせどっちもないんだろうけど……。
「どうやら俺たちは、3人揃ってこのトイレに閉じ込められたらしいな……」
入るのにも難儀なトイレではあった。
が、まさか出るのにも一苦労するとは。
けど、
「確かお前ら服着てただろ? ちょっとそれ貸してくれよ」
昔の人は、新聞紙でケツを拭いたと言うぐらいだならな。
新聞紙で吹くか、服で拭くかなら、どう考えても後者のほうがケツに優しい。
「ーー嫌よッ!! 何でアタシの服で、アンタのケツを拭かなきゃいけないのよッ!!」
言われてみれば、確かにその通りではある。
自分の服で他人のケツを拭く状況とか、考えられない。
「お姉ちゃんに同感ですッ!!
スコルは、絶対に自分の服は貸しませんからッ!!」
キッパリと二人から断られる俺。
とは言え、
「それだと二人とも紙が無いんだし、どうやって出るんだよ? この状況で?」
うぐッと核心を突かれた二人の姉妹のか細い声が、虚しく両隣の個室からこぼれ出る。
しばらくの沈黙が流れたので、俺は冷静に正面を見据える。
そこには、十字架に貼り付けられている見知らぬバアさんの姿がある。
アジサイ柄の着物を着ている、水商売風の格好のバアさんだ。
気絶していたバアさんの意識はとうに戻り、黙って俺が用を足すところを嫌そうな顔で見守っていた。
「そう、嫌そうな顔をするなよ? 嫌なのは、お互い様だろ?
あとバアさん、悪いんだけど、その服貸してくんねえ?」
「あんたは、追い剥ぎか何かかい!! せめてねだるなら、紙をねだりなよ!!」
そう言ってバアさんは、めちゃくちゃド正論を吐き捨てる。
「言われてみりゃ、間違いねえ。俺としたことが、うっかりしてたわ。
で、バアさんなんか紙持ってねえかい? ちり紙でもなんでも良いんだが」
十字架にバアさんを貼り付けておいてなんだが、この距離ならバアさんから紙を投げて貰えれば、それで俺たち3人は救われるのだ。
「こんな年増のバアさんを放屁で気絶させ、あろうことか十字架にまで貼り付けておいて、その上あんたは紙まで求めるのかい?」
「あぁ、だから悪いバアさん。そのことなら、この通り謝るからさ」
両手を顔の前で合わせ、ウインクも込みの謝罪だ。
ゴソゴソと衣服の袖からキセルを取り出したバアさんは、勝手気ままに視線一つで炎をつけると、プカプカとキセルから青白い煙を燻らせ始める。
(あの袖の中なら、紙はありそうだな……)
冷静に今置かれた状況から推測して、俺が今取るべき行動は、このバアさんを言葉巧みに脱がすことだ。
「バアさんって、女なんだよな?」
女を脱がすなんて、とんでもない。
それがバアさんであるなら、尚悪い。色んな意味で。
「あんたバアさんを何だと思ってんだい?」
「バアさんって言う、別次元の生き物だ」
「ハンッ、仮にそうだとしたら、あんたはその別次元の生き物に助けを請おうって訳なんだ。
何かするべきことが、あるんじゃないかい?」
「チッ、仕方ねえ」
バアさんを脱がすなんて苦手分野だが、ここは腹を括ってやるしかないようだ。
名付けてバアさんデイブレイク。
君は目の前で磔にされているバアさんを、口説き落とせるか?
(この好感度を100にする為に必要なのは、ひとまずこれだ)
そうして俺は便器に座りつつ、バアさんに向かって「かめはめ波」のポーズを取る。
こいつを喰らって興奮しない野郎はいない。
「ふんっ、あんたバカだねえ? あたしゃバアさんだよ? 亀仙人なんか腐るほど見飽きて来たさ」
(くそっ、中々に手強いなぁ、このバアさん)
俺とバアさんの恋愛シミュレーションゲームが始まりを告げた。
「やれやれ。初登場で1位になっちまうなんて参ったな……」
第二位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「まぁ当然の結果ですね」
第三位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「トイレぶっ壊しちまったぜ」
第四位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「ちょっとここの扉、直しといて貰える?」
第五位ーー黄金《ゴールデン》ボンバー。
「おいどうしたんだよ!? 下痢ピーかッ!?」
ーーみんなは、どのウンコが好きだったかな?
★
「竜がぁあああああッ!!」
俺はたまらず放屁をかましていた。
猛烈に噴射されるメタンガスが、消防車のホースから出る水のように俺のケツから飛び出して行く。
凄まじい勢いで放たれる、俺の黄金ボンバー。
それは、一直線に利用中の2番トイレへと向かって行く。
放屁による突風が扉をぶち壊し、中に入っていたバアさんがショックのあまりに気絶する。
花魁服を着ている水商売風のバアさんだ。
「わりいなバアさんッ!! こっから先は、パーティータイムだッ!!」
俺はバアさんを個室から担ぎ込むと、洗面台に放り込むように背負投げをする。
それから偶然にも床に落ちていた紐で、バアさんを壁に縛り付けると、俺は勢いよく2番目のトイレへと駆け込んだ。
バタンと勢いよく扉を閉め、それから俺は肝心なことを思う。
便器に座ってすぐのことだ。
「あー、誰かトイレの扉、貸してくんねえ?」
自分の放屁でぶっ壊したトイレの扉が、無惨にも床に突っ伏している。
これでは、俺がこれから用を足すところを、目の前で縛りつけたバアさんに目撃されると言う物だ。
だが、ともかくこれで俺とパティとスコルは、3人揃ってトイレの個室を独占した形になる。
左から3番目のトイレにスコルが、右から1番目のトイレにパティが。
そして、その中間にある2番目の扉なしトイレに俺が居座り、4番目のトイレが便器なしのハズレ扉となっている。
目の前で十字架に縛られたバアさんが、思いの外はやく目を覚ます。
「おい、早く貸してくれ。バアさんが起きちまった」
便器に座ってクソをかましつつ、バアさんを見て、見られながら用を足す。
それには、かなりの精神力が無ければ耐えられない。
「嫌ですよ。自分で壊したんだから、自分で直すのが普通でしょ?」
2番目のトイレに入ってるスコルから、至極真っ当な意見が飛んできた。
「まぁ、それはその通りなんだけどさ。そこを何とかならねえかな? ほら、お前らはバアさんと同性じゃんよ?
見られたって困らねえだろ?」
「困るに決まってんやろがい!! 誰が好き好んで、同性だからってクソ見せながらトイレに入りてえ!!
それが許されるのは、俗に言う彼ピッピぐらいだろ!!」
(か、彼ピッピなら、そんなことも許されるのか……)
恐ろしい奴、彼ピッピ。
「おいパティ、扉貸してくんね?」
「却下」
分かってはいたことだが、まさかの一言で一蹴か。
仕方がない、ここはバアさんを風景だと思ってやるしかない。
それから15分ほどが過ぎて、ようやく俺の竜が収まる。
ホルダーに手を伸ばしてトイレットペーパーを取ろうとしたところ、紙がねえことに気がついてしまう。
「あースコルさん? 悪いんだけどさ、紙貸してくれないかな?」
心の中で憤慨しつつ、俺は紙になりそうな物をひとまず探す。
しかし、ある訳がない。
何故なら俺は、全裸だからだ。
どこを探したってある訳がないのだ。そんな物は。
(紙の代わりに、服で拭うことも出来んッ!!)
「おいパティ、ちょっと紙、貸してくんねえ?」
二人の姉妹から返事はない。
思えばこの二人が先に入ってから、未だにトイレから出てないってのも妙な話だ。
「まさかお前らも、紙が無いんじゃ……」
疑念をそのまま生で口にしてみると、両隣の個室からは絶叫らしき雄叫びがあがる。
「クソがぁあああああッ!! なんで紙がねえんだぁああああッ!!」
ドンドンと壁を叩いて左隣のスコルがキレまくっている。
右隣のパティからは「ハァーッ?」とか言う反論の声が聞こえてくる。
「か、紙ぐらいありますけど? ハァーッ?」
「なんで紙がねえんだぁ!!」
「ありますけど? ハァーッ?」
二人の無念の言葉が、延々と続く。
「怖えよ!! あるのか、ねえのかハッキリしろよ!!」
まぁ、どうせどっちもないんだろうけど……。
「どうやら俺たちは、3人揃ってこのトイレに閉じ込められたらしいな……」
入るのにも難儀なトイレではあった。
が、まさか出るのにも一苦労するとは。
けど、
「確かお前ら服着てただろ? ちょっとそれ貸してくれよ」
昔の人は、新聞紙でケツを拭いたと言うぐらいだならな。
新聞紙で吹くか、服で拭くかなら、どう考えても後者のほうがケツに優しい。
「ーー嫌よッ!! 何でアタシの服で、アンタのケツを拭かなきゃいけないのよッ!!」
言われてみれば、確かにその通りではある。
自分の服で他人のケツを拭く状況とか、考えられない。
「お姉ちゃんに同感ですッ!!
スコルは、絶対に自分の服は貸しませんからッ!!」
キッパリと二人から断られる俺。
とは言え、
「それだと二人とも紙が無いんだし、どうやって出るんだよ? この状況で?」
うぐッと核心を突かれた二人の姉妹のか細い声が、虚しく両隣の個室からこぼれ出る。
しばらくの沈黙が流れたので、俺は冷静に正面を見据える。
そこには、十字架に貼り付けられている見知らぬバアさんの姿がある。
アジサイ柄の着物を着ている、水商売風の格好のバアさんだ。
気絶していたバアさんの意識はとうに戻り、黙って俺が用を足すところを嫌そうな顔で見守っていた。
「そう、嫌そうな顔をするなよ? 嫌なのは、お互い様だろ?
あとバアさん、悪いんだけど、その服貸してくんねえ?」
「あんたは、追い剥ぎか何かかい!! せめてねだるなら、紙をねだりなよ!!」
そう言ってバアさんは、めちゃくちゃド正論を吐き捨てる。
「言われてみりゃ、間違いねえ。俺としたことが、うっかりしてたわ。
で、バアさんなんか紙持ってねえかい? ちり紙でもなんでも良いんだが」
十字架にバアさんを貼り付けておいてなんだが、この距離ならバアさんから紙を投げて貰えれば、それで俺たち3人は救われるのだ。
「こんな年増のバアさんを放屁で気絶させ、あろうことか十字架にまで貼り付けておいて、その上あんたは紙まで求めるのかい?」
「あぁ、だから悪いバアさん。そのことなら、この通り謝るからさ」
両手を顔の前で合わせ、ウインクも込みの謝罪だ。
ゴソゴソと衣服の袖からキセルを取り出したバアさんは、勝手気ままに視線一つで炎をつけると、プカプカとキセルから青白い煙を燻らせ始める。
(あの袖の中なら、紙はありそうだな……)
冷静に今置かれた状況から推測して、俺が今取るべき行動は、このバアさんを言葉巧みに脱がすことだ。
「バアさんって、女なんだよな?」
女を脱がすなんて、とんでもない。
それがバアさんであるなら、尚悪い。色んな意味で。
「あんたバアさんを何だと思ってんだい?」
「バアさんって言う、別次元の生き物だ」
「ハンッ、仮にそうだとしたら、あんたはその別次元の生き物に助けを請おうって訳なんだ。
何かするべきことが、あるんじゃないかい?」
「チッ、仕方ねえ」
バアさんを脱がすなんて苦手分野だが、ここは腹を括ってやるしかないようだ。
名付けてバアさんデイブレイク。
君は目の前で磔にされているバアさんを、口説き落とせるか?
(この好感度を100にする為に必要なのは、ひとまずこれだ)
そうして俺は便器に座りつつ、バアさんに向かって「かめはめ波」のポーズを取る。
こいつを喰らって興奮しない野郎はいない。
「ふんっ、あんたバカだねえ? あたしゃバアさんだよ? 亀仙人なんか腐るほど見飽きて来たさ」
(くそっ、中々に手強いなぁ、このバアさん)
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