森のハーピィ

なかなか

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第1章

第2羽:人間を観察するの

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人間、やっぱり変
だから、今日は人間観察する

朝起きたら、人間もう起きてた

お昼、昨日の鳥の残り食べてたらまた青くなってた
人間、よく顔の色が変わってて変なの
この少し酸っぱい感じがまた美味しいのに

人間、昼からぶんぶん銀色の棒振ってた
なにしてるの?ってきいたら素振りって言ってた

素振りってなんだろう
わかんないから、ハーピィもやってみることにした

人間のとおんなじのないか探してみた
なかった
悲しかった

ハーピィ、ウロウロしてたら人間が貸してくれた!
すっごく重かった
ハーピィの手じゃうまく握れなかった

けがをするかもって、人間が銀色のところに皮をつけた
イノシシの皮、とってもいい匂いした!

ガジガジしてたら怒られた…
人間の真似して振ってみた
スポーンって、どっか飛んでいった
面白かった!

ケラケラ笑ってたら、人間ビミョーな顔してた

素振り終わったら、お昼寝!
ハーピィ休憩する
お昼寝はとっても気持ちいい
お日様ポカポカ
人間もハーピィの隣でお昼寝してた

ハーピィ、お日様大好き!

人間、ハーピィが起きたらすぐに起きた
お日様の匂いがしたからクンクンしてたら怒られた

なんか、そんなことしたらダメなんだって



夜になった
暗くなったからハーピィ眠くなった
まだ寝るのかって、人間ビミョーな顔してた
変なの。夜は寝るから夜なのに

人間まだ眠くないからって寝ないみたい
ハーピィも、頑張って起きてた
人間焚き火つけてた
パチパチ落としてた

眠くなったから寝た!

次の日起きたら、毛布かけてあった!
お日様と、動物の匂いした
ハーピィこの匂い好き!
ガジガジしてたら、また人間に怒られた…
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